goo blog サービス終了のお知らせ 

korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

音楽雑記(7月・その2) Fifty Fifty、Juice=Juice

2023-07-24 | 音楽全般

今回は最近聴いた曲から

サビが心地よいと思った曲を2つ。

 

まず、米国ビルボードチャートでベスト20入り、

「ベストヒットUSA」(BS朝日)で紹介されるラジオ&レコーズのチャートでも

ベスト20位以内を数週続けている(K-POPでは異例。BTS以外では初の快挙)

K-POPの曲から。

 

FIFTY FIFTY (피프티피프티) - 'Cupid' Official MV

 

Fifty Fiftyというこの4人組女性アイドルグループについては

ほぼ何も知らないのですが

この曲だけに限れば

聴いていて心地よいなあということで。

日本で流行るK-POPと違って

リズムが強調されることなく

結構メロディアスな感じです。

 

☆☆☆

 

もう1曲は、Juice=Juiceの新曲。

Juice=Juiceについても

ハロプロの女性アイドルグループというぐらいしか

知らないのですが

これも聴いていて

サビが心地よいです。

 

Juice=Juice『プライド・ブライト』

 

今回はこんなところで

今年発表された新しい曲のなかで

気に入ったものについての

投稿となりました。

今年になってから

そういうイイ感じの曲を物色し続けているのですが

なかなか見つかりませんねえ。

また、見つけましたら

ご紹介しようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽雑記(7月) 「木蘭の涙」「横浜ロンド」

2023-07-06 | 音楽全般

先日、BS12で「ザ・カセットテープ・ミュージック」の再放送があり

途中まで再放送と気付かずに見入ってしまいました。

(森進一「雪の華(中島美嘉)」カヴァーが流れたとき、これは一度聴いたことがある

 放送、再放送だと分かりました。あの特徴のある声で「雪の華」ですから)

 

その放送では

スタ☆レビの名曲「木蘭の涙」のカヴァーも紹介されました。

まず、可愛らしい声質ながら音程もしっかりとしている女性の声が流れ

「誰でしょう?」と画面には出ているのですが

誰だかさっぱり判りませんでした。

声質といい、透明感といい、松浦亜弥っぽいのですが

亜弥ファンとしては駆け出しながら、もう9年近くその声を聞き続けている私としては

亜弥さんではないことだけは断定できました。

答えは”高畑充希”でした。

高畑充希「木蘭の涙」

メルヘンっぽい感じがなかなか良いですね。

 

もっとも「木蘭の涙」という曲は

かなりウエットで、かつヘビーだと思うので(注:個人的感想ですが)

名曲なんですが

なかなか気軽に聴き始めることはできないし

最後まで聴き通すのも、正直に言えば”しんどい”です。

その点、高畑充希バージョンは

爽やかでメルヘンぽくって聴きやすいのが美点ですが

かといって、ここまで軽く仕上げられてしまうと

それは本当に「木蘭の涙」なのかという疑問も生じてきます。

このあたりは、相反することなので

100%満足することは難しいわけですが・・・・

 

声質もぴったりで、歌唱力も抜群ということになると

夏川りみさんのカヴァーが一番でしょう。

番組でも高畑バージョンの次に紹介されました。

夏川りみ「木蘭の涙」

 

興味深いのは

高畑さんも夏川さんも

ライブ映像だと

これほどしっとりとは歌えていないということです。

熱演すればするほど、曲の魅力が失せてしまう・・・不思議な曲です。

 

個人的には

この曲に関しては

林部智史さんのカヴァーが一番しっくりきます。

どことなくオリジナルの(スタ☆レビ)根本要サンの声質とも似ていて

もっとクールで整っているところが

聴いていて”疲れない”わけです。

ヘビーに聴きたいときは

オリジナルの根本要のボーカルで聴くのが一番ですが

ちょっと聴きたくなった程度のときは

この林部バージョンがオススメです。

 

木蘭の涙

 

☆☆☆

 

涼し気な曲をもう1曲。

かつて

よく聴いていた曲で

その後

いろいろな理由でそれほど聴かなくなり

それが

どういうわけか最近になって

一周回ってまた好きになったというか

とにかく今は結構頻繁に聴いている曲です。

伴奏のピアノがクールに響き

亜弥さんも

抜群の歌唱力を抑えるかのように

いじらしく歌っているさまが

やはり涼し気です・・・(”涼し気”は強引か?)

 

松浦亜弥 『横浜ロンド』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽雑記(6月) ゲルギエフ、ドゥダメル

2023-06-12 | 音楽全般

今回は、ちょいと変化球で、クラシック音楽の面白い動画から。

 

まず、ゲルギエフ指揮ウィーン・フィルによる「剣の舞」。

ヴァレリー・ゲルギエフは1953年生まれのロシアの指揮者で

ロンドン響常任指揮者などを含め、世界中で大活躍していた人でしたが

ロシアのウクライナ侵攻以降、プーチンと親密な友人ということから

欧米でのいろいろなポストから解雇され

その意味でも話題になりました。

個人的には、この人のチャイコフスキーの演奏の凄さを

ここ数週間で知ったばかりで

もっといろいろな演奏をナクソス(県立図書館が契約してくれているので

私の県では、県民なら無料で利用できます)で聴こうと思っているところです。

今回は、物凄いスピードで話題沸騰の「剣の舞」をご紹介します。

クラシック音楽の動画では異例の

126万回もの再生回数を達成しています。

ニコニコ動画風の書き込みも

見ていて楽しいですね。

それにしても、2回も演奏するとは!(この速さで)

 

剣の舞

 

☆☆☆

 

次は、これも知る人ぞ知る有名動画で

ドゥダメル指揮による

バーンスタイン「ウエストサイド物語」の「マンボ」です。

グスターボ・ドゥダメルは、1981年生まれのベネズエラの指揮者で

嵐のメンバーである松本潤サンが

バラエティ番組でドゥダメルの名前を出したことで

日本でも一躍有名になりました。

何が凄いって、これは動画を見てもらえば分かりますね。

この動画の良いところは、観客のノリのいいところで

もはやクラシック音楽の演奏会の枠を超えています。

 

Mambo! • New Year's Eve Concert 2007 from Caracas

 

 

演奏の熱気という点では

こっちのほうが迫力があるかもしれませんが

日本での演奏会のせいなのか

お客さんのノリがイマイチです・・・・

(コメント欄は熱気にあふれていますが・・・)

https://www.youtube.com/watch?v=VS1tRoCAr-Q

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽雑記(4月) ボブ・ゴーディオ、須藤薫

2023-04-25 | 音楽全般

(当ブログを2か月放置していたら、先頭の部分に広告が入って、レイアウトも崩れて

 しまった。とりあえず、駄文を承知で何か書かなきゃ・・・)

 

「タモリ倶楽部」が今月で終了。

タモリ・ファンである自分としては

「いいとも」が終わった頃から観始めていた番組です。

まあ、今回の最終回の終わり方も

いかにもタモリらしい脱力感満載というか

とても40年も続いた番組の最後とは思えない

テキトーな感じで、さすがでした。

(なんか5回ほど放映したけど視聴率が低迷。で、知らん間に

 終わっていたという感じの終わり方)

 

そのオープニングで使われていた曲は

ロイヤル・ティーンズの「ショート・ショーツ」(1958年)ですね。

作曲したボブ・ゴーディオは

その後、フランキー・ヴァリと出会って

フォー・シーズンズを結成。

「シェリー」とか「君の瞳に恋してる」などの名曲を残しました。

ここでは、タモリ倶楽部に敬意を表して

「ショート・ショーツ」の映像を引用しておきます

(あの”お尻振り振り”の映像ではありませんので、あしからず)

 

Short Shorts - The Royal Teens.mp4

 

☆☆☆

 

かつて、当ブログで

著作権について

かなりもやもやとした意見をつぶやいてみたことがあるのですが

昨日、偶然にも

自分の書いたその文章を読みました。

どんなことを書いたか、内容はすっかり忘れていたのですが

トンデモないことを書いてないかと冷や冷やしながら完読。

まあ、思ったよりはマトモなことを書いていたので安心はしましたが

その文章の最後のほうで

須藤薫の代表曲がyoutubeで全部削除されているのはケシカランと

書いているのを発見。

うーむ、今は聴けるようになっているのですよ。

当時は全削除でしたけどねえ。

というわけで

今回は(また削除される前に)この曲をご紹介。

 

須藤薫 - フロントガラス越しに

※元の映像の音量が小さめなので、是非ボリュームを上げてご鑑賞ください。
 こういう曲は小さい音でちまちま聴くと魅力が半減しますので。

 

1983年発売のアルバム「Planetarium」に収録されていた曲で

まさに80年代、その時代の空気が満載。

それでいて、どこにも作為的なところのない素直な流れで

今聴いても全然古い感じがしないのはさすが。

作曲の杉真理ともども

もっと広く聴かれるべき名曲、名歌唱だと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽雑記(2月) 天地真理、クインシー・ジョーンズ

2023-02-24 | 音楽全般

まだ2月は終わってないのですが

ネタを溜めすぎて鮮度が落ちるのも

文章を書く際に困ってしまうので

これからは

月ごとの雑記というスタイルは崩さないまま

思いついたときに書くことにします。

 

☆☆☆

 

先日、たまたまですが

天地真理のヒット曲を続けて聴く機会がありました。

 

リアルタイムでは

この方はほとんどスルーしていました。

当時、歌っている姿をたまに見かけると

超多忙なのか声は上ずり

呼吸も苦しげに聞こえ

音程も微妙で

一言で言って「聴くに堪えない」感じでした。

 

それが、今聴くと

実演(昔)とCD(今)の違いはありますが

なかなか心地よいのです。

声質がまろやかで

耳障りなところが皆無、そして

一昔の歌手に共通した丁寧さもあり

見直しました。

 

でも、それならばとyoutubeでかつての歌声を

生歌で聴くと

やはり歌いっぷりは粗く

それほど良くは聴こえません。

 

そんな歌手がたしか居たなあと

思い出してみると

ああ、中島美嘉のパターンか

と納得しました。

録音であれば癒しの歌声、生歌は全然別人・・・

かつて、このブログで

中島美嘉をボーカロイドに擬してみましたが

(つまり、本人の声質だけを最大限活かして

 音程、声量などは録音技術でカバーする人工的な歌手)

天地真理は

”昭和のボーカロイド”だったのかもしれない

と思ったのです。

 

彼女の声質を堪能できる楽曲を探しました。

個人的にはこれがイチオシです。

 

小さな恋 (天地真理)昭和47年

 

これは浜口庫之助サンの作曲で

天地真理の大半のヒット曲を作曲した森田公一サンの

ものではありません。

やはりハマクラさんの曲はいいですね。

森田サンも優れた作曲家ですが

あまりに職人的で

その点でハマクラさんの天才には

敵わない部分を感じます。

 

☆☆☆

 

もう一つ。

私は

自分のyoutubeチャンネルのなかで

歴代の米ビルボードNo.1ヒット曲を集めた再生リストを

いくつか作っているのですが

すでに1970年から2019年までは作成し終え

今は1955年から1969年のNo.1シングルを集めた再生リストを

作成中です。

つい最近、坂本九「スキヤキ(上を向いて歩こう)」まで辿り着き

もうすぐビートルズ出現ということになるわけですが

その「スキヤキ」の1つ前のNo.1曲が

レスリー・ゴアの「涙のバースデイ・パーティ」という曲で

その曲自体、以前から好きな曲だったので

この2曲が連続していたのか、という新鮮な驚きがありました。

 

It's My Party( 邦題「涙のバースデイ・パーティ」)

 

で、この曲のプロデューサーが

あのクインシー・ジョーンズで

しかも、この曲は

クインシーが手掛けたシングル曲のなかで

初の米ビルボードNo.1曲だった、という事実に

またまた驚いた次第。

その後、マイケル・ジャクソンの「スリラー」や

「ウィ・アー・ザ・ワールド」などをプロデュースした彼にとって

これが米国での最初の成功だったわけです。

 

ただし、「It's My Party」は

クインシーの曲ではなく別の人の作曲でした。

クインシー自身はどんな曲を書いていたのかと調べてみると

これがなかなかのもので

このメロディ、リズムはクインシーの作曲だったのかと

発見の連続でした。

 

まず、「ウィークエンダー」のテーマ・・・いやいや実は

「鬼警部アイアンサイド」のテーマから。

 

アイアンサイド/クインシー・ジョーンズ

 

フルートがヒューバート・ロウズで

フリューゲルホルンがフレディ・ハバードという

超豪華なソロメンバーなので

演奏もハイレベルで聴き応えがあります。

 

さらに、映画「オースティン・パワーズ」のテーマ・・・いやいや実は

「ソウル・ボサノヴァ」という曲。

これも、今現在でさえ、いろいろなところで耳にする人気曲だ。

 

Soul Bossa Nova

 

やはり、クインシー・ジョーンズ、侮れない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする