とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

行ってきました熊本へ

2021-12-14 14:11:32 | 日記


 熊本へ行ってきました。

 1泊2日の旅である。

 1日目:阿蘇神社へ行ってきた。初めてのことである。

震災前の神社を知らない私にとって復興中の神殿の様子が分からないが、

大きなカバーに覆われているその姿を写真で想像するしかない。

もちろん、地震発生時の悲惨さはニュースで何度も見た。

計り知れないその悲惨な状況であっても、また、たくましく元の姿に戻ろうとしている。

立派な神社が出来上がることだろう。それはそれで素晴らしいのだが、来てみて一番感じたことは自分のうかつさであった。

 それは・・・

 “なぜ、震災前に見にこなかったのか!!”


これは大きなカバーに描いた絵です


 宿泊先の「アーデンホテル阿蘇」はでかくて広いホテルだが、いま一元気がない。

チェックインの時の雰囲気が暗い。お客様も少ない。閑散としていたとまでは言わないがそれに近い状況である。

これもコロナの影響か?

温泉は気持ちよかった。100メートルくらい離れたところにある“どんどこ湯”は宿泊客以外の人も入れるようになっていて、入浴客は結構多かった。

この “どんどこ湯” は人気のようだ。
 
 さて、一番楽しみの夕食。これはうまかった。湯上りの一杯の生ビールは格別だ。

この世にこんなうまい飲み物があるだろうか。

 料理もおいしかった。しかし、品数が多すぎた。多すぎて最後まで食べきれなかったことが悔やまれる。

食品ロスが叫ばれている今日、申し訳ないと思った。



 2日目:朝風呂にはいりバイキング形式の朝食後、大観峰から雲海が見えるということで行ってみた。

天気も良く朝は冷え込んでいたので見ることはできたらしいが “遅かった” 残念!

しかし、大観峰から見える景色は、何度見てもそのスケールの大きさと素晴らしさは何物にも代えがたい。

しかし、寒かったなあ。ダウンを着ていたがそれでも寒い。冬山を侮ってはいかんと思った。

草千里へも行こうと思っていたが、寒くて止めた。

途中放牧されていた牛さん(赤牛)がいた。昨日はごちそうさまでした。思わずつぶやく。

 熊本城。ここも地震で甚大な被害が出たところだ。熊本城は何度も行ったことがある。

が、震災後は初めてである。復興中の箇所があちらこちらあり、その為の土台やら足場やら、

観光客が見やすく入りやすいようにするための道などいろいろ造ってあるため、雰囲気が以前と違う。

熊本城と言えば難攻不落の名城として加藤清正が造ったとして有名だ。それを証明したのが「西南戦争」。

国内最後の内戦として語り継がれている。

その様子や、城主の移り変わりなどの歴史が、場内へ入ると詳しく説明してある。




さて、帰ろうかという時に、“熊本城おもてなし武将隊”の演武があるということで、それも見ることにした。

武将隊は全員で10名いるということでしたがこの日は4人。

この4人のメンバーが凄い。

ありえないメンバーだ。

大村吉前と飯田覚兵衛は清正の家臣なので解るが、黒田官兵衛、さらには薩摩藩の島津義弘までも居たのが

驚き桃ノ木山椒の木。

午前中と午後の1日2回、交代で演武をしているということだ。

一応動画を撮ってきた。この熊本城には1時間くらいのつもりでしたが、食事もせず、つい、2時間半以上も見学したことになる。


観光地で思ったこと、

①運動になる・・・広くて階段の上り下りが多くいい運動になった。

②大勢の観光客がいたが、皆さんほとんど、いや全部の人がマスク着用されている。
 日本人の律義さを感じた。阿蘇神社でも同じだった。
 ニュース等で見る欧米人のマスク着用の少ないこと。感染拡大は当然だと思う。

最後変なことを書いたが、楽しい旅でした。



熊本城おもてなし武将隊