塗装・防水・塗替えをしている株式会社ミスノの吉成健一です。
タイルの補修手順です。
割れたタイル、浮いているタイルを撤去します。
そうすると、タイルを貼り付けるためのモルタル下地が表れます。
この写真の事例では、タイルが割れていた後に沿って、モルタル下地が割れていました。
▲タイルの撤去 撮影7月11日
このモルタルの割れが、躯体のコンクリートからのものかどうかを確認するために、モルタルをはつります(撤去します)。
はつる前に打検したところ、モルタルが浮いていることが分かりました。
▲タイル下地のモルタル撤去 撮影7月11日
実際にはつってみると、躯体のコンクリートは健全であることが判明。
浮いているモルタルはエポキシ樹脂を注入して接着することにしました。
▲タイル復旧 撮影7月11日
モルタルの浮いていないところは、レンガタイルを貼り付けて復旧していきます。
市販品で近似タイルがある場合は簡単ですが、ない場合は新たに作成します。
その場合は釜に入れて焼くために、最低限の数量をオーダーすることになります。
納入の時間も、市販品よりかかりますので、工期に注意ですね。
ちなみに、この現場では市販品ではありましたが、受注生産品でした。
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