【人生100年時代】シニアの仕事

生涯現役めざす実践者&ナビゲーター
〜働きたいと思っているうちは働くことが出来る社会にしたいブログ〜

【毎日がワクワクする自分発見術 人生100年時代の社会人基礎力その6】

2019-11-12 10:38:21 | 日記
こんにちは!シンライフワークのウーマンユニットの倫です。

このシリーズ6回となります。
前回までのお話は過去の私のブログを読んでいただけると嬉しいです。

社会人基礎力としての3つめの項目「チームで働く力」(チームワーク)
 ~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~
の6項目についてお話をしていますが、
マインド次第で変わっていく項目ということもあり
ちょっとゆっくり目に進めています。

前回は「3.柔軟性」についてお話をしました。
今日の能力要素は状況把握力について話したいと思います。

1. 発信力(自分の意見をわかりやすく伝える力)
2. 傾聴力(相手の意見を丁寧に聴く力)→4回目
3. 柔軟性(意見の違いや立場の違いを理解する力)
4. 情況把握力(自分と周囲の人々や物事の関係性を理解する力)→今日はここ♪
5. 規律性(社会のルールや人との約束を守る力)
6. ストレスコントロール力(ストレス発生源に対応する力)

今日は4.の情況把握力です

ちなみに、「状況」と「情況」は異なります。

ネットでも違いは書かれていますが、私自身が研修で学んで腹落ちしている
シンプルな使い分けは「状況はモノ」、「情況はヒト」。
自分を含め周囲の人々や物事との関係性が今どういう状況かを理解する力です。

軸が大切とはいいますが、その軸にこだわるがあまり、
現状の情況を踏まえず、自身のこだわりや、決まり事に執着して、
周囲との調和を考えない姿勢は双方向での意思の疎通は難しくなります。
今の情況が相手にとってどういうものか?
お互いの意見や立場を理解したうえでコミュニケーションを取りながら
柔軟に対応をしていく必要がでてきます。
最近は同じ社内、社外でチームを組んでプロジェクトを持つことも増えています。
結果として双方にとって利益があること、Happyになることを考えて、
今の自分に何ができるか?チームの中での役割は何か?
どんな協力体制をとったらいいかを理解して行動をすることが
大切になっていきます。

私は社内外でプロジェクトを持つことが多かったので、
1つの会社の成功事例が次の会社にあてはまるかというと
社風によっては受け入れられないこともあります。
そういう時は、そのもの自体を運用するのではなく、
その時の成功事例を作った時の、心の在り方や、行動を当てはめて
その会社にあったものに変えていく力を身につけられたと思います。

今はグローバル社会で、同じ志の者同士が協力していく時代です。

時代の流れにスムーズに乗るためにも必要な力だと思いますので
ビジネスに限らず日常生活の中でも意識をしていきたいものですね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿