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元単身親父の道東徒然草 余話

北海道を走り回った2年間とその後

不思議な地名 「ルークシュポール」

2012年03月17日 | 釧路の街

釧路も、いよいよ春めいて来ました。今日は午後から雨。

釧路は春が近づくと天候は曇りがちになり、時々湿った大雪が降ります。これを「彼岸荒れ」というそうです。

先日、釧路から根室に向かう国道で見かけた地名の標識、「ルークシュポール」とあります。北海道の地名はアイヌ語に由来するものが多いのですが、普通は漢字を当てはめています。結構無理筋?の漢字も見られるぐらいです。

が、この「ルークシュポール」はカタカナだけです。アイヌ語の響きもあまり感じられません。不思議な地名でした。

家に帰ってから、ウィキペディアで調べてみると、「地名の由来は知里真志保によればrukusiが通路(ru=道、kus=通行する、i=~する所)、poruが岩窟の意。近隣にはポンルークシュポールという地もある。ponは小さいの意。」となっていました。アイヌ語でしたか。

ちなみに、地名に詳しい地元の人に聞いても、ご存じありませんでした。ちょっと、嬉しいような、、、

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