練習は嘘をつかない

前回の投稿で「練習は嘘をつかない」と言ったのは「王さんだったっけ」と、
あやふやなことを書いてしまいましたが、本当は誰が言ったのか調べてみました。

「練習は嘘をつかない」と言ったのはオリックスブルーウエーブからメジャーリーガーでも大活躍したイチロー選手。
イチローは天才だと言われるのを嫌がっていましたね。「努力に努力を重ねた結果だと」。
ダルビッシュ有投手も、「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」といってます。
昔のコーチやらも使っていますし、この言葉はいろんな人が使っていますね。。

似たような言葉で、王さんはこのようなことを言ってられますね。
『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。』

これを見て、以前、新聞の投書欄にこのような記事があったのを思い出します。
『王さん、私の息子はまだ努力が足りないのでしょうか？
野球の部活で朝早くから学校へ行き、朝練をし、放課後も練習、
夜も暗くなるまで練習し、泥だらけになり疲れ果てた表情で帰ってきます。寝る時は死んだように寝ています。
このような毎日です。しかし、3年生になってもレギュラーになれません。傍から見ていて一生懸命頑張っている
息子がかわいそうになってきます。
努力は必ず報われるというのは本当でしょうか？
それはまだ努力とは呼べないということならば、息子は努力をしていないということになります。
息子の姿を見ている母親の私の口から「まだ努力が足りない」とはとても言えません。』

これを読んで、私達普通の人の考える努力と王さんの言われる努力は違うのではないかと思いました。
努力の仕方と努力が出来る才能があるのではないか。そこに差があるのかもしれませんね。

でも、今はそういうことであっても、これからの息子さんの人生において、必ずやこの努力が報われる
時があると思います。努力は必ず報われ無駄な努力は無いのではないでしょうか。

俺もその才能がぜんぜん無いもんなあ～。