korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

ひとりで歌うアイドル

2019-05-03 | J-POP

”気がつけばいなくなった「ひとりで歌うアイドル」”という記事が

Yahooのトップ記事に出ていた。

https://bit.ly/2PHeYKV

(Yahooのリンクはすぐ消えるので元記事もリンク

 https://bit.ly/2ZRzUDG

 

上記ヤフー記事のコメント欄がなかなか面白い。

”そう思う”上位の4つのコメントは

すべて「松浦亜弥」に言及していて

”そう思う”累計が1万3千件近いのに対して

聖子、明菜、百恵、淳子といった昭和のアイドルを引き合いに出して

平成のアイドルを語るコメントは

ごく僅かなのである。

しかも、随分と「松浦亜弥」に好意的なコメントばかりで

松浦亜弥はちゃんと歌ってた”(5538)

”一人で歌うアイドルで最後の大物は、松浦亜弥で決まりだと思う。
 片手間でもなく、ひたすらアイドルとして歌っていた”(4357)

最後の正当アイドルは松浦亜弥だったと思うよ。”(1923)

<丸カッコ内数字は2019.5.3 午前9時30分時点での”そう思う”累計>

などなど。

しかも”そう思う”累計の多さは

ヤフー記事の芸能記事に関する通常の数字と比較しても

かなり多いほうである。


とはいえ、これをもって

<亜弥さん、まだまだ大丈夫ですよ>ということにはならないわけで。

これは

あくまでもアイドル”あやや”への評価であって

彼女の目指す(目指していた!)

アーティストとしての歌手への評価ではないわけである。

ただ、かつてのアイドルのイメージを保ちつつ

ちょっとだけ復帰してお茶を濁すことは十分に可能だろう。

というか、それ以外にもう復帰の道は残っていないのが現実だろう。

うまくいけば

荻野目洋子のように再ブレイクし(ただし、その場合でも

アイドル時代の曲を歌うことは必須!)

うまくいかなければ

再び「あの人は今」企画の対象になり

亜弥さんの性格からして、それは取材拒否するのではないか。


2014年夏に松浦亜弥ファンになったとき

そしてその直後に妊娠、出産のニュースを知ったとき

復帰があるとすれば

2020年以降だなと直感したが

今のところ、そんな感じで推移しているように思える。

まだまだ”あやや”は

ネット住民の記憶には残っているようなので

あながち無謀な復帰にはならないように思えてきた。

あとは、亜弥さん自身の意思だけだが

こればかりは

単なるファンとしてはどうしようもない。


今回、令和に改元したタイミングで

平成を振り返る映像がかなり放映されたが

そのなかで映っていた”あやや”の姿は

思った以上に魅力的だった(その番組の出演者のリアクションも好意的だった)。

案外、記憶が薄れていく一方に思えているのは

かつてのファンのほうなのかもしれない。

一般的にはちょうどいい懐かしさに思えるように

なっているのかもしれない。

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2 コメント

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令和も引き続き (アヤまる m(_ _)m)
2019-05-04 11:36:29
平成時代には平成を代表するアイドル&アーティスト松浦亜弥さんの底なし沼にお導きいただきありがとうございました。

令和におきましても引き続き隠れた文化遺産の発掘をよろしくお願いします。


Jや48などの成功もありグループでなければ売れない時代とよく言われますが

本質的な理由は「松浦亜弥クラス」の逸材が現れなかったことに尽きると思います。

今の時代でもあんな化物のような14歳が現れたら、芸能事務所が、TVが、マスコミが、ネットが、ヲタが、スポンサーが、そして世間が放っておかないでしょう。

そのレジェンドがまだ32歳。

専業主婦と言っても旦那はダンスボーカルから作曲までこなすバリバリのミュージシャン。

たぶん家では旦那や子どもたちと超絶技工の鼻歌でもハモっていることでしょう。

下の子が幼稚園に入ってからで十分ですから出てくることを願ってひたすら待ちますので引き続きよろしくお願いします。
返信する
(こちらこそ)令和も引き続き (korou)
2019-05-04 21:19:11
>アヤまるさん

平成時代におきましては
底なし沼に導いてしまい申し訳ありませんww

ただし。この現在のどうしようもない状況につきましては
すべて松浦亜弥さんのせいです。
このような状況にあっても
めげずにファンとして活動されているアヤまるさんは凄いです。
亜弥さんには
アヤまるさんについて
特別な措置を企画する義務があるのではなかろうかと。
(名古屋でのライブで中学生にしたように、手招きして強引にキスするとか)

まあ、それは妄想の話として・・・

現実には
「ひとりで歌うアイドル」に関しては
2019年のこの現状では
どうしようもないということなのでしょう。
業界そのものが
そういうビジネスプランそのものに
今や否定的なのでしょう。
何か付加価値がついていないと
その人そのものがいかに優れていても
飛びつこうとしない感じです。

亜弥さんには
「あやや」という付加価値があるので
歌手復帰としてちょっとだけ歌番組に出ることは
非常に簡単です。
でも、一般には「松浦亜弥=あやや」なので
30代の「あやや」を見て
瞬間、興味津々にはなるものの
結局「さすがに年取ったな」と思うだけでしょう。
その瞬間、商品価値は消費され
後に何も残らなくなり
そこで終わりになってしまいます。

そう思うので
亜弥さんには
ぜひ付加価値を何か見つけて
そのうえで
「あやや」を武器に復帰してほしいと思うわけです。

まあ理想としては
突如、人気TVドラマの主題歌を歌うとかして
元アイドルではなく現役歌手として再度知名度を上げて
そのうえで「あやや」として復帰するのが
ベストでしょうね。
これなら「あやや」が消費されても
歌手として生き残れますから。
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