goo blog サービス終了のお知らせ 

lurking place

ニッポンのゆる~い日常

小沢氏側に献金448万円 悪質訪問販売で業務停止の業者

2010-02-04 08:49:04 | 陸山会(小沢一郎)
小沢氏側に献金448万円 悪質訪問販売で業務停止の業者


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100204/crm1002040120004-n1.htm


 民主党の小沢一郎幹事長が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」が、虚偽の説明をして太陽光発電装置を売ったなどとして北海道から業務停止命令を受けた業者から、平成16~20年までの5年間に渡って献金を受けていたことが3日、産経新聞の調べで分かった。また、同社社長は小沢氏の資金管理団体「陸山会」にも献金。献金額は合わせて448万円に達する。訪問販売のトラブルが相次ぐ中、小沢氏側のチェック体制が問われそうだ。

 献金していたのは、太陽光発電装置や家庭用電気機械器具の訪問販売を手がける「サン・ビックプライス」(仙台市若林区)。

 政治資金収支報告書によると、サン社は平成16年~20年の間、ほぼ毎月5万円ずつ「民主党岩手県第4区総支部」に寄付。5年間で計280万円が入金されていた。また社長名義で、陸山会にも16年~20年の5年間に計168万円が寄付されている。


 サン社は5年設立。北海道くらし安全課によると、サン社は20年春から道内で営業を開始したが、まもなく苦情が寄せられ始めた。販売員が「太陽光発電をモデル施工させてくれる家を探している」などとして消費者宅を訪れ、「売電により利益が上がる」「持ち出しがゼロで、太陽光発電システムを導入できる」などとうその説明をして、ローン契約を結ばせるなどの不当な勧誘を繰り返したという。

 道は20年8月、訪問販売を適正に行うよう行政指導したが改善されなかったため、21年11月、特定商取引法(不実告知、迷惑勧誘・迷惑解除妨害など)に基づきサン社と関連会社に対し、12カ月間の業務停止命令を出した。

 北海道くらし安全課は、「行政指導以降も、消費者からの相当件数の苦情があった」と説明する。

 サン社側は行政指導を受けた後も、小沢氏側に献金していたことになる。産経新聞の取材に、サン社は「社長がおらず、コメントが出せない」と回答。小沢事務所からは3日までに回答が得られなかった。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 「個人資産」の主張切り崩せず…陸山会事件

2010-02-04 07:42:52 | 陸山会(小沢一郎)

「個人資産」の主張切り崩せず…陸山会事件


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100204-OYT1T00165.htm?from=top


 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、検察当局は3日、小沢氏の立件を見送る方針を固めた。同会の元事務担当者の石川知裕衆院議員(36)から、政治資金収支報告書の虚偽記入容疑について小沢氏の関与を認める供述を得ながら、検察当局はなぜ、刑事責任追及に至らなかったのか。


 2004年分の陸山会の政治資金収支報告書に、土地代金に充てた4億円の収入を記載しない方針を、土地購入前に小沢氏に報告し、了承を得た――。

 石川容疑者は、昨年末からの任意の事情聴取では小沢氏の関与を否定していたものの、1月15日に同法違反容疑で逮捕された後、関与を認める供述を始めた。この供述は調書化され、小沢氏の刑事責任を追及できるかどうかが、捜査の最大の焦点となった。

 このほかに、小沢氏の関与を裏付ける「状況証拠」があるとの見方もあった。土地代金が支払われた同じ日の04年10月29日、同会は4億円の定期預金を担保に小沢氏名義で融資を受けていた。これは、4億円という多額の簿外資金で不動産を購入したことを隠す目的だった疑いがあり、石川容疑者も「偽装工作だった」と特捜部の調べに認めた。融資の関係書類には、小沢氏本人が署名していた。

 検察内部では、「共謀を裏付けるには十分。逆に起訴できなかったら『捜査当局として何をやっているんだ』という話になる」と、小沢氏の刑事責任の追及に積極的な声が聞かれた。

 その一方で、小沢氏の立件に消極的な意見も根強かった。複数の幹部は、ポイントとなった石川容疑者の供述について、小沢氏からの積極的な指示がないことや、了承の細かい場面がないなどとして、「小沢氏との共謀成立は難しい」との意見を維持していた。こうした消極派は、捜査現場の東京地検ではなく、東京高検や最高検に多かった。

 さらに、小沢氏の刑事責任追及の壁となったのが、土地代金の原資の解明が思うように進まなかったことだ。特捜部は、中堅ゼネコン「水谷建設」の元幹部らが土地購入のあった04年10月、石川容疑者に5000万円の資金提供をしたと供述したことから、土地代金の原資4億円に、ゼネコンからのヤミ献金が含まれているとの見方を強めた。

 水谷建設の元幹部らは、この資金提供について、国土交通省発注の胆沢ダム(岩手県)の工事受注の謝礼だったとも供述。同ダム工事では、小沢事務所が受注業者の選定に影響力を持っていたとされた。特捜部は応援検事も動員して、同ダムの工事を受注した他のゼネコンの担当者からも集中的に事情聴取を行い、資金提供がなかったかどうか調べを進めた。

 しかし、石川容疑者は、水谷建設側からの資金受領を最後まで否定。他のゼネコンからも資金提供の供述は得られなかった。結局、土地代金の原資については、小沢氏側の「個人資産」との主張を切り崩すことはできなかった。

 ある検察幹部は、「10人中9人は有罪を出すかもしれない。しかし、10年後、裁判で万が一無罪が出た時に取り返しがつかない」と本音を漏らした。また別の検察幹部は、「政治家と秘書という『内輪の関係』を崩していくのは難しかった」と振り返った。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸山会事件:水谷に5000万円出金伝票

2010-01-31 12:00:24 | 陸山会(小沢一郎)
陸山会事件:水谷に5000万円出金伝票


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100131k0000m040080000c.html


 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の社内に、05年4月に5000万円を出金したことを示す伝票が残されていたことが分かった。水谷建設元幹部らはこの時期、小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=に東京都内のホテルで5000万円を渡したと供述しているが、東京地検特捜部は授受を裏付ける物証の一つとみて、出金伝票を既に入手した模様だ。

 また、この授受に同席したとされる人物が特捜部の調べに「水谷建設元幹部が大久保秘書に紙袋を渡すのを見た」と証言していることも新たに判明した。

 特捜部のこれまでの調べに対し、水谷建設元幹部は、04年10月に東京都内のホテルで、小沢氏の私設秘書だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=同=に5000万円を、05年4月には同じホテルで大久保秘書に5000万円を渡したと供述したとされる。この計1億円は大久保秘書の要求に基づくもので、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)の下請け工事受注の謝礼と説明しているという。

 関係者によると、05年の出金伝票は水谷建設の経理関係の部署で見つかった。また、紙袋の授受を目撃したのは水谷建設とは別の建設業者という。

 特捜部は出金伝票に基づき5000万円が用意され紙袋に入れて渡されたとみている模様だ。

 大久保秘書は特捜部の調べに「身に覚えがない」、石川議員も「絶対にない」と全面否定。小沢氏も23日、事情聴取後の会見で「不正な裏金など一切もらってないし、私の事務所の者ももらっていないと確信している」と話している。






現金授受現場に同席者…「紙袋渡すの見た」 水谷建設裏献金疑惑


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100127/crm1001270145003-n1.htm


 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、水谷建設元幹部が、平成17年4月に小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)に裏献金5千万円を渡した際、共通の知人が同席していたと東京地検特捜部に供述していることが26日、関係者への取材で分かった。知人も同席していたことを認めているという。大久保容疑者は否定しているが、特捜部は現金授受を裏付ける重要な証言とみて、さらに詳しく調べている。

 元幹部が17年9月に盛岡市内のホテルで、同月11日に投開票が行われた衆院選の陣中見舞いとして、大久保容疑者に現金2千万円を渡したと供述していることも新たに判明。この場にも、5千万円授受のときと同様、この知人が同席していたという。

 水谷建設元幹部は特捜部に対し、16年10月、東京都港区の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)で、紙袋に入れた現金5千万円を当時陸山会の会計事務担当だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)に渡したと供述。さらに、17年4月にも同ホテルで大久保容疑者に5千万円を渡したと供述しているとされる。

 いずれも裏献金は国発注の胆沢(いさわ)ダム工事受注の謝礼だったとしている。

 関係者によると、元幹部は1回目の5千万円の授受の際は石川容疑者と2人だけだったと説明したが、2回目の5千万円の際は共通の知人が同席していたと供述したという。知人も特捜部の任意聴取に「17年4月の全日空ホテルと、9月の盛岡市内のホテルで、元幹部と大久保秘書の3人で会い、元幹部が現金が入っていたと思われる紙袋を渡すのを見た」と証言したとされる。

 知人は平成20年までの6年間に個人と会社名義で、小沢氏が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」に計70万円を献金していた。大久保容疑者とは以前からの知り合いで、知人が元幹部に大久保容疑者を紹介したといい、元幹部が東京・向島の高級料亭で大久保容疑者を接待した際、同席することもあったとされる。

 このため、特捜部は、現金受領の有無について大久保容疑者を重点的に取り調べているが、大久保容疑者は「元幹部からは料亭で2回程度接待を受けたが、5千万円や2千万円は受け取っていない」と否定しているという。石川容疑者も現金受領を否認しているとされる。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小沢氏関連団体、資金洗浄か

2010-01-31 10:23:56 | 陸山会(小沢一郎)
小沢氏関連団体、資金洗浄か 迂回で1千万円、陸山会へ


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100131/crm1001310125001-n1.htm


 民主党の小沢一郎幹事長と関係が深い政治団体「改革国民会議」が平成18年、3つの政治団体を迂回(うかい)させる形で、小沢氏の資金管理団体「陸山会」に1千万円の資金を移し替えていたとみられることが30日、産経新聞の調べで分かった。同年、急遽(きゅうきょ)減額された準大手ゼネコン「西松建設」のダミー献金を補填(ほてん)するための資金だった疑いがあり、識者からは「複数の政治団体を介在させた一種の資金洗浄(マネーロンダリング)だ」とする指摘も出ている。


 18年の政治資金収支報告書によると、同会議は「改革フォーラム21」に1500万円を寄付。同フォーラムは「誠山会」に1100万円、誠山会は「小沢一郎東京後援会」に1千万円、後援会は陸山会に1千万円を寄付した。

 同フォーラムは東京都千代田区紀尾井町にある小沢氏の旧個人事務所や同会議と所在地が同一。誠山会と後援会は港区赤坂にある陸山会と所在地が同じで、大久保隆規容疑者(48)が当時両団体の代表だった。


 18年の前後2年を合わせた5年間の収支報告書をみると、同会議はこの寄付以外、小沢氏に近い議員集団「一新会」への18年の約1700万円と20年の500万円しか寄付をしていない。同フォーラムは寄付での収入、支出が他にない。誠山会も他の政治団体への寄付は「民主党岩手県総支部連合会」に例年、40万円前後を寄付しているだけ。

 団体間の寄付の実績からも18年の資金移動は不自然で、3団体を迂回させた同会議から陸山会への資金操作だった疑いがある。一連の寄付の日付は相前後するが、陸山会の不動産購入問題では売買の日付に虚偽があったことから、迂回献金を隠すために虚偽の日付を記載した可能性もある。

 陸山会への入金日は11月29日。西松は9年以降、2つのダミー団体などを使い、毎年12月に1500万円を小沢氏側に寄付していた。だが18年は10月に献金打ち切りを申し出て、2つのダミー団体に残っていた500万円だけを11月上旬までに寄付し、両団体を解散させた。

 そのため陸山会側の収支報告書の帳尻を合わせる上で、年末に当てにしていたダミー献金の不足分を、補填するための1千万円だった疑いがある。産経新聞の取材に、同会議からは30日までに回答が得られなかった。



 上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)の話「組織が完全には分離されていない複数の関連政治団体を介した、一種の資金洗浄といえる。こうした金の流れは、改革国民会議が『小沢氏の財布』だと改めて感じさせる」


 ■改革国民会議 小沢一郎氏が代表幹事や党首を務めた新生、新進、自由の3党で「政治資金団体」だったが、自由党の民主党合流で「その他の政治団体」となった。自由党は解散時、政党交付金5億円超を同会議に寄付した。しかし、解党時の残金は総務相が返還を命じることができると政党助成法は定めており、返還逃れだった疑いがある。また西松建設のダミー献金の受け皿は当初、陸山会ではなく同会議だったとされる。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4億円通帳に「先生」記載、小沢氏は「知らない」

2010-01-31 10:20:23 | 陸山会(小沢一郎)
4億円通帳に「先生」記載、小沢氏は「知らない」

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100130-OYT1T00066.htm?from=nwla

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同会の元事務担当者の石川知裕衆院議員(36)が2005年、前年の土地取引に充てた4億円とは別の現金4億円を同会の口座に入金した際、預金通帳に「先生」という文字が記されていたことが、関係者の話でわかった。

 石川容疑者は「小沢先生から4億円を預かった」と東京地検特捜部に供述しているが、小沢氏は特捜部の事情聴取に、この4億円について「知らない」と話している。特捜部は小沢氏の説明は不自然とみて、05年の4億円の原資についても解明を進める。

 関係者によると、石川容疑者は、陸山会が東京都世田谷区深沢の土地を購入した約5か月後の05年3月、4億円を同会や小沢氏の関連政治団体などの口座に分散して入金。翌月、全額を同会の口座に集め、5月に全額を引き出していた。これらの入出金は、陸山会の政治資金収支報告書に記載されていない。

 同会の預金通帳には、05年4月に4億円が集められた際の入金記録の横に、「先生」と書き込まれていた。また、4億円を同年5月に引き出した際の出金記録の横には、「返」という文字も記されていた。いずれも石川容疑者が記入した可能性が高く、小沢氏からの資金を入金したり、返金したりしたことを表すとみられる。

 石川容疑者はこの4億円について、「小沢先生から預かっておくように言われ、銀行に入れた。その後、小沢先生から返してくれと言われたので全額を返した」などと供述している。

 小沢氏は今月23日に特捜部の事情聴取を受けた後、記者会見を開き、04年10月に土地代金に充てた4億円の原資について言及。家族名義の銀行口座から引き出すなどして、港区内の事務所で保管していた資金が当時、4億数千万円あり、うち4億円を陸山会に貸し付けたと説明している。

 小沢氏の説明が事実だとすると、04年10月の土地購入後には数千万円しか残らなかったことになり、約5か月後に別の4億円を小沢氏がどのように調達したか、説明が求められそうだ。

 関係者によると、小沢氏は23日の特捜部の事情聴取では、05年の4億円の入出金について、「知らない」と話したという。

 読売新聞は、05年の4億円の原資について小沢事務所に質問したが、29日までに回答はなかった。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小沢事務所から現金押収 金丸事件と同パターン

2010-01-29 19:09:06 | 陸山会(小沢一郎)
特捜マジ!小沢事務所から現金押収 金丸事件と同パターン

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100129/dms1001291242007-n2.htm



 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入事件で、東京地検特捜部が、小沢氏の個人事務所の金庫にあった現金2000万円を押収していたことが29日、分かった。犯罪収益以外の現金を押収するのは異例だ。また、土地取引の4億円に加え、2004-05年に陸山会が行った9億円の入出金も政治資金収支報告書に記載されていない疑惑が浮上。特捜部は小沢金脈の全容解明を狙っているようだ。

 関係者によると、現金2000万円は、東京都港区の個人事務所の金庫に保管されていたもので、13日に行った小沢氏の関係先などへの一斉捜査で押収された。

 特捜部が現金を押収するのは、主に犯罪収益だ。例えば、小沢氏の恩人にあたる自民党の金丸信元副総裁らの所得税法違反(脱税)事件では、特捜部は金丸氏の事務所から、金の延べ棒や証券のほかに現金を押収した。それだけに、小沢氏側からの現金押収は異例といっていい。

 小沢氏は土地購入原資をこの金庫に保管していた自己資金と説明。特捜部は、4億円の一部に水谷建設からの「裏献金」5000万円が含まれている疑いがあるとみており、紙幣の記番号から発券時期や銀行の入出金の時期などを特定し、小沢氏の説明と矛盾がないかを確認するねらいがあるとみられる。

 一方、小沢氏が実質的に運営する政治団体「改革フォーラム21」から陸山会の口座に、04年11月から計9億円が順次入金され、05年に全額まとめて返済されていたにもかからず、収支報告書に記載されていないことも分かった。土地取引の4億円とあわせた約13億円の不記載について、小沢氏は特捜部の調べに「知らない」と答えたという。29日の毎日新聞が報じた。

 この2年前の02年、小沢氏が党首だった自由党から、同党幹部の藤井裕久前財務相に15億円あまりの政党交付金が「組織対策費」として支出され、使途が分からないままになっているが、この資金が入金された可能性もあるという。04年11月に紙幣のデザインが変更されたことから、旧札と新札に切り替える目的とも指摘されている。

 司法ジャーナリストは「特捜部は、口座情報などはもちろん、複数の政治団体を複雑に行き来する小沢資金の貸借対照表と損益計算書を作成し、矛盾点がないか照合している。小沢金脈の徹底解明が狙いだ」と話している。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸山会:小沢氏団体から13億円 04~05年不記載

2010-01-29 08:49:22 | 陸山会(小沢一郎)
陸山会:小沢氏団体から13億円 04~05年不記載


http://mainichi.jp/select/today/news/20100129k0000m040148000c.html


小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、新たに04~05年、同会の銀行口座で計約9億円が出し入れされ、政治資金収支報告書に記載されていないことが分かった。この資金移動は05年3~5月の4億円とともに、小沢氏が実質的に運営する政治団体「改革フォーラム21」との間でやりとりされたとみられる。東京地検特捜部は23日の小沢氏への事情聴取で、この計約13億円の件をただし、「知らない」と答えた小沢氏の供述を調書にとった模様だ。

 関係者によると、04年12月から陸山会の口座に計約9億円が改革フォーラム21側から順次入金され、05年5月に全額まとめて返金された。

 また、陸山会では05年3月に4億円の入金があり、2カ月後の同年5月に出金され、いずれも収支報告書に記載されていないことが判明しているが、この4億円もフォーラムとの間での資金移動だったという。

 一方、フォーラムの口座には、この資金移動に先立つ04年10月、約15億円が現金で入金され、やはり記載されていないことが分かった。

 この2年前の02年、当時小沢氏が党首だった自由党から、同党幹事長だった藤井裕久前財務相に15億円余の政党交付金が「組織対策費」として支出され、使途が分からないままになっているが、この資金が入金された可能性があるという。

 フォーラムと陸山会の間での資金移動の理由は不明だが、04年11月に紙幣のデザインが変更され、1万円札には角度を変えると画像の色や模様が変化して見えるホログラムが偽造防止用に採用されており、現金で保管していた旧札を新札に切り替えるためだった可能性があるという。

 当時、フォーラムの会計責任者は小沢氏の「金庫番」と言われた側近(故人)で、資金移動はこの側近が主導したとみられる。05年3月の陸山会口座への入金は、当時事務担当者で小沢氏の私設秘書だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が担当していた。石川議員は容疑となっている04年の土地購入時と同様に、数千万円ずつに分けて入金したという。

 フォーラムは小沢氏が自民党に所属していた93年の設立。小沢氏関係の政治団体「改革国民会議」や「小沢一郎政治塾」とともに、東京都千代田区にある小沢氏の個人事務所に入居している。

 小沢氏が率いた新生党の解党時、国から支給された「立法事務費」を含む9億円余が同党からフォーラムに移されていたことも判明している。




17年の4億円の原資「分からぬ」 小沢氏が供述 不正資金?

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100129/crm1001290146002-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏が東京地検特捜部の任意聴取に対し、平成17年3月に衆院議員、石川知裕(ともひろ)容疑者(36)に預けたとされる4億円の原資について、「分からない」と供述していたことが28日、関係者への取材で分かった。石川容疑者も「詳しく思いだせない」と説明。特捜部は2人の供述は不自然だとして、17年の4億円もゼネコンなどからの不正資金が原資となっている疑いがあるとみて調べを進めている。

 小沢氏は23日の聴取後に配布した書面で、16年10月に購入した土地代金の原資4億円について、土地購入時に個人事務所に保管していた自己資金4億数千万円の中から貸し付けたと説明した。小沢氏の説明通りなら、土地購入後、小沢氏の手持ち資金は数千万円しか残っていないことになる。

 ところが、石川容疑者は17年3月にも小沢氏から4億円を預かったと供述。関連政治団体を経由させるなどして陸山会の1口座に集約した後、小沢氏の要求で5月に全額を引き出して返していたという。この4億円も政治資金収支報告書に記載されていない。

 関係者によると、特捜部が17年の4億円の出どころについて、小沢氏にただしたところ、「分からない。知らない」などと供述。石川容疑者も「詳しい経緯は思いだせない」と供述する一方、接見した弁護士に「分からないから困っている」と話しているという。

 事件をめぐっては、水谷建設元幹部らが、16年10月と17年4月に国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として、小沢氏側に計1億円の裏献金を渡したと供述している。

 特捜部は4億円もの資金について「分からない」とする小沢氏と石川容疑者の供述は不自然とみており、17年の4億円についても不正資金が原資になった疑いがあるとみている。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小沢氏、平成17年の日米合意後に辺野古に土地購入、どう思う?

2010-01-28 16:52:50 | 陸山会(小沢一郎)
小沢氏、平成17年の日米合意後に辺野古に土地購入、どう思う?


http://research.news.livedoor.com/r/39665


平成17年10月に日米がキャンプシュワブ沿岸部の滑走路建設で合意した後、翌月の11月(陸山会が問題の世田谷の土地を購入した時期とほぼ同じ時期)に小沢氏が辺野古近くに1500坪の土地を約5000万円(登記簿謄本に土地に抵当権がつけられていないことから、現金で購入したと考えられる)で購入していたことが、チャンネル桜の取材でわかりました。

下記の番組によると、調査中ですが、他の民主党議員・自民党議員(“外国人参政権”賛成議員)も購入しているようです。




http://www.youtube.com/watch?v=Y17uh-O6-jE&feature=player_embedded#
【スクープ】小沢一郎、沖縄の土地購入は何のためだったのか?
[桜H22/1/26]


http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/091129/plc0911292214015-p2.jpg
米軍普天間飛行場を巡る主な動き(産経新聞)


沖縄の軍用地借料はいいビジネスらしいです。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-102746-storytopic-86.html
鈴木宗男氏、軍用地料値上げに豪腕"/施設庁文書で裏付け "
2002年3月10日(琉球新報)


お手数ですが、URLコピペして見てください。



あとGoogieで「小沢 辺野古 土地」で検索すると↓の様にいっぱい出てきます。

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%B0%8F%E6%B2%A2+%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4+%E5%9C%9F%E5%9C%B0&num=50




追記

小沢氏、日米合意直後に沖縄で土地購入 普天間移設予定地から9キロ

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100129/crm1001290151003-n1.htm


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸山会事件、党は調査せず

2010-01-26 20:48:57 | 陸山会(小沢一郎)

陸山会事件、党は調査せず=不動産所有「倫理の問題」-鳩山首相


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010012600724


 鳩山由紀夫首相は26日午後の参院予算委員会で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件に関し、「捜査権を持っていない政党による調査では限界があり、解明は非常に難しいという判断となった」と述べ、事実関係の究明に向けた党独自の調査は行わない考えを示した。自民党の西田昌司氏への答弁。

 首相は昨年の臨時国会では、小沢氏問題の調査について「党として検討させてもらう」と答弁していた。

 また、西田氏が、不動産を所有している資金管理団体があるかどうかをただしたのに対し、田口尚文総務省選挙部長は、総務相への届け出分では2008年末現在で陸山会のみであることを明らかにした。


 これに関し、首相は07年に施行された改正政治資金規正法で資金管理団体による不動産の取得・保有が原則禁止されたことを踏まえ、「法的に持てないようになっているから、当然モラルの問題も出てくる」と述べ、好ましくないとの認識を示した。前原誠司国土交通相も「政治資金で不動産を買うべきではない」と述べた。 







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「小沢事務所に渡す裏献金1億円用意」

2010-01-26 11:42:47 | 陸山会(小沢一郎)
「小沢事務所に渡す裏献金1億円用意」 水谷建設元経理担当が供述


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100126/crm1001260138000-n1.htm


 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、水谷建設の元経理担当幹部が、東京地検特捜部の事情聴取に対し、民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)らに裏献金を渡したと供述した同社元幹部から指示を受けて「小沢事務所に渡す1億円の裏金を用意した」と供述していることが25日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、現金授受を裏付ける証拠の一つとみているもようだ。


 水谷建設元幹部は特捜部の事情聴取に対し、平成16年10月15日午後、東京都港区の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)で、紙袋に入れた現金5千万円を石川容疑者に渡したと供述。

 さらに17年4月にも同じホテルで、小沢氏の公設第1秘書の大久保隆規容疑者(48)に5千万円を渡したと供述しているとされる。裏献金は国発注の胆沢(いさわ)ダム工事受注の謝礼だったとしている。

 関係者によると、元経理担当幹部は特捜部の事情聴取に対し、「16年10月と17年4月ごろ、元幹部から小沢事務所に持っていく裏金を用意するよう指示され、元幹部に5千万円ずつ渡した」と供述したという。


特捜部は16年の5千万円については、翌銀行営業日の10月18日に陸山会の口座に同額が入金され、同月29日に土地代金が支払われていることから、土地代金の原資の一部になったとみているほか、17年の3~4月にも陸山会に計4億円の入金があることから、関連を調べている。

 石川、大久保両容疑者とも調べに対し、水谷建設からの裏献金について「受け取っていない」と否認しているという。小沢氏も任意聴取された23日の記者会見で、「不正なカネは水谷建設はもちろん、他の会社からも一切受け取っていない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信していると(検事に)申し上げた」と否定している。

 小沢氏側と水谷建設をめぐっては、大久保容疑者が元幹部から15~16年ごろ、東京・向島の高級料亭で頻繁に接待を受けていたほか、石川容疑者の事務所から元幹部の名刺が押収されたことが判明している。

 東京地裁は25日、石川容疑者ら3人の勾留(こうりゅう)期間を26日から2月4日まで延長することを決定した。ほかに延長されたのは大久保容疑者と元私設秘書の池田光智容疑者(32)。



「1億円の『座布団』を4パック」不自然な供述

 石川知裕容疑者が東京地検特捜部の調べに、小沢一郎氏から借りたと主張する土地代金の原資4億円について、「1億円ずつの『座布団』(ビニールでパックされたもの)を4つ、小沢先生から渡された」と説明していることが25日、関係者への取材で分かった。

 説明通りなら石川容疑者は土地購入までに陸山会の複数の口座に数千万円ずつ計4億円を分散入金していることから、1億円のパックをわざわざ解いて入金したことになる。

 特捜部はこうした状況から石川容疑者の説明に不自然さがあるとみている。陸山会への分散入金の中には水谷建設元幹部らが供述した「裏献金」と同じ5千万円があることから、土地代金の原資にこの裏献金が含まれているとみて裏付けを進めている。

 銀行から1億円を引き出す際、1万円札1万枚をビニールでパックした状態で渡されることがあり、この状態を「座布団」と表現することがある。新札の場合で大きさは縦30センチ、横38センチ、高さ約10センチで、重さは約10キロ。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする