景気はGDPの最大要素、個人消費の伸びが不可欠で、人々の購買意欲をどの様に感じているかが影響すると言います。つまり「景気は気から」と言うことでしょう。
今年の春闘で、要求に対して「満額」回答が出始め、人手が不足から大卒初任給30万円という会社もあるようです。給料が上がれば消費が伸びると言いたいのですが、物価高も見逃せません。幅広い経済指標などから景気の予想をするのに、株価の動きにも注目したいと思います。
株価の予想について具体的には、日米の金融政策、米国の雇用統計です。アメリカ2月の雇用統計では失業率が上昇し、労働市場が「変曲点」に接近したと報道されています。トランプ政権は政府機能を民間にシフトさせる狙いがあり、「過渡期」に伴う痛みとも言われているようです。
現在日本の株価を見てみると、石破首相のあいさつからは「楽しい日本」をキャッチフレーズに掲げていても、「どういう国にしたいのか」「何を目指していくのか」が感じられません。いまの日本は世界の手本になる革新的な技術開発や、経営モデルを生み出してはいません。一時は日経平均株価が4万円をこえました、バブル絶頂期に近いのですが、人々に当時のような高揚感はありません。
株で詳しい人が語るには、投資のための市場環境はまだ「買い」という判断になるようですが、はたしてアメリカの関税政策次第でどの様に動くことやら・・・・。