恋の方程式が解けません in goo

よくわからないまま引っ越してみた?

真・福岡ぶらぶら節~弐

2015-11-27 20:12:14 | 日記
雨の野郎、気まぐれすぎる~ヽ(;▽;)ノ

まあ、準備不足は舞台は待たないということで・・・。

続きです。

ホテルに併設されたコンビニエンスストアに向かう道中。

徒歩1分の距離なのだが、目に映る情報量に少しめまいを覚える。

すでに午前八時を回っている。世間ではちょうど出勤時間。

駅前ということもあり、数えられないほどのさまざまな世代の男女が行き来している。

駅に向かう人、駅から目的地に向かう人。

ホテルのロビーは二階なのでエスカレターの前で止まり、一度、呼吸を止め、

見渡せる範囲の空を見る。

青い・・・。

ずっと繋がる空・・・。

遠いのか、近いのか・・・。

エスカレーターに乗りアスファルトの音に奇妙な安堵感。

が、すぐに緊張感に変わる。

昨日、肉離れを起こした足を引きずりながら、コンビニに到着。

店外からは気付かなかったが、想像以上の混み様だった。

目当てはサンドイッチなのか、おにぎりなのか?

人混みと呼べるほどの人数でもなかったが、人と接触しないように足を庇いながら、

注意深く歩を進める。特に目当ても決めていなかったので、

何が食いたい。自分に問う。が、すぐに目に止まったものを手に取った。

それは明太子のおにぎりだった。

これならどこでも食べられるじゃないか。

しかし、ここで食べる意味。ささいな目的の達成にフッと口元を緩ませる。

誰にも理解されぬかもしれぬが、このおにぎりに秘めた想いは、

実際のその味よりももっと深みをだすことであろう。

そして、350ミリリットルのビールを1本。そして、惣菜的なもの。

いそいそと支払いをすませ、ホテルの部屋に帰る。

ホテルの部屋はエレベーターの傍なので、ほんと、いい意味で節約したなと、

自分の倹約ぶりに感謝した。

そう、あとだしジャンケンでの勝ちが認められたようなそんな気分・・・。

部屋にもどり、さっそくビールの栓をあける。

ふー。単なる呼吸か、ため息か。そんな真の福岡一人旅が始まる。

つづく。

まわりくど(笑)じゃあね~ヽ(*´∀`)ノ




真・福岡ぶらぶら節~壱

2015-11-22 17:10:03 | 日記
うー、今年はあったかいぜー。ブヨ(小さいアブ)に食われまくりです。

けっこう、腫れて熱もつからしんどいのよ。

で、今回から、「真」になるので、少し、小説風にしてみようか?

無理なら、無慈悲にそこまでっつーことで(笑)


声がする・・・。

いままで耳に触れたことのない男性の声が、軽快なトーンで何かを語りかけている。

白い壁に包まれた空洞にも似た景色が眼前に広がる。

そうか、今、福岡にいるんだ。

枕元に黒いテレビのリモコンの存在に気づき、一晩中つけぱなっしだったテレビの電源をおとす。

昨日、慣れない靴と許容範囲を超えた歩行距離に足を痛めて、

声にならない悲鳴をあげながら、のろのろと歩をすすめ洗面所に向かう。

睡眠により足が固まっているのか、ばきばきと音がするかの如くふくらはぎは軋む。

昨晩浴びたユニットバスから飛び出た水滴をひとつふたつ踏む。

軽く顔に水を当てる。

鏡にはとぼけた自分の顔、この顔で福岡の街を歩き、君の顔を見ていた。そして、見てくれていたと思う。

思うのは、これまでとこれからと・・・。

ベッドに戻りタバコをとり、煙をくゆらす。

ちらりと窓の外を目視したあと、再び、テレビをつける。

上天気に安心しただけで、特に感傷にふけるような景色も光景もないのだ。

ぼーっと、朝飯どうしよう。と考える。

足の痛みのせいで考えがまとまらない・・・。

ホテルの朝食バイキングを頼んでおくべきだったと後悔が行ったり来たりする。

まあ、朝飯は昨晩行ったコンビニでいいか、との妥協点を見出す。

正直、あまり腹が空いているわけでもなく、慣習としての朝飯にこだわりもない。

が、旅独特のなにかが自分を突き動かす。

そして、立ち上がり、荷物を整理し、カバンの中でもまれていた本日分の服を身につけた。

きっと、明日の朝までこの服でいることであろう。

とりあえず、携帯と財布と部屋のキーを持ち、部屋のドアを開けた。

つづく・・・。


こんな感じですけどだいじょうぶ?(笑)じゃあね~ヽ(*´∀`)ノ


真・福岡ぶらぶら節~序

2015-11-16 20:22:13 | 日記
最近、トイレが近い。もちろん、小。

少し、寒くなったからかな?もしくは、いよいよ、加齢による頻尿なのか・・・。

しかし、一考するまでもなく最近ハマっている炭酸水のせいだよね。

この前までは何十年と飲んできたブラックコーヒーを引退して、

コンビニその他で売っているなんの味もついていない炭酸水をごくごく飲んでいるのであった。

健康的~。

で、ここからが、真の福岡ぶらぶら節である。

まあ、単に翌日の帰りのバスの出発が夜なので、それまで単独行動なのである。

ほんと、不安でしかない・・・。

が、あきぼと別れてホテルに帰ろうと思うも、心の中にむくむくとちょいとシャレオツな店にも

行ってみたいという気持ちも湧いてくる。

きゃわいい女子が接客してくれる店もいいけど、それよりもジャズバー的なところにもいきたい。

福岡といえば音楽に溢れているイメージだ。

ほんと願いが叶うなら、男性ボーカルジャズが聴きたい。

スウィングしなけりゃジャズじゃねえ~。

と、携帯を開く。福岡ジャズバーで検索。

う、いろいろある。基本、中洲か~。

怖い・・・。足痛い・・・。

やめとこう。早い決断!

今度来た時にあきぼといこう。

はい、コンビニ寄って夜食っぽいものを買ってホテルにそうそうと帰る。

自分の中ではかなりいいホテルに泊まっている。

窓から見える夜景はキラキラと・・・。

風呂はいろっと・・・。

結構、汗かいたのでごしごし洗っちゃう。

うーん、ホテルのボディーソープのネットリ感と香りは独特なんだよなー。

牛乳石鹸でいいんだけどね。

まあ、さっぱりしたことには変わりないからいいや。

テレビをつけて、テレビ九州にチャンネルを合わせる。

地元では見られないテレビ東京系を見るってのが、旅行の醍醐味の一つにしている。

さっき、コンビニで買ったビールとおつまみをポリポリ・・。

で、足にアンメルツを塗り塗り・・・。

おふ、さっきまでシャンプーと石鹸の匂いが一気に吹き飛んだ。

感慨にふける前に、疲労と満腹と酔いでいつのまにか福岡の夜に溶けていった。

アメトーークはもちろん見逃した!TVQじゃねえ(笑)

つづく

さて、次回からぶらぶらしちゃうぞ!じゃあね~ヽ(*´∀`)ノ

福岡ぶらぶら節~とうでとうとう 

2015-11-09 21:14:54 | 日記
うーむ、13日の金曜日!

なかなか意味深い!が、当ブログとはまったく関係ない。

で、猫カフェをあとにするも、やっぱ足が痛いのでコンビニで、

アンメルツヨコヨコを買う。まあ、これで良くなるとも思えないが、とにかく、

気持ちだけでも楽になりたくて、公園に寄って塗り塗りすることにする。

が、意外とベンチっぽいものがなくてうろうろ。

足いてーよ。なんとか、それっぽい場所に腰を降ろし、

ズボンをたくし上げ、患部(両ふくらはぎ)に塗り塗り~。

まんべんなく塗り塗り~。辺りに湿布薬の匂いを漂わせ・・・

そばで「ぐわっほっ!!」って声が漏れた。

ん?あきぼがむせ返っている。どした?

「薬の匂いでちょっときた!」と・・・。

す、すまねえ、迷惑の二重奏・・・。

いや、もしかしたら・・・。

俺の毛むくじゃらの足を見て、むせるほどの嫌悪感を抱いたのでは・・・。

と、崩落するような危惧が脳裏をよぎる・・・。

これでは、迷惑の三重奏・・・。

すまなんだー。

でも、安心して、俺の足の毛、すごくすごく直毛だし、見た目よりやわらか仕上げなのよ。

とほほ・・・。情けねえ~と恥ずかしいの混在感。

ダブルシュークリームのよう(意味などない)

が。いろいろ言っても進まねえ~。

考えてみれば、あきぼはニャンコ何匹か飼ってるので、

毛を嫌うはずない。そう純粋にアンメルツの匂いにむせただけだけだモン!

ですよね。皆の衆。

時刻はすっかり日の暮れ時ですわ。

晩飯、晩飯~。ビールビール。

移動移動・・・。

あきぼと前に打合せした店に・・・。

駅前の居酒屋にGO~!

特には指定もしなかったし、希望だしたといえば「ゆっくりできるとこ」ぐらい。

なのだが、

いざ、店について、店員さんに予約した席に通されると・・・。

おっさん一人座ってる(笑)

記憶の隅では一人鍋をしていたような・・・

困惑する我がチーム。そして、店員さん。

が、別の席に座らせてもらうが、個室じゃねえ~。

全然、さっきのおっさんの座ってる席は個室ぽかったが・・・。

あきぼはしっかり個室予約していてくれていたのに、

こういう感じ、居酒屋あるあるですわー。

とにかく、座れただけでもよしとしましょーや。

だ、だが、若い店員ばかりだからか、圧倒的に人数が足りてないのか?

店のチグハグ感は終始拭いきれなかったものの、

おいしく楽しく食べて飲んだ。

がめ煮てのも体験できたし、自分の中では及第点はあげちゃう。

まあ、特に最後に頼んたちぎりキャベツは余計だったな(笑)

あっという間の時間切れ・・。

あきぼたちの帰宅時間になってしまった。

駅が近い(笑)余韻を楽しむ間もなくて、最後にお願いとして、見送らせてもらう。

改札からエスカレーターに乗る二人の背を見つめる。

ばいばい。また、会える日まで・・・。

別にさみしさがなくはないが、またすぐに会えると思えば一蹴できる。

けど、どんどん、小さくなる背中・・・。

そのとき、

あきぼがふっとこちらを振り返る・・。

控えめに手を振ってみる・・・。見えたかな・・・。

もう、エスカレーターで互いの視野はふさがれた・・。

まったーーねーーーー!!!

さて、ホテルに帰ろ~。迷う前に・・・・。

つづく

次回からは、真・福岡ぶらぶら節 です。 じゃあね~ヽ(*´∀`)ノ

福岡ぶらぶら節~ここのつめ 

2015-11-09 20:23:17 | 日記
いや、ほんと最近このブログの閲覧数がちょいっと増えている。

ありがたやー。読んでくれている方々に感謝です。

精進を試みる筆者であった!(試みるだけですが・・)

で、本題。

猫カフェに到着。

お、基本、日本系の雑種系の猫ちゃんがたくさんおるぞ。(=ΦエΦ=) ニャー

自分は、四足歩行の毛の生えた常温哺乳類は基本的に好きなので、

猫も大好物の1種。

で、全体的にまったりの雰囲気で、あまり広くはない。

喫茶店ベース。まあ、カフェなのだから当たり前なのだが・・。

席に通されて、三人座る。さっき飲んだばかりだが、コーヒーを頼む。

店員さんにそこそこのルールをレクチャーされて、

いざ、ねこねこタイム。

と、思いつつも、意外と猫来ない。別の席のカップルは、席を離れておもちゃで猫たちの気を引いている。

特に男子の方、見た目30前後だが、猫好きなんだなー。って空気を漂わせてる。

か、意地悪く勘ぐれば、猫好き男子を彼女にアピールしているようにも・・・。

いや、足が痛くて、心が曲がってしまって・・・これ以上、言うまいて(笑)

で、あきぼの相方さんは、お茶も一口のんで、すたたた~っと席を離れて遊びにいった。

まあ、猫の機嫌もあるだろうし、よくみれば、張り紙に、

「元捨て猫です。」とか「里親募集」とか書いてある。

さらには、「辛い思いをしてきた猫ちゃんもいます。」

とか、書いてあると、寄ってこない猫に嫌悪感を抱く自分に嫌悪感抱いちゃうんじゃね?

ここは触れ合う場所じゃないんだな。猫を愛でる場所なんだな。っと痛感。

が、店のカウンター席っぽい所に座っている上品な老紳士の所には、

二匹ほどきちんと座っている猫たちがいる。

へー、常連さんかな?慣れてるんだなー。やっぱ、イチゲンの客にはこんなもんかな?

まあ、仕方にゃいにゃー。と、ちょっとでも通りかかる猫にちょっかいだしてると・・・

私は見た!その老紳士が店員に何かを注文するところを・・・。

ん?なんだ?と思っていると、店員が小さな小皿を持ってきて老紳士に渡す。

なんぞ?って思うが早いか、そこらの猫が一気にその老紳士の周りに集まってきた。

もしや?もしや?もしや?もしや?

えさ?餌?ESA?・・・・・・・的中!

そっか、この老紳士は常連さんで餌をちょこちょこあげてるんだ。

だから、猫ちゃんたちもよっていくんだな。よく見れば、メニューに猫のご飯100円ってかいてあるじゃない!

納得~。

そんなとき、あきぼがぽろりと、

「うちの猫の方がかわいい」

そりゃそーです!自分ちの子が一番かわいいに決まっとる。

で、そうこうしていると、相方さんが猫ちゃんを抱っこしてきてくれて、あきぼに渡す。

痩せていて大人しい白と黒に毛の猫。あきぼがひとしきりなでなでしたあとに、

こちらに渡してくれた。

うお!毛がさらさらだー。何年ぶりだろう、猫をだっこするのって。

昔は飼っていたから、猫を抱っこする感覚懐かしいな。

あったけえあったけえ~。

怯えもしないし、暴れることもなくオイラの腕の中にすっぽり収まってる。

かわええかわええええ~。

勝手に名前つけちまうか。うーむ・・・

あ、ちょいとアホな事を考えていると、するっと膝から降りて敷居の向こうにいっちゃった。

全部で10匹ぐらいいたかな?でも、ちゃんと触れたのはその子だけだった。

足も痛くて、あちこちに猫探索もできぬまま、猫カフェタイム終了。

俺も猫好き男子アピールしたかった(笑)

いや、ほんと、猫好きなのよ。ちょっとこの店のシステムに納得してないだけ(笑)

次行くときには、本命の店に連れて行ってもらう。

また一つ野望が生まれた瞬間である!ババーーン!!

では、今日はこのへんで・・・じゃあね~ヽ(*´∀`)ノ

つづく