釧路市内にある環境庁の施設です。シマフクロウやオオワシ、オジロワシなど、事故や病気で保護された野生生物を保護し、野生に戻す仕事をしています。
研究施設と展示室に分かれ、展示室では、釧路湿原などの資料のほか、野外ケージで保護されているシマフクロウのライブ映像を見ることができます。現在1羽が保護されているようです。オオワシやオジロワシは、展示室から窓越しに見ることができ、数羽いました。
研究施設には、「猛禽類医学研究所」があります。代表者は齊藤慶輔さんといい、映画「ウルルの森の物語」のモデルになった方で、ここを拠点に野生生物の保護活動に力をいれています。9月に、齊藤先生が基調講演を行うシンポジウムが釧路市内であり、聴きに行く予定です。