とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

二度目の胃カメラ

2019-03-06 18:13:44 | 日記
 昨年の12月に急性胆管炎に罹り、胆石を取りだす手術を受けるため入院した。その時胆管の中にステントという長さ10㎝くらいの管を入れた。胆管の中に石が入っても詰まりにくくするための管である。そして、ついでに胃カメラを飲み他にがんなどの病気がないか調べた。相部屋の胃カメラを飲んだ人の話によると大変な思いをしたとのことである。気持ち悪くて苦しくて大変だった。もう二度と胃カメラなんか飲みたくない、とのこと。私は案外平気だった。なぜかというと、その前に胆石を取りだすための腹腔境(石を取るための器具付き)の太いコードを飲み込んだ後だったから、胃カメラなんて可愛いもんだと、あまり苦にはならなかったのである。

 今年の1月には、胆のうを摘出する手術をするため再入院し、胆石の詰まった胆のうを取り出した。もう、私のおなかには石は無くなり胆石が詰まる心配もなくなった。がんなどほかの病気も無いとのこと。めでたしめでたしである。ところが、痛くはないが、何かおなかに違和感がある。その違和感が退院してからしばらく経っても時々襲ってくる。手術してもらった病院へ行った。すると、その違和感はステントのせいかもしれません、とのことである。「まだ、残ってるんかい!」と思ったが、医者曰く、自然と流れ出ることもあるとのこと。私のは粘着質なのか、自然と出てくれない。そこで、胃カメラを飲み、ステントを取ることになった。その日が今日である。

 二度目の胃カメラだが、一度経験しているし、その時はそれほど苦にはならなかったという記憶があったので、大した事ではないと思っていた。調べてみると一度目に飲んだのは昨年の12月20日である。二カ月半くらい経っている。だからなのか「胃カメラなんて二度と嫌だ」といった人の言葉を思い知ることとなった。喉に麻酔液を掛けられたものの、喉を通るときの苦しさはなかった。「おえっ!おえっ!」の連続である。相部屋の人の気持がこの時よ~く解った。