沖縄離島ふぉとぐらふ +Plus+

沖縄の写真を中心に、てきとーに記載しております。

行ってきました~

2007-08-27 | 石垣島
一昨日、沖縄から無事帰ってきました!

今回は、台風8号とそれに続く低気圧達の影響で、カメラ日和の晴天はごくわずかでした。
予定では3泊するはずだった大好きな波照間島には、台風の影響で1泊しかできなかったことは、特に残念でした。(台風が来ると、海が荒れて船の欠航が何日も続くので、早めに島を離れないといけないのです…。)

でも、そのぶん、ゆっくりと家族でふれあう時間ができたので、それはそれでよかったと思います。


写真は、波照間島に向けて出航する船の中から撮った、石垣島の灯台です。

我が家のゴーヤ

2007-08-14 | その他
我が家の庭で栽培しているゴーヤです。
今年はなり始めるのが遅く、ようやくこの第一号が食べられるほどの大きさになってきました。(第二号以降も順調に大きくなってきています。)

今夜はこれで、チャンプルーです。


明日から沖縄に行ってきます。今年は、波照間と宮古諸島です。
週間予報はあまりよい感じではないので(台風も来そうですし…)、いい写真が撮れないかもしれませんが、長くいれば少しは晴れ間も出るとは思います。


ところで、ようやく次々となり出したゴーヤをおいて家を出てしまうのはもったいないので、どなたか勝手に採って食べてください。(笑)

人頭税石

2007-08-03 | 鳩間島
かつて、先島諸島(宮古・八重山諸島)では、琉球政府によって「人頭税」が課されていたといいます。「人頭税」とは、国民一人一人に、その人の納税能力に限らず(税金が払える所得や資産があろうがなかろが、裕福だろうが貧乏だろうが)、一定金額を課す税金です。

さて、この写真の「人頭税石」(宮古島)ですが、子供がこの石と同じ背の高さになったら、一人前の納税者と認められ、人頭税が課されるようになった…という風に伝えられています。石の高さは140センチ程度。子供だからといって、重税から逃れる方法はなかったのでしょう。

…と思って、調べてみたところ、史実としては、背の高さで納税が決められたのではなく、実際には年齢(15歳~50歳)によって決められていた…ということらしいです。

子供であろうと15歳になれば、貧富にかかわらず重たい税(穀物や反物の現物納税)が課されていたということには、間違えはないようです。


…じゃあ、この石はいったい何なのよ、と思ってしまいますよね。たしかに、「この石より背が高くなったら納税」というのは史実とは違うのかもしれませんが、この石は、このような重たい租税が課されていたという過去の厳しい現実を、現代に伝えるための大切な史跡なんでしょうね。