2010.9.11 コットンクラブでの松浦亜弥コンサートライブ録音(その7)
前回アップの音源のMCに続けて
「ダブル レインボウ」(以下「ダブルレインボウ」と表記)が歌われた。
そして、(録音者の編集により)切れ目なく
アンコールにより再度登場した亜弥さんのMCが続く。
20100911 「ダブルレインボウ」
出だしから
(偶然とはいえ)この録音が醸し出す独特の音質が
ダブルレインボウというこの名曲に
ぴったりと合うことが直感され
これは凄いことになるぞという
ある種のショックのようなものを覚えてしまう。
その予感は些かも裏切られることなく
音質のせいか抜群の緊張度を保ったまま
歌唱が進行する。
1番の歌詞が終わった時点で
すでに感情の高揚感は尋常でない。
普段なら、亜弥さんの歌は
1番の歌詞は導入部分という感じでさらっと歌い
2番の歌詞から感情の込め方をワンランク上げることで
スムーズな感情の高まりを演出するのだが
(そして当方はその演出にいつも酔いしれることになるのだが)
すでに1番からフル回転なのだ。
そのフル回転状態のまま
全く緩むことなくクライマックスに突き進んでいく亜弥さんの歌唱。
最後に、あの小休止!
(・・・そんな時決まって声をかけてくれる <小休止> 私にはとても・・・)
これほど見事に決まった小休止は他にないだろう。
数多いダブルレインボウの歌唱のなかでも
最高の出来だと思う。
MCでは「酸欠状態になった」と打ち明ける亜弥さん。
どこで酸欠になったのかピンポイントでは分からないものの
酸欠になってもおかしくない集中度の高い歌唱だったと頷ける。
いろいろな歌い方が可能で
実際、マニアックライブ4では
語りかけるような静かな佇まいの「ダブルレインボウ」を
聴くことができたりするのだが
この曲調、雰囲気に一番マッチした歌唱、音質、声質となれば
この日の「ダブルレインボウ」の歌唱ではないかと
個人的には確信する。
これこそ
このライブを紹介するシリーズのブログタイトルを
「最高のライブの1つ」とした所以でもある。
なかなか大変そうですね。
私などは日々泰平で申し訳ないくらいです。
(その代わり、毎月の給料は激減しました・・・
大学生のバイト並の収入しかなく
貯金なしでは暮らしていけません・・・ああ!)
アヤまるさんにとって
亜弥断ちは至難のわざのように思えるのですが・・・
なにはともあれ
拙ブログへのコメントなど気にされず
テキトーにお愉しみ頂ければ幸いです。
フラッシュバックが起きて貪るように聴き続けてしまいました。
私の遅れでご迷惑をかける人たちもいるわけですが、原因が”松浦亜弥”と知ったら激怒するだろうなと、、、
まあそういうわけでコメントも疎かになっておりますがお許しください。