金曜は、月~木曜に入らないテーマです。今回は、2月15日(木)の概ね19時からネストホテル札幌で開催された、札幌木鶏クラブの2月例会の様子を紹介します。
なお、札幌木鶏クラブについては、令和5年7月23日のブログで詳しく紹介しています。気になる方は、そちらを御確認ください。
『致知』令和6年2月号の特集が「立志立国」がったためか、今回の例会は熱く語る方が多かったです。メモした言葉も沢山あるのですが、全部を紹介するのは無理なので、4人くらいに絞って紹介します。
まずロバート・D・エルドリッチ先生の記事「元気で強い日本の復活を世界は望んでいる」に関連してお二人。
なお、札幌木鶏クラブについては、令和5年7月23日のブログで詳しく紹介しています。気になる方は、そちらを御確認ください。
『致知』令和6年2月号の特集が「立志立国」がったためか、今回の例会は熱く語る方が多かったです。メモした言葉も沢山あるのですが、全部を紹介するのは無理なので、4人くらいに絞って紹介します。
まずロバート・D・エルドリッチ先生の記事「元気で強い日本の復活を世界は望んでいる」に関連してお二人。
K先生は、「札幌雪まつりの通訳を手伝ったが、アジアの方から何度も御礼を言われた。ほとんどが、『私のお爺ちゃん、お婆ちゃんは日本に感謝している。日本に侵略されて大変だった…とは一言も言ってない」と言う内容。こう言う話を、色々な方々に届けたい。『どうせ無理』と諦めるのは、現実から逃げる事で、やはり、やってみなくちゃダメ。我々も声をあげていかなくちゃ」と話されました。
S先生は、「日本の政治に関わる方々は、スマートシティなどと言って、自分たちの都合のイイように進めようとしている。でも日本の若者の中には、歴史や文化から学んでいて、社会全体が良くなる事を目指している人がいる。こう言う気骨のある人がどんどん出てきてほしいと思うし、我々も気骨をもって生きていきたい」と話されました。
お二人に共通するのは、「傍観者でいてはダメ。自分から動きだそう」と言うメッセージでしょう。本当に、その通りだなぁ…と思います。そしてそれは何も、「今、自分の限界を超えろ」である必要はないと考えます。まずは、一歩踏み出す努力…これでしょう。
次に、山崎光夫先生と白駒妃登美先生の対談「明治人の気概に学ぶ 福澤諭吉と北里柴三郎が目指したもの」に関し、医師のN先生の言葉。「北里柴三郎が会長をしていた時代の日本医師会は、医療の向上の為に努力していた。国民の為の医学を目指すのが、医師会だと思うが、今は違ってしまい、ミニ国会の様になっている。話しているのは、どうやって医者が儲けるか…ばかりで、とても残念な状況だ」…日々、真剣に患者さんと向き合っているN先生の言葉だけに、とても心に響きます。
N先生には、この後、米田倫康先生の「意見判断 第140回 子供たちの心と体をいかに守るか」への私の意見(やや批判強め)にも意見をいただきました。プロの前で発達障害について語るのは緊張しましたが、私の述べた内容で概ね間違いは無かったらしく、ホッと一安心です。そして、診察した患者さんの様子から考え、私の述べた学校現場の実情を「そうなるだろうと思う」と語られ、私の意見にも一定の賛意をいただけました。心強い限りです。
最後に取り上げるのは、數土文夫先生の「巻頭の言葉」についてY先生が述べた言葉です。「私は今、七十八歳で終活中だ。若い頃は『どう生きるか』を考えていたが、今は『どう死にたいか』を考えている。今現在の考えは、ぎりぎりまで働いて、ぴんぴんコロリで死ねたらいい…と言う事だ。生きている内は世のため人のために頑張り、命の端っこまで生き抜きたいと思う」…いゃ~、素晴らしいです。私も、こうありたいものです。
まだまだ凄い学びが沢山ありましたが、長くなったので今回はココまで。
最後に取り上げるのは、數土文夫先生の「巻頭の言葉」についてY先生が述べた言葉です。「私は今、七十八歳で終活中だ。若い頃は『どう生きるか』を考えていたが、今は『どう死にたいか』を考えている。今現在の考えは、ぎりぎりまで働いて、ぴんぴんコロリで死ねたらいい…と言う事だ。生きている内は世のため人のために頑張り、命の端っこまで生き抜きたいと思う」…いゃ~、素晴らしいです。私も、こうありたいものです。
まだまだ凄い学びが沢山ありましたが、長くなったので今回はココまで。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また、次のブログ(R6.2.26)で会いましょう。