この度の東日本大震災から、一ヶ月がたちました。
まだまだ毎日続く余震や、大きな被害の後、原発の不安など、まだまだ絶え間なく続く不安の中でたくさんの方々が過ごしておられます。
真宗寺でも、門信徒の皆さんにご協力いただき、「たすけあい募金」を続けさせていただいております。
ご法座の折にまたご協力をお願いいたします。
北海道のお寺さんたちが、震災直後から活動され、「震災支援ネット・北海道」をたちあげました。
被災地に行かれて活動されたり、自坊での救援活動をされたりしておられます。
ホームページのアドレスを載せさせていただきますので、活動・支援の状況をご覧いただきたいと思います。
震災支援ネット・北海道
この度の東日本大震災において、多くのいのちが失われ、今もって苦悩の只中に多くの被災者が身を置いています。
この度およびかけをしました「西本願寺震災支援ネット」は、宗派や各教区の災害支援の方針、活動に呼応しつつ、即応して被災地へ赴き、具体的な支援物資配給・炊き出しをはじめとした活動を行うとともに、悲しみや苦しみに寄り添う全国の「念仏者」のネットワーク化を目的として準備をすすめているところです。このネットワークは、あくまで任意の団体であり、個人・団体の自由意志で参加いただく集まりです。しかし、既に全国、全世界から被災地支援の声は届いており、いま大切なのはその声を受けとめ被災地に届けるつながり=ネットワークの構築が急務と考えました。
私たちは、教区や寺院といった枠組みを超えたネットワークの意志として、ひとりひとりが「被災地の苦しみ、悲しみと共にある」ことをひとつの形として表し、もって具体的な支援と復興へのあゆみへつなげてゆかなければなりません。
すでに北海道や東京、新潟、長野などから東北の窮状に駆けつけ、本願寺仙台別院を拠点に被災地復興に向けての取り組みがなされています。しかし、現状は全ての物資や派遣費用を個人の手弁当で賄っている状態にあり、至急のバックアップ体制の確立が急がれています。
何卒、趣旨をお汲み取り頂き、この度の災害支援にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(震災支援ネット・北海道のホームページより)
http://ssnh.jp/
震災直後の仙台の専能寺様の様子
4月13日の専能寺様の常例法座の様子
専能寺様での炊き出し
(震災支援ネット・北海道のホームページより)