Shigaraki-Lover's

しがらきを愛するひと・最近では関係ない投稿ですので。

自分と地元のお茶との関係。

2019年04月12日 | 日記、出来事
私が小さい頃は一応、大家族?かな?だった、
おばあちゃん。おじいちゃん、父、母、父の兄、私の姉1、私の姉2、私。

そんな中、通常我が家のお茶と言えば「番茶」。

ヤカン(ヤッカン)に直接茶っ葉を入れて、
そのまま飲んでいたように思い出す。多分・?

遠足の時などは水筒に煮つくした番茶が定番だった。

好き、嫌いとかではなく、普通に喉が渇いた時に当たり前に飲む感じのものだった。

当時は流通も今の感じではないので
当然、地元のお茶屋さんが、

直接、売りに回っておられた。

出会ったら風船をくれたおっちゃん(洞さん)は子どもたちには人気ものだったのを思いだす。

そんなこんなで私も成人し、、仕事(陶器業界)に携わるようになる。

信楽では陶器の職人さんのところへ伺いする事が多々あった、

そこで「まぁ〜いっぷくしていけさ」(休憩していって)と職人さんから・・

まず、業界の色んな情報などの話をするなかで、
その職人さんが自ら作った色んな茶器を使って
お茶を入れてくれる。。

「新茶や!」と、、

小さいおちょこみたいなその職人さんが作った茶器で
頂く、、
生温い。
ものすごく濃い。

一口で飲み干す。。

で、また、器が空くと、第二弾のお茶。。

普通に熱湯からと思うが、、色んな工程が不思議だった。。


そんなこんなで、仕事関係などの情報交換の話がはずむ。。
そうやって、我々信楽の陶器業界の交流の中にはお茶というキーワードがある。


今では違和感ないと思うが、
確か「烏竜茶」が小さいステンレス製の缶で発売された時は
びっくりした。
しばらく飲むのに勇気がいったのを覚えている。

今では普通にペットボトル。そしてCM観ても、
料理人さんにテイストして、まさかこれがペットボトルのお茶??とか。。

私の小さい頃から今思うと考えられない事が
お茶一つとっても変化している。。。

そして、今では結局小さい頃
飲んでいたあの頃の味の番茶が個人的に美味い!し、愛おしい。



これはこのお茶の茶畑を管理している友人のたっくんが育てたお茶。

彼から色んな話を聞く。
茶畑の管理はものすごく大変。
工程も季節によって様々。いっぱいある。

その、育てている彼と
焼酎を彼が育てたそのお茶でバカ話するのが面白い。。

また、機会があれば、後編を。。