goo blog サービス終了のお知らせ 

エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

北海道の冬は大敵

2025-04-02 04:30:00 | 介護狂詩曲
 水曜は介護狂詩曲。今回は、リハビリの行き帰りで考えた事を。
 令和7年3月某日、母と一緒にリハビリへ行きました。これまでは、路面に雪が残っていたので自動車で往復しましたが、この日は路面の雪がほぼ消えていました。それで、久しぶりに歩いてリハビリへ行きます。
 杖で行くのかと思っていたら、母は歩行器を引っ張り出してきました。歩行器を使って行く気、満々です。「ヤル気があるなら、それで行ってもらおうかな」と考えて、そのまま歩行器で出発です。
 久しぶりの歩行器ですが、母は力強く押して歩きます。「おお~、イイ感じじゃん!」と感じました。結局、元気よく押して歩いて、リハビリする病院まで到着!
 帰りは、どんな感じかな…と思って見ていましたが、帰りも結構元気よく押して歩いています。「頑張るじゃん」と思っていたのですが、その内に変化が…。
 病院を出て100mくらい進んだ辺りから、息が荒くなってきたのです。丁度、信号が赤になったので止まったのですが、青になって歩き出すと、また息が荒くなっています。かなり疲れている感じなので、少しペースを落としました。
 実家まで100mくらいまで近づいた辺りで、母は「痛~い」と言い出しました。「どうしたの?」と尋ねると、「足が痛い」と言います。「少し休むかい?」と言いましたが、「歩く」と言うので、そのまま歩き続けました。
 しかし、かなり息が荒いですし、時々「痛い」と言ってます。
 「こりゃ、何か気を紛らわせた方がイイかな」と思い、「冬の間、全然歩かなかったのが、今日は突然いっぱい歩いたから、足が痛くなったんじゃないかな」と言ってみました。母は「そうかも…」と言いましたが、歩いている様子を見る限り、あんまり気持ちの余裕はなさそうです。
 「歩行器なんだから、座って休んでもイイんだよ」と言いましたが、母は前を見た後、「いや、いい。歩く」と言いました。たぶん、実家まで60~70mまで近づいていたからではないか…と思います。
 でも、この手の歩行器って休む為のイス部分があります。折角だから、使って休んだらいいのに…。ここで無理しちゃうのが、第二次世界大戦前に生まれた人…なのかもしれません。
 やっとの事で実家に到着。ぜいぜい言いながら、母はドアを開けて家の中に入りました。ふぅ~、転んでケガしなくて良かったぁ~。
 それにしても、冬の間に歩かなかった事が原因だとしたら、北海道の冬は老人に取っては大敵です。一冬で、こんなにも体力が落ちてしまうのですから。
 だからと言って、無理に外を歩かせるのも心配です。実際、令和6年12月から令和7年3月までの間に、凍った路面で転んでケガをした私の知人が多数いました。
 こうなると、室内用のトレーニングマシンと言うのも検討材料です。

 ところで、令和7年4月1日の記事に「いいね」などをいただきました。嬉しいです。これを励みに、木曜と金曜の記事も頑張ります!
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手を繋いで歩くだけ…で大感動... | トップ | 低学年児童にオススメ『10... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

介護狂詩曲」カテゴリの最新記事