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美瑛の「四季」

北海道フードマイスターの宿主が綴る「今日もない物ねだり」

やっぱり晴れた日はいいね♪

2013-02-07 14:07:03 | 美瑛の風景
昨日6日(水曜日)午前9時くらいから、今日のやっぱり9時くらいまで、美瑛は穏やかに晴れ渡りました。久しぶりの青空にいざなわれて、あちこち散策にでかけます。

ここのところの僕の散策の宿題は2つあって、1つはダイヤモンド・ダスト。もうひとつは数日前に名もなき丘の名もなき2本の木にとりあえず名づけた「友だちの木」を見に行くこと。

ダイヤモンド・ダストは、出る時は頻発して「あれ、また今日も見えるねー」、となることもありますし、丸1週間ほどとんと見えないこともあって、いろいろです。いろいろ気象条件が重ならないとダメですが。
・氷点下10℃以下で
・気温が下がりつつあるとなお良くて
つまり朝の気温がマイナス15℃だとしても、深夜マイナス20℃から少し寒さが緩んだ場合と、深夜マイナス10℃で朝方さらに冷え込んでマイナス15℃になったのなら、断然後者の方が条件はいいようです。このダストは空気中の水蒸気の析出ですから。
・朝または夕方の太陽が地平線に近づくケースで
気温条件とのマッチングから、朝の方が出やすいことになります。
・太陽の方向(つまり逆光線)に
出やすいと思います。
昨日6日は出かけたのが午後2時からでしたからまぁダイヤモンド・ダストはダメと決めつけて出かけたのでした。ところが・・・夕方近くなっていっぱい出てきました。たまたまその時に行っていたのが白銀模範牧場界隈でしたので、気温も下がったんでしょうね。最初気づいたのは僕ですが、その後一緒に行った方からたくさん見える場所を教えられて・・・。
で、今度はこのダストを撮る手段ですが、少し望遠のレンズがあった方がいいようです。でも、こんな時に限ってレンズの替えは持たずに、広角のズームをつけて来ちゃってるんですよね!残念・・・。いちおう無駄な抵抗と知りつつ撮った写真を貼っておきます。

もうひとつの「友だちの木」を訪ねて、なんとなく仲良く並んだ2本の木を、こちらはレンズのことを気にしないで撮ってみました。友だちの木、と言うにはちょっぴり微妙な距離感が・・・とのご意見もあって、それなら初恋の木はどうかと一瞬思ったのですが、町内には「恋人の木」がすでにあるのでパス。姉と弟の木ってのはどうだろうとFacebookに書いてみたものの、今の気分は「なかよしの木」がいいんじゃないかと思ったりして・・・。
僕があてずっぽうにつけた名前が、独り歩きしてしまうのには抵抗がありますが、皆さんが感じる名前がいつの間にか付いて行ったら、それが一番いいような気がします。セブンスターの木のように、一世を風靡したCFの主人公になった関係で命名された木もたくさんあるんだけど・・・。
この「なかよしの木」は、少し離れて撮った方が僕は好きかな。あんまり近くに寄りすぎると、なかよし二人の(二本の)お話に、聞き耳をたてているようだからさ・・・。


果てない、美しい世界へ

2013-01-29 02:23:07 | 美瑛の風景
28日、数日ぶりに晴れ渡った丘に誘われて、また朝から繰り出しました。午前7時、氷点下22℃。気温は低いですが無風に近くて、燦々と降り注ぐ陽光のお陰で、ほとんど寒さを感じません。おまけに、旭岳から十勝岳までの連山がぜーんぶ雄姿を見せてくれたので、素晴らしい光景が眼前に広がりました。
それにしても、いったいこの丘にはどれだけの絶景があるんでしょう・・・?毎日ここで朝を迎えている自分が、毎日のように素晴らしい景色にびっくりしています。

こんなに素晴らしい日には・・・、この前ウチにやって来たスノーシューを履いて、冬に除雪されない丘に行ってみなくっちゃ!!!と、そんな展開になるはずですが、昨日はちょっとした打合せが午後からありまして、その準備(ちょっとだけ資料の準備があるんですよね)が出来ていません・・・。うーん、これも運命でしょうか(なんて、真剣に悩む私)。

もちろん、午前中はあっという間に時間が過ぎまして、午後のミーティングもまずまず時間長引かずに終わったので、まだ何とか日があるうちに帰って来ました。午後3時半、コーヒーを飲み終えると、カメラとレンズとスノーシューをクルマに積んで、やっぱり出かけてみることにしました。丘はすぐ近くなのでクルマで2、3分で到着。スノーシューを取り出して、少し予習しておいた通りにセッティングします。履く靴のサイズにフリーで合せられてとっても簡単にフィットさせることができました。スパイクのキャップを外して、いざ雪に埋もれた道を歩き始めます。

ふわっと数センチ窪みますが、雪原と化した道なき道をラクラク行くことができます。キツネやウサギの足跡だけがあちこちに残っていましたが、人もクルマも来ないこの道は原野そのもの。カラマツ林を抜けて大きくコーナーを曲がると、前方に視界が開けて来ました。

午後4時半、短い北海道の冬の日の夕景にかろうじて間に合ったみたいです。それにしても、ここもなんて綺麗なんでしょう。すぐ近所の丘をちょっと登るとこんな景色が待っています・・・!

景色に見とれているうちに、さすがにちょっと寒くなって来ました。完全防備で来たつもりですが、足元と指先が冷たくなって来ました。普通のトレッキング・シューズにスノーシューを履いただけだったので、靴と綿パンの間からいつの間にか雪が入り込んできました。最初は気にならなかったんですが、一番無防備な所から寒さが忍び込んできます。
それに引き替えカメラは全然ねを上げません。シャッターを切ったのは50枚程度でしたが、クルマに戻ると氷点下14℃でした。およそ1時間ほど雪の中を歩き回っていましたが、普段通りに作動してくれました。すごいなぁ。

カメラをいきなり暖かい車内に入れると、あっという間に結露してしまいます。レンズはもちろん、場合によっては内部の基盤にも水滴が付着するかもしれないので要注意!リュックに入れて後部座席の風の当らない場所へ。そして家に帰った後もリュックに入れたまま、玄関付近の、あまり気温の上がらない場所に数時間放置しておきます。
僕はもちろん薪ストーヴの前に直行で、暖かいコーヒーを飲みなおしたのは言うまでもありません♪


こういうご褒美は大歓迎です♪

2013-01-22 15:36:42 | 美瑛の風景
この冬もう1度見てみたいな・・・と切に願っているのがダイヤモンド・ダストです(ここのところ、この話ばっかりですよね)。気温がおよそ氷点下18℃くらいに下がった日の朝には、そんなに珍しくなく見られる現象です。たまたま庭の栗の木を見ていたら、木の陰の暗いところを背景に綺麗なダストがその名の通りダイヤモンド(ってどんな輝きなのか、ろくに知っているとも言えないのですが)のように煌めいて散っている様が見られました。おー、何と美しきかな!と思ったのは1週間前の17日の朝でした。

ちょっと調べてみるとダイヤモンド・ダストの見えやすい条件があるようなんです・・・、やっぱり。自然の現象で、ここ美瑛に住んでいる僕からしてみたら、そんなに珍しいものでもありません(ひと冬に、20回くらいは見られるんじゃないかな?)。
でも、それがいかに美しく見えて、さらには綺麗な写真にも撮れて、となると見つけるための経験に加えて、機材の準備や、撮影の技術が求められます。つまりは写真に収めるとなるとけっこうハードルも高くなるわけで、そっかぁー(と妙に納得しながら)、何とかもうちょっと綺麗に撮ってみたいもんだな・・・、と最近思い始めました。

そうこうしているうちに新しいカメラも到着し、後は発生を待つばかり(撮影技術はそう簡単には上がりませんので、後回しするしかない!)。ところが18日以降ダイヤモンド・ダストは見られなくて、氷点下15℃まで下がった晴れた今朝でさえ不発でした。
もちろん6時から臨戦態勢(っていつもの大げさな言い回しです、ごめんなさい)で、どうかなどうかな?と空模様とにらめっこする早朝からダイヤモンド・ダストを見つける1日は始まるわけですが、今日は見えないながら、これまたちょっと珍しい暈(暈雲)に遭遇しました。暈は空がうっすらと(このうっすら具合が重要なんですよ)曇った時に、太陽の周りに同心円状に出来る淡い虹のことです。どちらかと言うとダイヤモンド・ダストよりも珍しくって、冬の間に見られる回数は半分くらいかもしれませんが、真冬限定でもないような気がします。
今日の暈は、左右と上の3か所が特に鮮明に出ていて、ちょっと見応えがありました。クリスマスツリーの木も、右端の暈の輝きを重ねて見ることが出来たので、ちょっと満足気分に浸っています。

あれこれと美瑛の景色を追いかける僕のささやかな満足感とはうらはらに、ダイヤモンド・ダストはまだか?の督促もいただき、できれば今度の出現日にはぜひ写真に撮ってプレゼントしたいと願っております。ちなみに明日の朝は気温はマイナス15℃程度のようですが、予報は快晴!今朝よりもさらに好条件になりそうです!


ダイヤモンド・ダストを追いかけるも・・・。

2013-01-22 01:24:24 | 美瑛の風景
21日の朝、新しいカメラがやって来て最初のファイン・デーを迎えました。曇り空がグングン晴れて、雲間から青空がのぞいたかと思うと、みるみる快晴に向かってお天気が良くなりました。気温も午前7時に氷点下12℃。完璧ではないのですが、悪くない条件です。じっとタイミングを計りながら待ちましたが、お目当てのダイヤモンド・ダストは現れませんでした。残念!

※この日ダイヤモンド・ダストの撮影にラクラク成功した人もいますので、場所を選んで腰を据えて待たないといけませんね・・・。

諦めた僕は、また赤羽の丘へ。ここのポプラが17mmのレンズで、横アングルからでも下から上まで入るのに感動してしまいました。実は赤羽の丘にある、ちょっと朽ち果てた農機具小屋がいい味出していて、朝の光を受けながらフルサイズで(少し小さく)撮るこのアングルも好きです。
手前のカラマツ林の影が赤羽の丘の雪原に蒼い影を写す中、すくっと立つポプラの木の姿はやっぱり冬の今が一番好きだなぁ。

赤羽を後に、街へ戻るために美瑛中学へと続く1本道を走ります。途中名もない絶景の丘があって、旭岳から十勝岳・富良野岳までが、そして美瑛の街も一望できる場所を抜けます。ここから見る冬景色はホントに大パノラマ。新栄の丘と三愛の丘に並ぶ、素晴らしいパースペクティヴで見る人の心に必ず残る景色を見せてくれます。

真っ青な空は次第に曇って10時過ぎには日の光が無くなってしまいました。うーん、残念。でも、また22日も早朝晴れ間が出るようです。今度は・・・、ダイヤモンド・ダストにめぐり合えるかなぁ?


夕暮れの一瞬と朝の一瞬。

2013-01-17 18:26:46 | 美瑛の風景
今(17日午前9時)小降りながらさらさらと雪が降っています。ほんの1時間前は晴れ間が広がっていたのにね。でも、今日の予報は1日晴れ模様。雪が上がったら、また美しい景色に会えそうです。
そしてさっきついに「ダイヤモンド・ダスト」を捕まえました!ダイヤモンド・ダストも、サン・ピラー(太陽柱)も、何度も見たことがあるのですが、写真にはうまく写らなくて歯がゆい思いをしていました。今日、けして好条件とは言えない中でもどうにか写ってくれたのは、いくつか条件が重なったからだと思います。太陽の位置(高さ=時間でしょうかね?)、背景の条件、焦点距離の条件などが大きく関わっていることがわかりました。さらにはシャッター・スピードと絞りがどういう組み合わせだといいのか、もう少しちゃんと試してみないといけません。画像は当館2階のダイニングから、庭の栗の木を写したものです。焦点距離はダストのキラキラしているあたりに合わせるんじゃなくて、ずっと遠くの(今朝の場合は栗の木)被写体にして、ダストはボケを撮っている感じです。
ダイヤモンド・ダストを撮られている写真家さんはたくさんいますが、最近は中西さんが精力的にダイヤモンド・ダストを追っています。彼のウェブログを見ていると、頻繁に綺麗な写真がアップされています。
僕ももう少し研究して、もうちょっと綺麗なダイヤモンド・ダストの写真を撮ってみようと思います(あまり期待なさいませんよう・・・)。

昨日の夕方も綺麗な夕景に気持ちが和みました。気温もグングン下がって午後5時の時点で気温は氷点下15℃。こんな日は空の淡いブルーと、縞模様に広がる雲にオレンヂ色の夕焼けが色づいて何とも言えない美しさが広がります。丘の向こうに広がる十勝岳連山の頂もピンク色に染まって綺麗です。

朝・夕は、日が傾いて、美瑛の丘の表情がとても豊かになります。日中の真っ青な空と真っ白い丘を眺めていると、その美しさに言葉も浮かびませんが、日が低い時間帯には景色もとても饒舌で、いろいろなことを語りかけて来ます。