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元単身親父の道東徒然草 余話

北海道を走り回った2年間とその後

阿寒国際ツルセンター

2011年11月03日 | タンチョウ

秋が深まるにつれて、タンチョウが各地の給餌場に集まり始めたようです。

文化の日の午後、久しぶりに「阿寒国際ツルセンター」に行ってみました。30羽ほどが集まってきており、さかんに餌を啄ばんでいました。

いよいよタンチョウのシーズンです。最盛期には百羽以上のタンチョウが集まり、国内外から多くの観光客や写真愛好家がタンチョウの姿を求めてやって来ます。

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タンチョウ 3題

2011年08月28日 | タンチョウ

タンチョウ 3題。

上から、①早朝、霧がまだ残る牧草地で餌を探すつがい。結構、絵画的な風景です。(8月21日、鶴居村にて) ②「掃き溜めに鶴」 堆肥(牛馬糞)の上に立つタンチョウの亜成鳥。まだ頭皮部分は赤くなっていません。昆虫が多く集まるため、タンチョウはこうした堆肥が好きだそうです。(同) ③小学校の傍で佇むつがい。(8月28日、浜中町にて)                                                             

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釧路湿原 キラコタン岬

2011年08月21日 | タンチョウ

先週後半から妻が遊びに来たので、二人で道東巡りをしました。

8月20日(土)は、鶴居村の「HOTEL TAITO」に宿泊し、翌朝、オプションツアーの釧路湿原ウォーキングに参加しました。

このツアーでは、釧路湿原でも普段は立ち入ることのできない保護区域に案内してくれます。ガイド役は、ホテルのオーナー兼写真家である和田正宏さんです。

ホテル周辺の牧草地などでタンチョウを探した後、目的地である「キラコタン岬」に向かいました。保護区域の入り口でバスを降り、長靴に履き替えて徒歩で岬を目指します。海でもないのに岬とは変ですが、乾燥地帯である山林部分が湿原(=海)に突き出しているので、「岬」と命名されているとか。

一帯に咲く花や樹木について教えてもらいながらゆっくり歩くこと30分、岬の突端に到着しました。ここからは、全く人の手が入っていない、湿原の原始的な姿を見降ろすことができます。

とその時、ちょうどタイミング良くタンチョウのつがいが現れ、川を渡り始めました。まるで写真集や絵ハガキにでも出て来そうな風景です。参加者はもちろん全員大喜び。和田さんもシャッターを押し続けていました。

何でも1週間ほど前には、付近でヒグマがエゾシカを追いかける姿が見られたそうです。

素晴らしいツアーでした。朝5時出発ですので早起きが必要ですが、宿泊客優先であり参加する価値は十分あります。お薦めです。

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ある夫婦の会話

2011年03月01日 | タンチョウ

「ああ、今日も良い一日だったね」

「そうね、天気も良かったし、食事もきちんと出来たし」

「今日も、あちこちから、カメラを持っている人が大勢来ていたね」

「ほんとね。海外の人もいたわね」

「もうすぐ日が暮れるね。そろそろ、家に帰るとするか」

「そうですね。また、明日来ましょう」

と、会話を交わしながら仲良く歩いていた二人は、ねぐらに向かって飛び立っていったのでした。

2月27日、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリにて。

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