korou's Column

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カヴァー ”ボクノート”

2017-09-18 | 松浦亜弥

「ボクノート」はスキマスイッチの7枚目のシングル曲で

アニメ映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』主題歌として

2006年3月1日に発売されました。

スキマスイッチは

その知名度の割にはCDセールス自体は意外なほど低く

この曲も人気絶頂時のリリースだったにもかかわらず

初動売上が3万枚、オリコン順位も3位に止まりました。

しかし、ロングセラーになるのもスキマスイッチの特徴で

その後も大幅に順位を落とすこともなく

最終的には13万1千枚のセールスを記録。

スキマスイッチとしては

「全力少年」の13万2千枚に次ぐヒットとなりました。

 

スキマスイッチ / ボクノート

 

今回初めて

この曲の歌詞をじっくりと味わったのですが

こういうのを小さいときに

ドラえもん映画のなかで映画館で聴いてから

10数年後に歌詞の内容を再確認したとしたら

胸がじーんと熱くなるだろうなと思いました。

いい仕事してます(作詞にはかなり苦心したらしいですが)

 

以下、松浦亜弥さんの話。

2010年3月14日のSTB139での夜公演で

亜弥さんが歌ったのがこの曲でした。

2年前のSTBで

やはり、ドラえもん映画の主題歌

「手をつなごう(絢香)」を歌っているので

面白い偶然ですね。

 

歌唱について感想を言えば

綺麗な声で悪くないんですが

何か歌詞が上滑りしているようなもどかしさも感じます。

亜弥さんが歌うカヴァー曲では

時としてこういうのがありますね。

同じスキマスイッチでも

マニアックNo.2で歌った「」のときは

そういうこともなく

十分に気分を高揚させて歌えているのですが

何が違うんでしょうかねえ。

 

松浦亜弥 「ボクノート」(2010.3.14)

 

2010年2月・3月のSTBライブにおいて

ほかにカヴァー曲としては

純愛ラプソディ」、「浪漫飛行」、「Love Letter」「Let go」が

歌われているのですが

それらはすべてyoutubeで確認できますので

そちらをご参照頂ければと思います。

どれも見事な歌唱で

文句のつけようがないハイレベルなカヴァーに

なっていることは

皆様ご存知のとおりです。

 

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2 コメント

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期待してよいのかな (孫右衛門)
2017-09-21 23:52:17
この歌唱、私でも確かにぶっつけ本番感が大いに漂うと感じます。この曲なども、リハーサルもほとんどせずに歌ったのでしょう。

しかし一方で、マニアックライブ5の初っ端の「ひとり」を聴いた後、実はぶっつけ本番と聞いて腰を抜かしそうになった私からすれば、ちゃんと準備すればどんなレベルの歌になるのか。もったいなくもありますし逆に期待も持てますね。

今、かねてから望んでいた体制が整いつつある?のであれば、満を持してということで、今度は期待してよいのでしょうか。そうなってほしいものです。
気になるところです。
返信する
Re:期待してよいのかな (korou)
2017-09-22 21:48:28
>孫右衛門さん

この夜公演の亜弥さん自身のMCによると
この「ボクノート」は
最初から歌うと決めていた曲だったらしいので
ある程度は
音合わせなどの準備はしていたはずなのですが
仰る通り、ぶっつけ本番感が強いですね。

その点、「ひとり」は
ぶっつけ本番とはいえ
それまでに何度も歌っていて
細部まで歌い込まれている曲ですから
少々アレンジが違っていても
純粋な意味での「ぶっつけ本番」ではないように思います。
むしろ、いつもと違う設定のおかげで
集中力が高まり、いい歌唱になる可能性が
(亜弥さんの場合は)あったでしょう。

あと、今回の動きについて
自分なりに
いろいろ想像してみるわけですが
考えれば考えるほど
分からなくなってきたというか・・・(苦笑)

どんな展開になるのか
全く予想がつきませんが
他でも書いたとおり
これが単なる「契約満了のお知らせ」でしかないとしたら
全く期待できないというのが
私の見立てです。

普通、あれだけ「子供が好き」ということであれば
当面の仕事より
2人目の子供を産むほうを優先させますよ。
私には
そのほうが自然に思えます。
当面活動する気がないので
橘慶太個人事務所などという
実体のないものを持ち出したのだろうと思います。
同時に、とりあえず「あやや」は切り捨て、ということで
アップフロントとの関係を解消なのでしょう。

とはいえ
以上は素人の想像なので
全然違う展開になっても全然おかしくありません。
ファン的にはそのほうが望ましいのですが・・・・
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