恋の方程式が解けません in goo

よくわからないまま引っ越してみた?

寄稿文として

2020-03-25 05:23:15 | 日記
昔、通っていた学校が閉校してしまう際に、記念の冊子を作るらしい。
そこへ思い出やらなにやらを書かせてもらって載せてくれるらしい。
たぶん、その本は買わないといけなくなるだろうが、、、。
まあ、色々いわず書いてみますね。
以下、本文。


『夜のハイウェイ』

 いつも、誰かの背中を追いかけていた。幼馴染みの友人、近所の先輩。
そして、高知短期大学で出会った同級生。もちろん、ここではこの同級生の話を
書いて行くことにします。(必然)。
幼馴染みも先輩も同級生も共通して追いかけてしまっていたのは、
丁度、その年頃に憧れる「やってみたい事」をやっていた事なのかもしれない。
もしくはやろうとしていた。
で、高校卒業まで地元でくすぼっていた自分には高知市内のキラキラした人たちに
出会ってしまった事により、それまで覚醒しきれてなかった自分の中の好奇心が
自分でも抑えきれないぐらいに溢れ出ちゃって、あれもしたい、これもしたい、
もっともっともっとしたい。そして、可能性としてはほぼ叶えられる気がしていた。
今にして思えば、一番浮かれていた時代に、特筆したいのが「運転をしている時間」
 高校卒業までが井の中の蛙の自分からすれば、原付バイクで街中を駆け抜けるだけ、
それも夜の帳に囲まれているのあれば、その名を「シューティングスター」と
名乗ってしまうのは時間の問題であった。だって、夜間大学に通ってるんだもん。
原付バイクで追った背中はいつしか自動車になり単車となった。
どれも自分の前を走る人がいたし、その人達ともっと仲良くなりたいを思っていた。
初心者マークをつけたまま仲良くなった同級生の女子を乗せて室戸までドライブした
ものの、車内に鍵を閉じ込めてJAFを呼んだり、
買ったばかりの250CCの単車で女子ライダーと二台で夜の円行寺へ走りにいったものの
転んで足を乗せるステップをポッキリと折って、足ブラブラさせたまま修理屋さんに
持って行ったりしたのもいい思い出です。
 それもこれも誰かの背中を追って高知短期大学に通わせていただいたからこそで
あるには間違いないだろう。
 人類は二種類に分かれる。
 高知県立短期大学に通った者とそうでない者。
昼にも夜にもそれぞれに世界があって、そのどちらもが背中合わせで立っていて振り向いても
お互いの存在を認識し合うのは難しい。
それでも、そういう世界、存在をちょっとだけ「あるよ」って教えてくれたかもしれないなあを
あれから三十年たって振り返ってみて思う事でした。
ずっと手が届かずに触ることすら出来ずにいるんだなって事も同時に感じつつ、
もう閉校してしまったからこそ想う事。

以上、本文、終わり、推敲してないんで誤字脱字(笑)
まあ、直す直す。   じゃあね~ヽ(*´∀`)ノ