https://www.nikkansports.com/baseball/news/202410240000844.html
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/10/24/kiji/20241024s00001728228000c.html
西川獲ったどー!!
大方の予想では宗山入札も、西川に入札。
オリも入札したが、籤は吉井監督ではなく玉塚取締役オーナー代行が担当し、見事2分の1で引き当てた。
残り物に福があったわ。
なお主要スポーツ紙などの予想はこちら。
日刊:宗山(明治大)
スポニチ:中村(愛工大)
サンスポ:宗山(明治大)
報知:宗山(明治大)
デイリー:宗山(明治大)
中日スポーツ:金丸(関西大)もしくは宗山(明治大)
西日本スポーツ:宗山(明治大)
雑誌『週刊ベースボール』:宗山(明治大)
野球解説者・里崎智也氏:渡部(大阪商業大)
野球解説者・高木豊氏:渡部(大阪商業大)
野球解説者・天谷宗一郎氏:石塚(花咲徳栄高)
スポーツライター・安倍昌彦氏:篠木(法政大)
スポーツライター・西尾典文氏:金丸(関西大)
ロッテの補強ポイントに合致した西川を的中させられないんだ?
オレは10日前から西川だと思ってたのに。
いや、去年、外野手の渡会を外してるんだから、外野手の西川はあり得るでしょ。
荻野貴と角中、岡がベテランで、高部が万全じゃないんだから。
まあ、みんながみんなロッテのファンじゃないだろうけど、ロッテOBでロッテ戦を全部見ているという里崎氏には当てて欲しかったね。
宗山は5球団競合の末、楽天に。
出来れば広島に行って欲しかったけど、バンクじゃないだけマシか。
花咲徳栄・石塚は外れ1位で西武・読売が競合し、読売へ。
オレは才能は評価してたけど、ロッテじゃ育てられないだろうから、指名候補に挙げなかったけど、プロの評価は想像以上に高いんだね。
富士大・麦谷はオリの外れ1位。
そんな評価高かったの?
オレは5位の評価だったのに…。
大商大・渡部は西武の2位。
2位までは残ったけど、やはりロッテの指名までは残らなかった。
モイセエフ・ニキータはヤクルトの2位。
4位じゃ全然駄目だった。
法政大・篠木は横浜DeNAの2位、東海大相模・藤田はハム2位。
ロッテはどちらかを指名出来たけど、野手の強化を図ったその狙いは吉と出て欲しい。
徳島・加藤響は横浜DeNAの3位。
早実・宇野はバンクの4位。
王会長が早実だったわ。
菊池ハルンは広島の5位。
ロッテの5位指名の方が早かったけど…。
早大・吉納は楽天の5位。
東大からの嵩上げが評価を下げたか?
柳田2世と呼ばれた広島経済大・寺本はオリの育成4位。
そんなに評価低いんだ。
一方、健大高崎・箱山、中央学院・颯佐、横浜・椎木、法政大・吉鶴、立正大・飯山、中央大・櫻井、慶應大・清原などが指名漏れ。
颯佐は打撃が時間掛かると思われたか。
身体能力は凄いので、大学・社会人で腕を磨いて欲しい。
吉鶴は4年秋に調子を落としたのが痛かった。
社会人で2年後の上位指名を目指せ。
清原は育成なら獲っても良かったのかも知れないけど、キャンプで育成選手が注目浴びるのは、他の選手も面白くないだろうしね。
3年でクビになるかも知れないなら、野球はきっぱり諦めて、普通の社会人になった方が良いか。
いやー、毎年の事だけど、予想と言うか希望と言うかは全然当たらんね。
蓋を開けてみたらビックリ。
あの選手がこの順位? みたいな指名のオンパレードじゃん。
それではそれぞれの選手に対してコメントを。
1位…西川史礁/青山学院大/外野手/右投げ右打ち/182センチ/88キロ
最後の秋を故障でほとんど欠場したが、大学生でフル代表に選ばれた打棒の持ち主。
高部はリードオフマン、藤原は中距離ヒッターなので、ここにスラッガータイプの外野手が加わるのはバランスの面でも大きいね。
右打ちだし。
走守も水準以上で、外国人頼みの慢性的な長打力不足をいい加減断ち切って欲しい。
背番号は…いよいよ9を与えてしまっても良いのでは?
2位…宮崎竜生/ヤマハ/内野手(二塁手)/右投げ左打ち/173センチ/85キロ
走攻守三拍子揃った内野手。
立命館時代の2022年にプロ志望届を提出も指名漏れ。
ヤマハに進み、全体的にパワーアップを果たし、上位指名を勝ち取った。
右投げ左打ちのセカンドは藤岡裕・小川と被るけど、友杉の打撃の調子によっては小川がショートに回るので、藤岡裕の後釜に据えられるか。
藤岡裕も来年32歳だし。
背番号は…ついに6の封印を解いてしまっても良いのでは?
3位…一條力真/東洋大/投手/右投げ右打ち/189センチ/82キロ
MAX153キロ。
東洋大のピッチャーは酷使もあってか、イマイチ伸びなかったけど、甲斐野や上茶谷、村上等の活躍により風向きが変わって来たね。
この上背なので、モノになれば凄そうだわ。
背番号は20か?
4位…坂井遥/関東第一高/投手/右投げ右打ち/178センチ/78キロ
名前の読みは「はる」。
MAX151キロ。
出身が千葉。
今夏の甲子園準優勝投手。
背番号は41か?
5位…廣池康志郎/東海大九州キャンパス/投手/右投げ右打ち/185センチ/84キロ
MAX151キロ。
実家の畜産業を継ぐために農学部に進学するも、4年間で野球の才能が開花したという変わり種。
活躍すればマザー牧場とかとコラボも出来るかも知れないね。
背番号は43か?
6位…立松由宇/日本生命/捕手・内野手(三塁手)/右投げ左打ち/177センチ/82キロ
出身が千葉。
内野手登録だが、元キャッチャーで捕手も守れるユーティリティープレーヤー。
という事は大下のポジションが務まるね。
背番号は49か?
育成1位…谷村剛/和歌山東高/内野手(三塁手)/右投げ左打ち/177センチ/85キロ
高校通算24本。
安田・上田と被る左打ちのサード。
和歌山枠か。
育成2位…茨木佑太/帝京長岡高/投手/右投げ右打ち/187センチ/93キロ
スリークォーターからMAX145キロ。
完成度はまだまだだけど、伸び代はたっぷりだね。
横山・中森・田中晴と若手右腕を育てるのが上手い球団なので、支配下目指してじっくり腕を磨いて欲しい。
育成3位…長島幸佑/富士大/投手/右投げ右打ち/187センチ/92キロ
MAX151キロ。
プロで伸びる選手の多い富士大学のピッチャー。
今年のロッテでは最後の指名だったけど、ここからてっぺんを目指せ。
総評としては、点数を付けるとしたら、今日時点の点数だと90点だね。
上位2名を野手で固めたその意気や良し、だわ。
即戦力のピッチャーを獲って10勝上げても、負け数が5なら貯金5だけど、打力アップで先発ローテピッチャー6人の白星がそれぞれ1つずつ増えたら、それは貯金6だからね。
ただ育成も含めて左ピッチャーゼロなので、そこをマイナス10点とした。
でもまあ、毎年言ってる事だけど、今日付けた点数は飽く迄もドラフト当日時点での評価だからね。
大豊作ドラフトと言われた2016年が
・佐々木千:●/2021年にセットアッパーとしてブレイクしたが、輝いたのはその1年だけ。現役ドラフトでDeNAへ移籍した
・酒居:○/人的補償で楽天移籍。楽天でもリリーフとして戦力となり、FA権を獲得した
・島:×/わずか3年で引退
・土肥:△/戦力になった時期もあったが長続きせず、戦力外から育成へ。しかし返り咲きならず再度の戦力外に
・有吉:△/戦力になった年もあったが国吉とのトレードでDeNAに移籍。戦力外に
・種市:◎/故障に泣いたが復活し初の規定投球回に到達、7勝をマーク。リーグ6位の三振を奪った
・宗接:×/1軍の戦力になれないまま退団
こうで、不作か、あるいは凶作とさえ言われた2017年が
・安田:●/井口政権下で重用されたが吉井政権下でも伸び悩み、中村奨の聖域化の被害者に。同じサードに上田もおり、苦しい立場に
・藤岡裕:○/サード、ショート、セカンドとポジションをコンバートされつつ、2割5分前後の打率を残した
・山本:△/一瞬輝いたが一軍定着はならず。坂本とのトレードでヤクルトに移籍。その坂本は2023年に活躍したのでトレードの弾としては大きく貢献した
・菅野:△/2021年シーズンは荻野貴・福田秀の故障で準レギュラーになったが2022年シーズンはパッとしない成績で戦力外。2024年は育成から支配下に復帰したが、オフにやはり戦力外になった
・渡辺:×/1軍の戦力になれないまま退団
・永野:△/払底状態のリリーフ左腕として1軍の戦力になったが、2021年オフに戦力外
こうで、全体的に小粒ながら高校生野手は豊作と言われた2018年が
・藤原:○/開幕前に故障で離脱も超投高打低の中、2割9分をマーク。レギュラーを掴んだが、2本塁打、21打点、4盗塁は才能からしたらまだまだ
・東妻:●/良いシーズンと悪いシーズンがはっきりしており、成績が安定せず、今年はわずか6試合の登板で防御率11.05に沈んだ
・小島:◎/通算防御率は3点台中盤だが、3度の二桁勝利をマーク。大きな故障無くローテを守るのも頭が下がる
・山口:●/2022年に16本塁打、23年に14本塁打と和製大砲の誕生を予感させたが、今シーズンは2割、2本塁打、13打点と沈没
・中村稔:●/2年連続の17試合登板だが2023年の2.31から3.71と防御率が大きく悪化。信頼感はかなり低下した
・古谷:▲/才能を開花させられず育成、そして戦力外
・松田:×/1軍の戦力になれないまま退団
・土居:△/早々に1軍デビューを果たしたが1軍の壁に弾き返され、戦力外
こうなって、佐々木朗・奥川・石川の高校生投手と野手に沸いた2019年が
・佐々木朗:◎/160キロの剛速球が唸りを上げ、2年目に完全試合、WBCの代表にも選ばれ、日本球界のエースとして階段を駆け上がったはずが、故障とメジャー志向でイメージがた落ち。今年は初の二桁10勝でチームのAクラスに貢献したが、ローテは守り切れなかった
・佐藤:◎/強肩強打のキャッチャーとの触れ込みも、中々打撃で結果を残せなかったが、ついに打撃開眼。超投高打低のプロ野球界にありながら、リーグ4位の打率.278を残し、プレミア12の日本代表にも選出された。吉井政権下では田村との併用で、盤石なレギュラーと言えないのがもどかしい
・高部:○/22年の盗塁王から一転、23年は悪夢の全休も、5月下旬に復帰。その後は盗塁数こそイマイチ伸びなかったが、ジャスト3割を打ち能力の高さを証明。ところが故障で離脱し、そのまま手術へ…。ゆくゆくは盗塁王以外にも首位打者・最多安打が狙える潜在能力の持ち主だけに、荻野貴の様にならなければ良いのだが…
・横山:◎/自己最多の43試合登板で防御率1.71、3勝、18ホールド、3セーブをマーク。益田の後継者に名乗りを上げた
・福田光:△/2軍の帝王から西村とのトレードでハムに移籍。その西村は2023年に活躍したので、トレードの弾としては大きく貢献した
こうなって、佐藤・早川という目玉がいたものの、全体的には小粒と言われた2020年が
・鈴木:◎/3年間は楽天・早川に大きく水をあけられたが、4年目にリリーフとして大ブレイク。51試合登板で防御率0.73、28ホールド、5セーブと抜群の安定感を見せ、ポスト益田の最有力候補に
・中森:●/昨シーズンは3勝をマークしたが、今シーズンは5試合の登板に止まり、白星は1勝と昨年を下回った。ただし防御率は3.54⇒2.63と大きく改善。同じ年の学卒が入る来期にプロの先輩の意地を見せたい
・小川:○/去年までは打力の弱さから守備固め・代走要員だったが、今年は打席で粘りを見せ、63本というヒット数以上の貢献。打撃不振の友杉に代わってショートも守り、セカンド守備でも藤岡裕以上の貢献を見せた
・河村:▲/育成から支配下に復帰も、1軍登板はならず。ルーキーイヤーの輝きを取り戻したい
・西川:×/地元出身の期待のスラッガーもわずか3年での戦力外。育成での再契約を断りくふうハヤテへ入団したが、環境を変えても飛躍出来ず、ロッテの編成の目が正しかった事を証明してしまった
こうなって、即戦力左腕と高校ビッグ3がいたものの、全体的には小粒と言われた2021年が
・松川:●/高校卒ルーキーとは思えぬ守備力でルーキーイヤーは1軍で活躍も、2年目・3年目はイースタンで修行の日々。ところがイースタンでも打率.228と打撃に苦しみ、田村の残留、佐藤都の打撃開眼、寺地の打撃センスの高さから、一気にキャッチャーの四番手に降格。ドライチなので捲土重来を期待したいが…
・池田:△/中村奨がサードにコンバートされたが藤岡裕がセカンドにコンバートされ、小川もショート以外にセカンドを守る事もあるため出場機会が激減。21試合で打率.111と持ち味だったはずの打撃でも結果を残せず苦しい状況に。福浦政権が誕生すれば覚えがめでたいだろうが、それでも精彩を欠いた打撃は何とかしたい
・廣畑:△/即戦力の評判も、プロのレベルに弾き返されてしまい、3年間で目立った実績は残せず厳しい状況に
・秋山:▲/2軍で育成中だったが結果を残せず、一旦戦力外で育成契約を打診
・八木:△/2023年は3試合で防御率18.00という噴飯ものの成績だったが、9試合で4.09と何とか徳俵で踏みとどまった。敗戦処理のポジションから脱却したい
全体的に不作と言われた2022年が
・菊地:●/1年目は楽天・荘司に水を開けられたが、フォークで三振を奪える様になり、20試合登板で1勝、2ホールド、1セーブをマークし、鈴木・横山と次期守護神の座を争う存在に。イニングを上回る三振奪取能力(24回で27奪三振)が光る
・友杉:●/春先は走攻守に貢献し、西岡以来の盤石なショートのレギュラーになるかと思われたが、打撃が急降下。終盤は打てる気配がしない感じに。しかも定評のあった守備でもリーグワーストの14失策を記録。小川に対してのアドバンテージが相当薄れてしまった
・田中晴:△/高校卒2年目で早くも1軍の先発を任され、4試合で1勝1敗、防御率1.80と大気の片鱗を見せた。来期は更なる飛躍を期待したい
・高野脩:△/2度の先発を含む6試合に登板し、1勝1敗、防御率3.68の成績。貴重なサウスポーだけに更なる飛躍を期待したい
・金田:▲/2軍で育成中
松坂世代ドラフト以来の大学生投手の大豊作と言われた2023年が
・上田:△/故障もあって21試合出場と打数は少ないながらも、中村奨・安田を上回る打率.259をマーク。しかし安田同様、中村奨がサードを聖域化した事で出場機会を奪われる事に。もっと使えばもっとやれそうなのに…
・大谷:▲/MAX159キロの触れ込みも、投手としての総合的な能力不足を露呈し、19試合、30回と3分の1を投げ防御率5.64と、2軍でも思う様な結果を残せず。ところが順位確定後に1軍昇格し、1回を投げ三者連続三振の鮮烈デビュー。リリーフ専念なら飛躍の予感が
・木村:▲/2軍で育成中
・早坂:▲/2軍で育成中
・寺地:▲/高校卒ながら2軍で打率.290をマークし、高い打撃センスを見せ付けた。順位確定後に1軍昇格しいきなりプロ初ヒットを記録した。天才ならまさに拾い物だけど
こうなので、今日の時点で成功と言えるかどうかは誰にも分からんけど、願わくは、全員入団してもらって、1人でも多く1軍の戦力になってもらおう。
ロッテは君たちの力を欲しているぞ。