とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

おお間抜けやろう

2023-03-29 17:42:45 | 日記
今日は水曜日。透析の日だ。

いつものように起き、いつものように朝食をとり、いつものように車で出かけようとした。

ところが、車のカギがない。あちらこちら一生懸命探すが、無い。

そうだ、こんな時の為にスペアキーがあるのだ。

スペアキーを取りに部屋に戻った。

あった!あった!よかったー、一瞬胸をなでおろした。

ところが、エンジンがかからない。なぜか? キーの中に入っているボタン電池が切れている。

そりゃそうだろう!車を買ってから、一度も電池を入れ替えていないのだから。

電池切れも当然だ! やばい!そんなことを言っている場合ではない。

透析時間に間に合わない。

多分、妻ががバッグに入れたまま出社しているのだ、と睨んだ。

しかし、今は、そんなこと推理している場合ではない。

仮にそうだとしても、戻って来てもらう訳にはいかない。

時間が無いのだ。私はあわてた。

ボタン電池の予備があったはずということを思い出し、また部屋に戻った。

予備のボタン電池はあった。しかし、サイズが違う。ナンバーSR2016だ。

キーの電池はSR1632で4mmほど径が小さく、まったく入らない。

私はなんとかしようと大きい電池をプラス極の所に接触させ、マイナス極のところを

ピンセットで接触させながらエンジンを掛けてみた。

しかし、うまく接触させることが出来ずエンジンは掛からない。

ああだこうだしているうちに、時間はどんどん過ぎていく。

私は焦った。

もう,しょうがない。タクシーを呼ぶことにした。

そして、病院にも遅れることの連絡をし、タクシーで出かけた。

20分ほど遅刻したが、透析は無事終わった。

病院では、時間になっても私が姿を見せないものだから、看護師さんと受付の人に

迷惑と心配をかけてしまった。

妻に「ご主人がまだお見えにならないのですが・・・」との電話が入ったとのこと。

妻は、病院からの電話にびっくりしたらしい。



妻の仕事は午前中で終わるので、ラインで迎えに来てほしい旨、連絡しておいた。

待っていると妻から電話。車のキーがないという。

何をトンチンカンなことをいってる。キーがないから私は困ってタクシーで行く羽目になって

¥#%*?&$‘@-----じゃあないか!!

キーは妻も持っていないという。

エッ??うっそ!!

すると、俺の部屋か???あれほど一生懸命探したのに見つからなかったキー。

妻は私の部屋に行き直ぐ見つけてきて、電話口で怒り心頭の声で、あったよ!

私が、昨日はいていたズボンのポケットの中に入っていたとのこと。

ああ、そうか!いつもカギは上着のポケットに入れるので、唯一ズボンのポケットは探さなかった。

ほんとに!なんという「おお間抜けやろう」なんだ、俺は。