先月から「米が買えない」と国民からの不満が高まっている。原因はすぐに分かりそうなものだが、どういうわけか誰も納得できる答えを示さない。本当に米が不足しているならば、備蓄米があるはずだから、これを放出して欲しいと思うが、「市場価格に影響を及ぼす」という謎の理由で流通させようともしない。じゃあ何のために備蓄してるの。こういう訳の分からない理由を言われると、実は備蓄米がないのでは?と勘繰ってしまう。
そんな状況の中、熊本3区が誇る衆議院議員坂本哲志氏が、記者から米不足の解消時期につき問われ、「昨日、スーパーに行ってみて、店員さんの話では、『水曜日には入る予定』ということを言っておられました。早晩この米不足状態は解消すると思っています」と回答した。主婦目線の発言は、オッサンにしては面白い。だがこの人、農林水産大臣だからな。なんで店員のコメントを政府見解にすんの?おバカさんなの?それとも本当の理由を言えないから煙に巻いているだけなのか。だったとしても、有能な官僚がいるんだから、もっとマシな答えを用意して欲しいものだ。これだから岸田内閣って無能の集まりって言われんだよ。ちゃんと仕事してよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます