沖縄離島ふぉとぐらふ +Plus+

沖縄の写真を中心に、てきとーに記載しております。

フットライトの夜道

2009-01-13 | 渡名喜島

渡名喜島では、夕暮れが近づくと、ロマンチックな風景が現れます。


東海岸から西海岸まで集落を貫く「村道1号線」に、フットライトがともるのです。
ライトは数メートルおきに左右交互に並べられており、夜歩くのに明るさも十分すぎるほど。
(その代わり、電柱に取り付けられた通常の街灯は、この道にはありません。)



昔からの伝統的な集落の景観の中に、現代的な照明をふんだんに取り入れたこの景観作りは、かなり思い切ったことをしたという印象もありますが、これからの時代の新しい街並み作りの一つのモデルになるのではなでしょうか。



ちょっとした異次元空間に居るような気がして、夜に出歩くのが楽して仕方ありませんでした。(笑)





↑ 楽しすぎて踊っている子供もいました。(ウチの娘ですが…。)

渡名喜島の集落

2009-01-08 | 渡名喜島
那覇の泊港から船に揺られること2時間強、久米島の手前あたりに渡名喜島(となきじま)はあります。

この島は、渡名喜村という、沖縄でいちばん人口の少ない村の島です。
一島一村の島なので、小さい島ながらも、島内には村役場などの一通りの行政施設がそろっています。






集落は、島の中央部の一カ所に固まっており、道と各家々の敷地の境には「フクギ」の木が植わっています。
北と南の高い山に挟まれた集落は、台風の時など風の通り道になるため、防風林として相当な数が植えられているのです。



島の高台から見ると、↓こんな感じで、集落がフクギの木にしっかり守られているのがよくわかります。






集落は、国の重要伝統的建造物郡保存地区に選ばれており、赤瓦の古民家が数多く残されています。(こちらの家は、我々が泊まった民宿の一つです。)




上の写真を見ると、普通の沖縄の家の造りとちょっと違うところに気づくかもしれません。

敷地が、道よりも一段掘り下げられているのです。







下の写真は、家の敷地から道を見たものですが、敷地が道より低くなっているのがよくわかると思います。






道よりも敷地を掘り下げることにより、台風による風の影響をさらに抑える工夫なのです。このような集落の作りは、沖縄の島の中でも珍しいようです。

琉神マブヤー

2009-01-06 | その他
まずは、こちらの映像をご覧ください。<音が出るのでご注意!>
(YouTube上の動画です。直で画面を張りたいのですが、投稿すると何故かタグの文字列が表示されるだけなので、リンクからお願いします。)



こんなローカルなヒーローものの番組があったなんて、感動です!

単純にアクションものと思いきや、ちょっとコミカルだったり、沖縄の伝統文化をさりげなく(?)交えたり…。

アルベルト城間による主題歌も、でーじカッコイイ。





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公式ページ

明けまして…

2009-01-05 | 沖縄本島



おめでとうございます。(遅ればせながら…。)

今年もよろしくお願いいたします。




さて、暑い場所が嫌いなため沖縄にはあまり行かない母が、珍しく「正月は沖縄でゆっくり過ごしたい」ということで、年末から本島と渡名喜島に行ってきました。



私は、この時期に行くのは初めてなのですが、予想通り天気は曇りがち。時には雨もぱらぱらと…。


そんな中、元旦の朝、一瞬だけ太陽が顔を覗かせました。(上の写真)

ちょっと、「らしくない」感じもありますが、一応、初日の出の写真ということで。(笑)





その後、またすぐに曇ってしまいまったのですが、振り返ると…







本島北部の本部(もとぶ)の町から立ち上がる大きな虹です。


今年は何かいいことがあるかも。