エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

最も好きな場面

2024-02-08 04:30:00 | ライトノベル
 木曜はライトノベル愛を語る日です。今日は好きな場面について語ります。
 これまで読んできたライトノベルで、最も好きな場面は何か…そう問われたら、即座に私は答えます。「『はめフラ』第2巻の第4章、カタリナの夢の場面です」と。
 もちろん、私にとっては別格の存在である『くまクマ熊ベアー』には、好きな場面が沢山あります。『くまクマ熊ベアー』を除けば1番好きな『本好きの下克上』にも、好きな場面は山の様にあります。
 でも、「最も好きな場面」と問われた時、真っ先に思い浮かぶのは、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2』の先程の場面なのです。

  ※ここから先は、少しネタバレがあります。
   知りたくない方は、読まないよう御注意ください。

 とある事情から、永遠に覚めない夢の世界へと入り込んだ主人公カタリナ。彼女はその夢の中で、かつての地球での生活を繰り返します。しかし、親友の「あっちゃん」の手助けもあって、カタリナは夢だと気付きます。それにより崩れ始める夢の世界…カタリナは「あっちゃん」に御礼と別れの言葉を告げ、元の世界に戻っていきます。
 この、繰り返され、崩壊する夢の世界の表現が、『うる星やつら~ビューティフル・ドリーマー』と重なるのです。当時、高校生だった私は、『うる星やつら~ビューティフル・ドリーマー』に大きな衝撃を受けました。この場面を読むと、その衝撃と思い出が蘇るのです。
 また、カタリナと「あっちゃん」の友情と、それに対するカタリナの感謝、別れなくてはならない二人の運命…そう言った事も、胸にぐっと来ます。
 お恥ずかしい話ですが、私、この場面を読むと毎回必ず泣けてしまいます。ティッシュ無しでは読めない、とっても危険な場面なのです。笑
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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