今こうやって綴っている間も余震に襲われているが、被災者の一人として今回の地震を災害対応の側面で考える一方、今回の地震について不自然な点が拭えずにいる。「前代未聞の」という形容詞は、地球に異変が起きているからと限ったわけではない。九州は、日本のみならず世界の工業生産を担っている土地で、様々な部品工場がある。というのも、綺麗な熊本の水は工業用水にも適しているから。東日本大震災の時も感じたが、政府の災害対応を見ていると、タダでさえいなくてもいい人達は、余計な事しかやっていない印象を受ける。例えば、此の期に及んでの川内原発と伊方原発の継続稼働。そして、早急な救援が必要な時に、ヘリを使うかオスプレイを使うかという議論で1日以上無駄にする首脳陣。無能というよりむしろ悪意にも映る。ここはあくまで仮説ということにするが、九州がダメージを受けて得をする人がいるとすれば一体誰だろうと考えてみる(追記:「ヘリを使うかオスプレイを使うか」→「オスプレイを使うか否か」と訂正します)。
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正確な情報をご指摘いただき、ありがとうございます。
確かに、自衛隊の対応は迅速でした。ヘリの出動も当然行われていましたので、ヘリが出動しなかった事実はありません。「ヘリを使うかオスプレイを使うか」という私の記述に拙い点があったことをお詫びします。
私は、オスプレイを使う使わないという議論に時間を費やすあまり、他の大事な問題に議論を進めない政府の姿勢を批判したかったのです。
そのような事実はありません
ヘリは地震が起きてすぐに熊本上空を飛行しています
オスプレイ及び米軍は、自衛隊の活動中に「支援」に駆けつけているだけであり、わざわざ日本が1日ヘリの運用を止める理由がありません
多数のヘリと、少数のオスプレイを同時に運用しています
当たり前の話です
オスプレイを運用すると、ヘリの離発着できる場所が全て使えなくなるというのなら別ですが、フィリピンでの台風やネパールの大地震でもオスプレイは救援活動していました
どちらもヘリの運用に支障があったという話はありません