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S56製作所

信州の鉄道と鉄道模型(と創彩)のブログ

京阪8000系光関係改良

2020年07月02日 | 鉄道模型 カスタマイズ

前回京阪8000系に室内灯を取り付けましたが、ダブルデッカ-車だけ1階席がそこまで明るくならず不完全燃焼で終わってしまいました…


今回は1階席も明るくしようと思います。
発想としては1階席専用の室内灯を新規に取り付ければいいですが、どこから集電するかが悩み所でした…


とりあえず作業方法が思いついたので作業を開始します。
1階席の端の部分にΦ0.8のドリルで長方形に穴を開けてそこに集電板を差し込みます。
マイクロ車は底面まで集電ウェイトが回ってるのでこれができるわけです。


そこにグランライトプレミアム(ナチュラルホワイト)を差し込みます。
LED4個分のみの使用なのでかなりの数が(8個分)不要になりますw


とりあえず試験点灯しました。
しっかり点灯してるので接触は大丈夫みたいです。


車体を被せてみました。
全ての客室が明るく点灯することができました。
これで京阪8000系の室内灯は完全燃焼することができました。


次は通過標識灯の点灯化改造です。
京阪は快速急行以上の種別は両側の通過標識灯が点灯しますが、マイクロの8000系は点灯しません…
(同社の京阪1000系は逆に点灯するけど…)
ということで標識灯が点くようにしていきます。


どうやろうかいろいろと調べていった結果、愛称幕点灯用のLEDの光をおすそ分けする方法を採用することにしました。


ということで作業に入ります。
尾灯用と愛称幕用のLEDのライトボックスはこのように分かれていますが…


この仕切りを先頭車側だけカットします。
要は尾灯側にわざと光漏れを起こすというわけです。


愛称幕用のLEDは白色で、標識灯は黄色なので、プリズムを黄色のマジックで塗ります。
尾灯用のLEDは赤色で発光するので恐らく問題は無いはずです。


組戻して点灯してみました。
うっすらですが前照灯点灯時に標識灯も点灯しています。


そして尾灯点灯時も赤色に点灯することができました。
赤色LEDが黄色に着色したプリズムの影響を受けなかったので良かったです。


これで2つの点灯化改造が完了しました。
より一層自分好みの京阪8000系に近付いてきました。

 では


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