上海マスターのマリサポ日記

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マリサポ日記2023.10.26(ロッテドラフト総評2023)

2023年10月26日 | ドラフト予想、総評
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202310260000815.html

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202310260000438.html

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202310260001234.html

今年のロッテはまさかの籤3連敗の悪夢。
ロッテは何と渡会⇒草加⇒細野と3回外し、上田を指名。
今年は2位だったので、全部先に当たり籤引かれちゃったから仕方ないけど、吉井監督は3連敗。
去年の荘司も外してるので自身4連敗か。
まさかここまで籤運無いとは…。
早川を外すまでは籤運良い球団だったんだけどね…。

なお主要スポーツ紙などの予想はこちら。

日刊:武内(国学院大)
スポニチ:渡会(ENEOS)
サンスポ:細野(東洋大)
デイリー:武内(国学院大)
報知:細野(東洋大)
中日スポーツ:武内(国学院大)
雑誌『週刊ベースボール』:細野(東洋大)
スポーツライター・安倍昌彦氏:細野(東洋大)

機関紙のスポニチが的中させたが、他は駄目。
つーか、スポニチ以外はことごとくピッチャーの予想。
仕事でロッテ番やったり、ロッテの記事やドラフトの記事書いたりしてるだけで、ロッテファンではないって事なのか。
誰の目にも野手優先させるのは明らかだけどね。


上田西・横山は1位でオリへ。
3位じゃ全然駄目だった。
しかしまだ来年22歳の紅林もいるのにショート獲るんだ。
すげー余裕だな。
流石リーグ3連覇中のチームだわ。

東洋大の158キロ左腕・細野はロッテも指名したが籤を外しハムへ。
プロの世界にフィットしたらとんでもないピッチャーになるだろうけど、それは取りも直さずロッテキラーの誕生を意味してるからね。
東洋大だし、コントロールアバウトなので、どうかどうか大成しません様に。

徳島・椎葉は2位で阪神へ。
ロッテの大谷も2位評価だけど、やはり159キロは魅力か。

慶應のスラッガー・廣瀬は3位でバンクへ。
六大学通算19発は堂々とした成績なんだけどね。
正木・萩尾がプロの壁に弾き返された事で、やはり上位指名は避けられたか。
バンクに入った以上は敵なので、どうか大成しないでください。

山梨学院大・宮崎は3位でハムへ。
あ、ロッテに似合うと思ったけど、ハムの新庄監督も好きそうなタイプだわ。

鹿児島城西・明瀬は4位でハムへ。
細野はともかく、宮崎・明瀬とロッテが欲しい選手を獲って行くね、ハム。
まあ、最下位の屈辱との引き換えだから仕方ないけど。

昨年の今頃は「来年のドライチも」と言われた高校生野手ビッグスリーの一角、九州国際大付属・佐倉は何とバンクの育成3位という低評価。
ファーストしか守れない巨漢スラッガーは、ここまでプロの評価は低いんだね…。


一方、広陵・真鍋、沖縄尚学・東恩納、履正社・森田、仙台育英・仁田、神村学園・黒木などが指名漏れ。
高校生野手ビッグスリーの一角、真鍋は4位以下なら拒否との事なので仕方ないか。
ロッテも高校卒の野手を育てられないので、上位指名は無理だったしね…。
でもまあ、大学・社会人で力を付ければチャンスはあると思うので、今日の悔しさをバネに2年後・3年後・4年後に向けて力を蓄えてもらおう。


いやー、毎年の事だけど、予想と言うか希望と言うかは全然当たらんね。
蓋を開けてみたらビックリ。
あの選手がこの順位? みたいな指名のオンパレードじゃん。

それではそれぞれの選手に対してコメントを。

1位…上田希由翔/明治大/内野手(一塁手・三塁手)/右投げ左打ち/182センチ/90キロ
俊足巧打だがパンチ力も秘める大学ナンバーワン野手。
左打ちのサードは安田と丸被りだけど、安田が殻を破れてないのも事実。
1年目からレギュラー奪取に向け勝負を挑みたい。
背番号は6か7か、それとも9か?
そろそろ一桁の良い番号あげたいけどね。


2位…大谷輝龍/富山GRNサンダーバーズ/投手/右投げ右打ち/180センチ/82キロ
MAX159キロは阪神・2位の椎葉剛と並び、今年のドラフト候補ナンバーワン。
1イニングならリリーフ時代の平良にも匹敵するはず。
西村・澤田が火花を散らす、ポスト益田に殴り込みをかけろ。
背番号は31か?
2位の高評価だし、吉井監督の21をあげても良いけどね。


3位…木村優人/霞ヶ浦高/投手/右投げ左打ち/185センチ/76キロ
MAX150キロだが線が細いね。
プロの食事とトレーニングで体を作り、2年でプロ初勝利、3年でローテ入りして5勝、4年で二桁とエースの階段を上って欲しい。
背番号は58か。


4位…早坂響/幕張総合高/投手/右投げ右打ち/176センチ/70キロ
MAX151キロ。
4位で地元の星を確保。
4位と言えば小林宏とか渡辺俊とか荻野忠とか益田とか、エースやクローザーを獲った順位なので、是非マリンで大輪の花を咲かせてくれ。
背番号は64か。


5位…寺地隆成/明徳義塾高/捕手/右投げ左打ち/177センチ/782キロ
高校通算10発。
高校生キャッチャーを支配下で獲るとは意外。
ただ松川と2歳差だけど左打ちなら棲み分けは出来るか。
背番号は65か。


育成1位…武内涼太/星稜高/投手/右投げ右打ち/183センチ/77キロ
MAX148キロ。
岩下の後輩で憧れのピッチャーはヤクルト・奥川。
星稜は結構育つんで期待してるぞ。


育成2位…松石信八/藤蔭高/投手/右投げ右打ち/175センチ/73キロ
読みは「しんぱち」ではなく「しんや」。
上背は無いがMAX152キロの速球派右腕。
ロッテには美馬もいる事だし、良い所を吸収して早めの支配下を勝ち取りたい。


育成3位…高野光海/富山GRNサンダーバーズ/外野手/右投げ右打ち/187センチ/86キロ
読みは「こうの・ひかる」。
「たかの」じゃないのね。
池田ってあのやまびこ打線の池田か。
古豪だね。
当たれば凄いらしいので、当たる練習を積んで欲しい。


育成4位…藤田和樹/延岡学園高/投手・外野手/右投げ左打ち/186センチ/76キロ
MAX148キロに高校通算25発の二刀流。
打撃センスあるけど、本人は投手希望らしい。
今は澤村が付けてるけど、54を貰える様に頑張れ。


育成5位…富山紘之進/会津北嶺高/捕手/右投げ右打ち/181センチ/68キロ
読みは「とみやま・こうのしん」。
何か歌舞伎役者とか伝統芸能の人みたいな名前だね。
右打ちで2歳差の松川のいるチームでは、中々チャンスは巡って来ないかもだけど、キャッチャーは故障もあるし、頭数は必要だからね。
まず育成の先輩たちとの競争になるけど、支配下に向かってアピールしたい。


総評としては、点数を付けるとしたら、今日時点の点数だと70点か…。
3度籤を外したのと、支配下指名が投手3人なのと、高齢化の進む外野を支配下で獲ってないのが痛いね。
いや、オレの指名して欲しかった選手は上田・大谷・木村・早坂・藤田と結構指名してくれたんだけど、やはり渡会を外した事と、ハム3位の宮崎か、阪神の育成2位・福島、それか拓大紅陵・菰田辺りを獲って欲しかったよね。
岡の残留に自信があるのかも知れないけど、外野手が育成1人だけなのは年齢構成的にもちょっと苦しいわ。


でもまあ、毎年言ってる事だけど、今日付けた点数は飽く迄もドラフト当日時点での評価だからね。
大豊作ドラフトと言われた2016年が

・佐々木千:●/じゃない方の佐々木から2021年にセットアッパーとして大ブレイク。ところが2022年・23年と1軍の戦力になれず
・酒居:○/2019年オフに人的補償で楽天移籍。楽天でもリリーフとして活躍
・島:×/わずか3年で引退
・土肥:△/戦力になった時期もあったが長続きせず、戦力外から育成へ。しかし返り咲きならず再度の戦力外に
・有吉:△/戦力になった年もあったが国吉とのトレードでDeNAに移籍。昨年戦力外に
・種市:◎/今年復帰し二桁勝利。更に奪三振王にあと1歩の活躍。更なる飛躍で佐々木朗とともにダブルエースへ
・宗接:×/1軍の戦力になれないまま退団

こうで、不作か、あるいは凶作とさえ言われた2017年が

・安田:○/122試合に出場したが打率.238、9本塁打、43打点。サードのレギュラーを確保したが、今江は6年目にはバリバリのレギュラーだったからね。まだまだ物足りないわ
・藤岡裕:○/去年までは井口前監督の贔屓采配で、打撃不振でも優先起用されたが、今年は打率.277と西武・源田以上の打率を残した
・山本:△/一瞬輝いたが一軍定着はならず。坂本とのトレードでヤクルトに移籍。その坂本は大活躍なのでトレードの弾としては大きく貢献した
・菅野:△/2021年シーズンは荻野貴・福田秀の故障で準レギュラーになったが2022年シーズンはパッとしない成績で戦力外
・渡辺:×/1軍の戦力になれないまま退団
・永野:△/払底状態のリリーフ左腕として1軍の戦力になったが、2021年オフに戦力外

こうで、全体的に小粒ながら高校生野手は豊作と言われた2018年が

・藤原:●/103試合に出場したが打率.238、3本塁打、21打点、5盗塁と寂しい成績。クライマックスで何かを掴んでくれていれば良いんだけど…
・東妻:●/今年は36試合で防御率2.91とルーキーイヤー以来の活躍
・小島:◎/打線との噛み合わせもあったが、ここ3年は二桁勝利、二桁敗戦、二桁勝利の成績。レギュラーシーズン2試合とクライマックスファーストステージで勝利を引き寄せ、左腕エースに相応しいピッチングを見せた。長期離脱が無いのもナイス
・山口:○/オープン戦までは覚醒の予感も、シーズンは打率.235、14本塁打、57打点と、昨年から上積みの無い成績。もう一段上のバッターに脱皮したい
・中村稔:●/戦力外候補から一転、17試合で防御率2.31と持ち直した。便利屋から脱却し、セットアッパーに昇格したい
・古谷:▲/才能を開花させられず育成、そして戦力外
・松田:×/1軍の戦力になれないまま退団
・土居:△/早々に1軍デビューを果たしたが1軍の壁に弾き返され、戦力外

こうなって、佐々木朗・奥川・石川の高校生投手と野手に沸いた2019年が

・佐々木朗:◎/昨年は完全試合を達成し、今シーズンは昨年の千賀に引き続き、山本にも投げ勝った。これでリーグ最強ピッチャーの称号を手に入れたかと思われたが、故障で後半は戦力になれず。どうもWBCもオールスターもロッテには良い方向に向かわない気が…
・佐藤:○/松川が武者修行中で田村との併用に。盗塁阻止率.319を記録したが、打率.218、4本塁打、22打点と打撃面でそこまでのアピールは出来ず
・高部:○/センターのレギュラーの座と盗塁王を獲得したのも束の間、故障でまさかのシーズン全休。石川も全休だし、優勝を逃した原因とまでは言わないけど、流石に1年帰って来ないとは夢にも思わなかった。来季は盗塁王奪還で巻き返したい
・横山:○/サイドハンドからの150キロ速球で1軍に定着。最後調子を落としたが、和製・林昌勇に一歩近付いた
・福田光:△/2軍の帝王から西村とのトレードでハムに移籍。その西村は大活躍なのでトレードの弾としては大きく貢献した

こうなって、佐藤・早川という目玉がいたものの、全体的には小粒と言われた2020年が

・鈴木:●/ルーキーイヤーは貴重な左腕として先発・中継ぎでフル回転したが、2年目・3年目は1軍の戦力になれず。ドライチなので捲土重来を期待したい
・中森:△/1軍デビューで2勝をマーク。山下・高橋に水を開けられたが、ここからまくりたい
・小川:△/常時1軍帯同だが守備固め・代走要員から脱却出来ず。どうしても非力な打力をどうにかしたい
・河村:△/一昨年ローテ入りし4勝をマークしたが、故障が完治しないまま戦力外。育成で残して欲しい
・西川:▲/2軍で育成中もそのまままさかの戦力外。育成で再契約してくれ

こうなって、即戦力左腕と高校ビッグ3がいたものの、全体的には小粒と言われた2021年が

・松川:△/1年目から守備センスを見せ付けるが、打撃面の非力さは否めず。今年はファームで武者修行
・池田:△/交流戦前は高い打撃センスを見せ付けたが、交流戦でK‐鈴木にぶつけられ成績が急下降。でもレギュラーで使えば中村奨より打てたでしょ? ベンチワーク(もしくはフロント)の犠牲者に
・廣畑:△/8試合で防御率5.73とルーキーイヤーから後退
・秋山:▲/2軍で育成中
・八木:△/3試合で防御率18.00と悲惨な成績

全体的に不作と言われた2022年が

・菊地:△/1軍では1試合登板で防御率2.25。楽天・荘司は防御率3.36だが5勝3敗なので、現状、外れ1位が外れ1位なりの成績を残したという結果に
・友杉:○/ルーキーながら64試合で打率.254、9盗塁は、超投高打低だった事を思えば及第点
・田中:▲/2軍で育成中
・高野:△/1軍では7試合の登板に留まったが防御率1.64をマーク。来季はセットアッパーに食い込みたい
・金田:▲/2軍で育成中

こうなので、今日の時点で成功と言えるかどうかは誰にも分からんけど、願わくは、全員入団してもらって、1人でも多く1軍の戦力になってもらおう。
ロッテは君たちの力を欲しているぞ。

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