牛の島
2008-09-22 | 黒島
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/57/574ec67783aa516606bd9bb6b7c99015.jpg)
また沖縄の島の話に戻って…。
この夏の旅行では、8年ぶりに「黒島」に行ってきました。
黒島は、何を差し置いても「牛の島である」というのが一番の特徴でしょうか。
何でも、牛の数が人口の10倍もいるのだとか…。
起伏のない真っ平らな島の土地のほとんどが牧場になっていて、その中をひたすらまっすぐな道がのびています。そんな景色の中で牛たちが草を食べている姿を見ていると、まるで北海道にでも来たかのような錯覚に陥ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/eb/dc8b4275f0a4df84d84009a1af35d24b.jpg)
ただ、所々にこんもりと露出した石灰岩(古いサンゴの地質)があるところを見ると、やはり(北海道ではなく)沖縄だなと感じます。
牛は食用牛ですが、この島では、繁殖から子牛の時期の飼育までを行い、後は全国各地に出荷されて行き先の土地でのブランド名がつけられるため、「黒島牛」というブランドはないようです。
島の食堂で「牛刺し」を食べましたが(←ゴメン、牛)、「石垣牛」とのことだったので、この島の牛が石垣島に出荷されて、そこで育てられ、食肉になって戻ってきたものかもしれません。(ちなみに、石垣牛は、牛肉の中でも高級なブランドの一つです。)
それにしても、牛というのは、どこにいてものんびりとしていて、こちらまで穏やかで落ち着いた気分になります。
牛ものびのびと過ごすとストレスがなく、柔らかくて美味しい牛になるんですよね~♪
見てると、美味しそう♪とは思わないんですが料理として出てくると・・・・
よだれもんですヽ(´ー`)ノ
本当に、ここの牛たちはのんびりまったりと奔放に暮らしているようです。
ただ、沖縄の夏の炎天下の中でも平気で草を食べているのは、ものすごい暑さの耐性です。。
たしかに牛を見ておいしそーと思う人は少ないでしょうね。(笑)
石垣牛、ちゃんと食べた事はないのですが、
一度、ステーキでいただきたいです。
(p.sこのデザインだと写真がかけてしまうので残念です~)
ご指摘ありがとうございます。
調子に乗って、いろいろおもちゃ(ブログパーツ)を左右に配していたら、本文にしわ寄せがいってしまったようです。
2カラムにしたので、これで大丈夫でしょうか。
石垣牛は、「舟蔵の里」での分厚い牛タンがおいしかったです!
http://www.funakuranosato.com/
大人はそうでもなさそうですが、子どもの牛たちは、ちょっと痩せてますね。暑さでバテバテなのか、これからドンドン大きくなるのか?
蒜山高原に居るジャージー牛って見たことありますか?ものすごく、可愛い顔してるんですよ!
この牛は、たぶんですが、産まれて間もないのだと思います。出産後、かなり短い時間で自分で立つようです。
蒜山のジャージー牛…。蒜山自体、行ったことがないのですが、ジャージー牛はどこかの牧場で見ましたが、確かにかわいかったですね~。
なんだか、おいしい牛乳が飲みたくなってきました!
なるほど。
妊婦のころ、夕飯を食べては何もせずに気持ち悪い、体が重い、
ゴロゴロしている私に旦那さんが
お前は牛か!?
とののしられ、カッチーン!ときたことを思い出します。
癒し系・のんびり屋だといわれただけだと解釈すれば
怒ることでもないですねー
昔、親戚が肉牛の牧場を初めて、
やり始めた当初、皆で張り切って、
手当たり次第に牛に「ジュンコ」だの「ケンゴ」だの、子供の名前をつけまくったのに
次行った時には出荷されていなかったことがありました。。
肉牛って、切ないですね。
そうそう、牛はプラスのイメージの生き物なんだから、牛だといわれたら、それは喜ぶことですよ。
牛に「ジュンコ」ですか…。そういえば、映画「ナビィの恋」では、たしか「セイコ」と名付けた牛を売ったお金で、おばあにマッサージチェアをかってあげていました、おじいが。
名前をつけると、さらに切ないですね…。