上海マスターのマリサポ日記

主に千葉ロッテ、ドラフト、高校野球、高校サッカー、ジェフ千葉、柏レイソル、女子フィギアを取り扱うブログ。

マリサポ日記2014.3.27‐球春到来・順位予想2014

2014年03月27日 | 順位予想
明日はいよいよパ・リーグ開幕。
今年も順位予想するぞ。

1位:福岡ソフトバンクホークス
昨シーズンは前評判は高かったがBクラスの4位に沈んだ。
大隣が故障、帆足・寺原が不調、武田が伸び悩み、スーパールーキー・東浜が壁にぶち当たり、ローテを守り抜いたのはエース・摂津のみ。チームの柱だった杉内・和田・ホールトンが一気に抜けたんだから当たり前だけど、先発陣は火の車だった。
またリリーフもファルケンボーグが安定感を欠き、馬原はFAの補償で放出、甲藤は復活せず、守護神は岩嵜・千賀・五十嵐とコロコロ変わった。
ところが今年はサファテ獲得で西武の、李大浩獲得でオリックスの、鶴岡・ウルフ獲得で日ハムの戦力を奪いつつ、自軍の戦力を増やす一石二鳥の補強。さらにFAで中日から中田、阪神が手放したスタンリッジ、メジャー復帰がならなかった岡島を再獲得。ドラフトは渋い結果に終わったが、それを補って余りある無茶苦茶な補強。お金あるんだなー。マジで。FAに加えて他球団の外国人の引き抜きがあるから、逆指名が無くなっても戦力補強の目はいくらでもあるんだよなあ…。
この時点でもかなりヤバいけど、大隣の完全復活や武田・東浜の覚醒があるともう手が付けられないね。この球団には意地でも負けて欲しくないんだけど、ちょっと厳しいわ。いや、実はロッテは相性いいんだけど、ここに勝ってせっかく手に入れた貯金を、オリのマエストリとかハムの多田野とかが投げる試合で吐き出しちゃうのが問題だわ。


2位:千葉ロッテマリーンズ
伊東新監督就任の1年目は3位に浮上。夏場に失速で一昨年の悪夢がよぎったが、先発五人制+勝利の方程式リレーで持ち直し。交流戦も勝ち越し、パ相手にも五分以上の戦いを見せたが、しかし楽天アレルギーを発症。他のチームから必死こいて貯金をもぎ取ったのに、楽天戦で全部吐き出す悪循環。一昨年の日ハムアレルギーと言い、特定のチームに対して弱過ぎるよ。
でもサブローやGGの猫可愛がりみたいな弊害は無かったし、投手陣の酷使はあったが、ボビー・西村政権よりは格段に采配が改善されたわ。前がひど過ぎたから2割増しで良く見えるのかも知れないけど。
投手陣は成瀬が2軍落ち、グライシンガーが故障、ゴンザレスが戦力にならず、藤岡が伸び悩みも、ようやく唐川がローテを守り抜き、服部・古谷の両サウスポーが独り立ちし、ルーキーの松永は先発・リリーフに大車輪の活躍。そして育成出身の西野も大活躍と嬉しい誤算。
一方で渡辺俊・吉見が衰えを隠せず、小野は行方不明、伊藤がポンコツに(涙)。大嶺・阿部に覚醒の兆しが見えたが開花までは至らず。期待していた南昌・大谷は鳴かず飛ばず。ロサが復活しレデズマがまずまずの成績を残したが、レデズマは解雇。内はまたも手術。
色々不安要素はあるけど、FAで獲得した涌井が背番号と同じ16勝、ルーキー・石川が12勝、成瀬・唐川が15勝前後、古谷・藤岡が10勝前後なら80勝ラインでAクラスは磐石、優勝の目もあるけど、涌井が2~3勝とかだったらきついね…。西武に使い潰された感がアリアリだわ。小林宏を獲得した阪神ファンはこんな気持ちだったのか? グライシンガーは今年も故障だし、涌井が炎上続きだと西野を先発に戻すしか無いか…。まあ、ほんの3年前は光原を計算に入れなきゃ、ローテが回らなかった事を思えば何倍もマシだけど。
リリーフは中郷・レデズマを放出。西野を後ろに回したが、ここに来て内に続いて益田も離脱の非常事態。しばらくは西野とロサの日替り守護神制で行く模様。オープン戦序盤は不調だった松永は大丈夫そうなので、服部と、ルーキーに期待するのは酷だけど、吉原に頑張ってもらおう。いい加減大嶺や阿部、木村、中後に一皮剥けてもらいたいんだけど…。
打線は相変わらず一発の迫力は薄いものの、西村時代より機動力も使える様になって、創意工夫のある攻撃をしてくれる様になった。まあ、西村前監督はオーダーを決めたら後は選手のマンパワーに頼るだけの、采配とも呼べない様な采配してたから、それと比べる事自体、伊東監督に失礼かも知れんけど。
春先は不調も四番に座ってから今江が好調を維持。夏場の失速が年中行事と化していた井口がシーズン通して安定した成績を残した。一方で終始キャッチャーを固定出来ず、ホワイトセルが戦力にならず、代わりに獲得したブラゼルも期待通りの活躍は出来ず。
今年は今江と完全復活を予感させた荻野貴が故障。根元・鈴木大地・角中が2割そこそこの打率に沈む中、清田が打棒爆発、井口が元気。そして何より待望久しい和製大砲・井上がオープン戦首位打者獲得で、いきなり大ブレイクの予感。ロッテにしては張り込んだ新外国人・クルーズは下位で起用するらしいので、恐怖の八番バッターで15本塁打・70打点とかだとかなり分厚くなるね。
守備面では弱肩・守乱の根元をセカンドにコンバートし、鈴木大地をショートにコンバート。依然として根元にポカがあるものの、12年からしたら大分内野が締まり、守備率リーグ1位を記録。実は鈴木大地も強肩とは言えないから、小坂や西岡みたいに三遊間の深い当たりをアウトにしてくれてる訳じゃ無いんだけど、それでもセカンド・井口、ショート・根元があまりにもひどかったので、相当マシになったわ。
まあ、毎年言ってる事だけど、やれば出来る子(選手)たちなんで、教師(ベンチ)が当たり前の采配をしてくれさえすれば、結果は出せるはずなんだけどね。Aクラスの次はBクラスのジンクスが続いているので、そろそろちょっとやそっとでは揺るがない、磐石の実力派チームに生まれ変わろう。


3位:埼玉西武ライオンズ
楽天には及ばなかったが、ロッテの失速もあり最後の最後で2位を奪われた。
岸・牧田がローテを守り、野上が先発転向で二桁勝利、菊池雄星が左腕エースとして独り立ち。一方で涌井が先発としては失格の烙印が押され、西口・石井一久も経年劣化に歯止めがかからず。
また長年の課題である中継ぎ陣は、3時間半ルールが撤廃された中で大分改善されたものの、やはりスカっぷりを完全には克服出来ず、リリーフの防御率はリーグ最低で、かなりの数の勝ちゲームを落とした。そして数少ない安心して見ていられるリリーフであった、サファテをバンクに奪われる始末。ロッテから中郷を獲得したけど、中継ぎ転向でフル回転した涌井をFAで失った。
先発は岸・牧田・野上が昨年と同等かそれ以上の結果を出して、菊池雄星がシーズン通して結果を出し、新外国人・レイノルズが機能すればかなり強いけどね。まあ、層は厚くないのは確かだ。
打線は中島をメジャー移籍で、おかわり君を故障で欠き、浅村など若手の成長があったものの、打率・得点はリーグ4位。チーム本塁打数は6位に沈んだ。今年は高い出塁率と40盗塁でリードオフマンとして活躍したヘルマンがオリックスに、長年チームを支えた片岡が読売にFA移籍。野手は育つ環境だけど、流石に厳しいんじゃないのかな?
あのリリーフ陣に足を引っ張られ、打力もBクラスのはずなのに2位にいるって事は、数字では計れない得体の知れない強さがあるのは間違い無いけど、今年はロッテとバンクの戦力が上がってるから、2位以上は無いでしょ。伊原監督の管理野球が不気味ではあるけど、逆に人心掌握に失敗してチームがバラバラになったら助かるけど。


4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
昨年の日本一チーム。
田中マー君が怒濤の24連勝。24勝0敗で貯金24。一人でそんな貯金作られたらそりゃ優勝するわ。しかし岩隈に続いてその田中マー君が抜け、かつての三本柱は永井のみ。新人王の則本がいきなり15勝だが、他は美馬の6勝が最高。よくこれで優勝したな。やっぱ24勝はでかいわ。でか過ぎるわ。
今年は松井裕樹がいきなり二桁、塩見が復活、辛島が成長、森も成長、ブラックリーが大活躍…ってなれば勝てるけどね。釜田が故障してるし、そこまで上手くはいかんでしょ。遣り繰りに苦労しそうだ。
打線はジョーンズとマギーの両外国人野手がジャストフィット。飛ぶボールは無しでしょ。オープン戦じゃあんなに打たなかったじゃん。そりゃ話が違うよ。しかしそのマギーは退団。それでも大物メジャーリーガー・ユーキリスを獲得。若手が急成長し、マギーの穴以外は去年の戦力を維持したけど、投手力が弱まったからね。ユーキリスが爆発しない限りは去年の様にはいかんでしょ。いや、ユーキリスが頑張っても田中マー君の抜けた穴はカバーし切れないか。
つーか、そもそもロッテがここにアレルギーを発症したのが一番の問題。2005年とかコテンパンにしてたんだから、今年はやり返してよ。


5位:北海道日本ハムファイターズ
ポスティングのダルビッシュに続いて海外FAで田中賢介が抜け、開幕前には糸井を放出する驚天動地のトレード。流石の遣り繰り上手も、これではチームの士気も下がって優勝から一転、最下位に転がり落ちた。ロッテはここ数年いい様にやられてたから、個人的には喜ばしい事態だけど、ここまでドラスティックにやれてしまうフロントがこえーわ。
両武田の力も落ちて来てるし、ハンカチが確変はしないだろうし、今年も出来れば眠ってて欲しいね。


6位:オリックスバファローズ
FAで寺原が抜け、井川は期待通りの活躍は出来ず、金子以外は怖いピッチャーはいなかった。今年は金子・西・ディクソン・岸田・松葉・井川の開幕ローテ。即戦力の期待があった吉田が外れるアクシデント。吉田にいきなり15勝とかされると危険だけど、看板倒れに終わってくれれば助かるね。リリーフは比嘉と佐藤、平野佳と粒揃い。経年劣化があればいいけど…。
打線は西武から率を残せて走れるヘルマンを補強。しかし大黒柱の四番・李大浩をバンクにさらわれた。ヘルマン・平野恵・糸井という3割バッター三人で組む上位打線はリーグ随一だけど、四番・五番がペーニャと新外国人ベタンコートではせっかく出たランナーを還せるかどうかは疑問。下位打線も弱いね。
ルーキー吉田・東明の二桁、新外国人の爆発、T‐岡田の復活、若手の成長があればAクラスだけど、そういう未知のファクターを計算に入れたらどこも上に行っちゃうからね。チーム防御率はリーグ1位だけど、打線が弱いという事で今年は最下位に。でもロッテは肝心なところで竹原に打たれて星を落としたりするんだよなあ…。


ちなみに13年はこう予想した。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

でも現実は1E、2L、3M、4H、5B、6Fだった。
的中率:3割3分3厘


12年はこう予想。

1位:埼玉西武ライオンズ
2位:オリックスバファローズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

でも現実は1F、2L、3H、4E、5M、6Bだった。
的中率:0割


11年はこう。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:北海道日本ハムファイターズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:オリックスバファローズ

でも現実は1H、2F、3L、4B、5E、6Mだった。
的中率:5割


10年はこう。

1位:北海道日本ハムファイターズ
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:オリックスバファローズ
6位:福岡ソフトバンクホークス

でも現実は1H、2L、3M、4F、5B、6Eだった。
的中率:5割


09年はこう。

1位:埼玉西武ライオンズ
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:オリックスバファローズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

でも現実は1F、2E、3H、4L、5M、6Bだった。
的中率:0割


08年はこう。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1L、2B、3F、4M、5E、6Hだった。
的中率:1割6分7厘


07年はこう。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1F、2M、3H、4E、5L、6Bだった。
的中率:0割


06年はこう。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

現実には1F、2L、3H、4M、5B、6Eだった。
的中率:1割6分7厘

通算的中率は2割0分8厘か。
低いなー。
アホみたいに野球見てるけど当たらんもんだね。
今年こそ当てるぞ!
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マリサポ日記2013.3.28-球春到来・順位予想2013

2013年03月28日 | 順位予想
明日はいよいよパ・リーグ開幕。
今年も順位予想するぞ。

1位:福岡ソフトバンクホークス
主力から杉内・和田・ホールトン・川崎が一気に抜け、Bクラス濃厚のはずが、摂津が最多勝でリーグを代表する右腕エースに、大隣が独り立ちして左のエースとなり、そして高校卒ルーキー・武田がいきなり8勝の活躍と、嬉しい誤算続きで、西武から獲得の帆足の故障、新外国人ペニーの大失敗を感じさせなかった。
リリーフ陣も馬原や甲藤が復調しなかったり、ファルケンボーグが故障で抜けたりしたけど、岡島が大車輪の活躍。その岡島が抜けたが五十嵐を獲得。
やっぱお金のある所には勝てないのか…。
悔しいけど、今年は岡島以外には目立った戦力ダウンが無いし、小久保の引退もキャプテンシー以外の部分では特に関係無いし、大物ルーキーの東浜も加わったし、億越えの新外国人も補強したし、ライバルの西武相手に大きく取りこぼしをしない限りは、優勝に手がかかるだろうね。


2位:埼玉西武ライオンズ
エース・涌井の不調、相変わらずスカだった中継ぎ陣の炎上で春先は最下位に沈み、この頃はロッテもお世話になったが、涌井が抑えを務める様になってからは徐々にチーム状態が上向き、結果的には例年通りAクラスを確保。中継ぎが改善されればそりゃ強いわな。
今年は中島が抜け、おかわりが開幕に間に合わない模様だが、投手陣が昨年より整備された感があり、Aクラスに名乗りを挙げそう。
ただ打線が落ちた分、やはりバンクと比べると決め手に欠けるので、優勝には手が届かないと見る。あと3時間半ルールの撤廃で、中継ぎの占める比重が重くなったのは、中継ぎの層が薄い西武にはマイナスだね。涌井を先発に戻すみたいなので、新クローザーの出来によってはまた逆転地獄がありえるかも。


3位:北海道日本ハムファイターズ
スーパーエース・ダルビッシュが抜け、バンク・西武・楽天に負け越しているのにも関わらず、ロッテとオリをカモって優勝。ベンチとフロントの野球脳の高さ、打撃陣の勝負強さ、走塁面の抜け目の無さ、離脱した主力を埋める若手の台頭…と、ロッテに無いものを全部持ってるんだよな…。
ところが今年は糸井と八木を放出する驚天動地のトレードを敢行。田中賢介も抜けたし、大幅な戦力ダウンが確実。でもやっぱ何だかんだ言って遣り繰りしちゃうんだろうねえ…。こういう年こそBクラスに沈んでちょうだいよ。
いや、ロッテがハムの貯金に恐ろしく貢献しちゃってる事が問題なんだけどさ。一昨年の楽天アレルギーを解消したと思ったら、去年は日ハムアレルギーを発症。5勝16敗3分とオモチャにされた。他のチームとの4カードをバンク・楽天・西武を2勝1敗、オリを1勝2敗で死ぬ気で勝ち越しても、ハムにはあっさり三タテで貯金を吐き出すって何じゃそりゃ。一つのチームから貯金11も貰えればそりゃハムも楽だよ。困った。マジで困った。何とかしてくれ。


4位:千葉ロッテマリーンズ
即戦力ルーキーの補強により、11年から戦力アップは間違い無いところだったが、采配面の稚拙さと、唐川の離脱、伊藤・内の不在、ロサ・大松の不調、井口・サブローの息切れが響き、連続Bクラス。一時期は貯金15で2位ハムに5ゲーム差を付けて首位を走っていたのに、史上稀に見る大失速で、順位を1つ上げるに留まり、2年連続のBクラスとなる5位に沈んだ。あの失速ぶり、飛行機なら墜落してると思うんだが。
何て言うのかね…。やれば出来る子(選手)なんだけど、親のしつけ(フロント)と学校の教育(ベンチ)に問題があった。まあ、フロントの方はグライシンガー・ホワイトセルの獲得がグッジョブだったので、マシス・レデズマの失敗を埋めた事でトントンだけど。やっぱベンチがひどかった。
ボビー政権の
・投手偏重ドラフト(野手の空洞化。しかも高校卒投手は獲らないため歪な年齢構成になっている)
・愛人枠/ベテラン枠(小宮山・吉井・高木・塀内・ボビールートの外国人)
・上記の枠の問題もあり、1軍と2軍の入れ替えが少ない
・送りバントをしない(見え見えのエンドランやスクイズ多用)
・先発七人制/主力の過度の休養制
・一方で中継ぎ陣は酷使(藤田・薮田・川嵜・荻野忠)
・極端過ぎる左右病
と、西村政権の
・俊足巧打タイプの野手優先のドラフト(大砲不足)
・ボビーほどではないが左右病の呪縛
・1軍と2軍の入れ替えが極端に少ない
・特定の選手(サブロー・井口・大松)の偏重、無駄なフルイニング出場
・ベテランにはいくらでもチャンスを与えるのに、若手は結果が出ないとすぐに2軍に逆戻り(2軍からの底上げがほとんど無い)
・そんな事が出来る訳も無いのに、全部の試合を勝ちに行こうとして、勝ちパターンの投手(伊藤・ロサ・益田)をビハインドの展開でつぎ込む(負けゲームを作らない)
・結果として中継ぎが登板過多となり、パフォーマンスを発揮出来なくなる(最悪故障も)
・先発も谷間に2軍で結果を残した投手を上げるのではなく、ローテーション投手を中5日で回して埋めようとする(先発も疲労が蓄積する)
・ただ打たすだけの工夫の無い単調な攻撃なので、相手の先発がいいと打つ手が無く、ベンチにいる選手が無駄になる(ベンチ入りメンバーを有効活用出来ていない)
・キャッチャーとしては限界に来ている田中雅を第2キャッチャーとして起用しているため、里崎が外れるとガタガタになる
・敗戦時の試合後のコメントが「やってもらわなくちゃ困る」とまるで他人事。求心力が低下
…という、2代9年間に渡って歪められたチームを2年間で立て直してもらうのは伊東監督には酷だけど、例えBクラスに沈むにしても、3年後に優勝を目指せるチームにしてもらいたい。
開幕ローテは成瀬・藤岡・渡辺俊・ゴンザレス・唐川+西野・吉見・大谷。唐川が何とか間に合ったが、グライシンガーの離脱が厳しい。正直、渡辺俊や吉見みたいに、チームに貯金を作れない投手がローテに入ってると苦しいよね…。
中継ぎはロサが駄目っぽいものの、伊藤・荻野忠に復活の兆し、去年実績を残した中郷・南昌、オープン戦でまずまずの投球を見せた香月弟がおり、ルーキー松永に目処が立った事により、去年よりも期待の持てるものに。薮田も連投でなければ行けそうだし、内も戻って来るかも知れないし、今年こそ服部に左を抑えてもらいたい。あとレデズマも頑張ってくれ。3時間半ルールの撤廃が、中継ぎの数がいるロッテには追い風になりそうだ。
抑えは益田が君臨の予感。救援失敗を抑え、35セーブを狙おう。
打撃陣は井口・サブローの衰え、大松の不振(と言うか、もう底が見えた感じ)があったが、根元・角中の成長、夏場以降のホワイトセルの活躍があり、オープン戦で細谷・江村にブレイクの兆しも見えた。サブローのレフトとか見たくないし、内野はポカが多そうだけど、打撃は去年より向上しそう。つーか、チーム打率とチーム出塁率がリーグ1位なんだけど、得点は3位なんだよね。雑な野球を改善して、ハムみたく効率良く点を取れる様になれないものか。
大した補強をしてない割には、ドラフトと若手の底上げによって戦力は全体的に去年よりアップしたけど、先発陣のコマ不足が最大の懸案事項。去年の先発陣で、今年の中継ぎ陣なら、Aクラスにいられたんだけどねえ…。中々難しいわ。でも首脳陣が代わってボビー遺伝子が途絶えたので、シーズン全体を見据えた創意工夫のある采配をしてくれれば望みはあるか。まあ、何よりお金をかけず、見えない力で選手の起用に枷を設けるフロントが問題だ。


5位:オリックスバファローズ
一昨年はクライマックス争い、昨年は戦力に上積みアリで一躍優勝候補の一角に躍り出るも、結果は空中分解で最下位転落。ロッテよりはフロントにやる気があるけど、肝心の選手が思う様に踊ってくれない感じ。
元々苦しいローテーションの中、寺原がFAで流出。馬原・八木を獲得したが、木佐貫を放出。金子などやたら怪我人が多いのも問題。で、フィガロは結局どうなったの?
打線は李大浩が打点王を獲得し、メジャーに一番近いプレイヤーである糸井、阪神からFAで平野を獲得。遊撃・大引の穴は小さくないけど、全体的には戦力アップか。
まあ、今年もこれと言った強みは無く、ロッテ以外のチームにはあっさり貯金を献上するんだけど、そのくせロッテの足は平気で引っ張るから性質が悪いよね。ハムほどではないけど腹立つチームだわ。


6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
球団創設期からの大エースで、ロッテも散々苦汁を嘗めさせられた岩隈が抜け、田中マー君が10勝止まりも、高校卒ルーキー・釜田が7勝、4年目の辛島が8勝と若い力が台頭し穴を埋めた。
野手ではヤンキースから大物メジャーリーガーのジョーンズとマギーを獲得。額面通りに活躍されたら困るけど、オープン戦では文句無しのサッパリ。そのまま眠ってて欲しい。
両外国人が揃って覚醒する様なら恐ろしい事になるけど、駄目なら最下位で。


ちなみに12年はこう予想した。

1位:埼玉西武ライオンズ
2位:オリックスバファローズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

でも現実は1F、2L、3H、4E、5M、6Bだった。
的中率:0割


ちなみに11年はこう予想した。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:北海道日本ハムファイターズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:オリックスバファローズ

でも現実は1H、2F、3L、4B、5E、6Mだった。
的中率:5割


ちなみに10年はこう予想した。

1位:北海道日本ハムファイターズ
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:オリックスバファローズ
6位:福岡ソフトバンクホークス

でも現実は1H、2L、3M、4F、5B、6Eだった。
的中率:5割


ちなみに09年はこう予想した。

1位:埼玉西武ライオンズ
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:オリックスバファローズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

でも現実は1F、2E、3H、4L、5M、6Bだった。
的中率:0割


ちなみに08年はこう予想した。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1L、2B、3F、4M、5E、6Hだった。
的中率:1割6分7厘


07年はこう予想。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1F、2M、3H、4E、5L、6Bだった。
的中率:0割


06年はこう予想。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

現実には1F、2L、3H、4M、5B、6Eだった。
的中率:1割6分7厘

通算的中率は1割6分7厘か。
低いなー。
アホみたいに野球見てるけど当たらんもんだね。
今年こそ当てるぞ!
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マリサポ日記2012.3.29-球春到来・順位予想2012

2012年03月29日 | 順位予想
明日はいよいよパ・リーグ開幕。
今年も順位予想するぞ。


1位:埼玉西武ライオンズ
11年は最後の最後でオリックスをかわしてクライマックスに滑り込み。ハムを第1ステージで降すもバンクには歯が立たず。投手力の差がでか過ぎた。
先発陣では斜陽の元エース・西口がまさかの復活。統一球がそんなに肌に合ったのか。同じボールだったら去年でクビだったんじゃ…。禍福はあざなえる縄の如し。一方三本柱としてここ数年を支えた涌井・岸が故障もあり本来の力は見せられず。そして左のエース・帆足がバンクに流出。牧田を先発に戻す事で先発陣の穴埋めは計算出来るが、逆に抑えはポッカリ大穴。これはつけ入るチャンス。
また中継ぎがスカだけに、中継ぎ+谷間の先発でフル回転してくれた許銘傑の穴が地味に痛そう。新外国人ゴンザレスがグラマン・シコースキー並みの活躍をしない限りは、どうにも首が回らない。終盤の逆転負けの悪夢は昨年までよりは減るにしても、今年もまだ続くと見る。
打線は、メジャーに流出するはずの中島が一転残留で相変わらず強力。フェルナンデスの穴に新外国人ヘルマンがフィットすれば他球団には脅威。ただし片岡が出遅れで機動力は昨年までに比べれば低下。
打力は健在だけに、外国人に加えて若手・ルーキーの菊池・大石・十亀ら投手陣に上積みがあれば優勝だけどね。外国人や若手の成長は未知数だから、競り合いの弱さは相変わらずっぽいぞ。ただバンクとハムの力が相対的に下がったし、打力だけでもAクラスの力があるので、投手陣の上積みで優勝か。ロッテはここ数年来相性がいいから別段強いとは思わんのだけど、他球団は苦手意識があるのかねえ…。


2位:オリックスバファローズ
昨シーズンは最後の最後で競り負け、西武にクライマックス進出を許す。ロッテ同様、戦力の低下が無く、補強による上積みは有り。しみったれグループに属していたはずだけど、急にえらい羽振りがようなったと思ったら、どうやら本社の何周年か記念で優勝しろって大号令が下ったらしい。迷惑な話だ。
近藤が出遅れるも、開幕前に滑り込みで井川を補強。実戦感覚が乏しいのでしばらく下で調整するみたいだけど、5~10勝上積みされると嫌だね。ロッテが左に滅茶苦茶弱いし。金子・寺原・西・中山・フィガロで組むローテーションは、エース対決で投げ勝てるのは金子ぐらいだが、全員二桁を狙える能力有り。
リリーフ陣は鉄壁で平野・香月兄・吉野・岸田に加え西武から許銘傑を獲得。西武の戦力を奪いつつ自軍の戦力を底上げするナイスな補強。終盤の競り合いは強そうだ。
打線はT‐岡田が統一球に苦しむも、韓国ロッテより李大浩を獲得。頼むから李承・金泰均の二の舞を演じてくれ。韓国ロッテの選手に活躍された日にゃ、悔やんでも悔やみ切れん。
ここ10年の中じゃかなり気合が入ってるので、勢いに乗せると強そう。でも恐ろしく機動力がねえチームだから、打線が湿ると連敗が続きそうな気も…。打線が額面通りに働けばAクラスは問題無いけど、李大浩がこければ5位か。


3位:北海道日本ハムファイターズ
ここ数年の躍進そのままに、安定した成績をキープ。終盤もたついたものの2位を固守。クライマックスでは西武に敗退。バンクとの差は大きかった。
今シーズンはスーパーエース・ダルビッシュが退団。予告先発が発表された時点で8~9割勝ちが見込める大エースの穴は誰にも埋められない。武田勝・ケッペル・ウルフの表ローテは他球団に引けを取らないものの、ハンカチは1年目で底を打った感も。裏ローテは弱いので、八木の復活や若手の成長、あるいはリリーフからの配置転換なども必要。
そのリリーフ陣は増井・榊原・宮西・石井・谷元と粒揃い。10年はイマイチ安定感に欠けた武田久も統一球で持ち直した。
打線は面子的にはスレッジの出戻りぐらいなんだけど、オープン戦で好調。ビッグバン打線と呼ばれた長打力も抜きん出た機動力も無いけど、いいところでタイムリーは出るわ簡単に犠牲フライは打つわで、簡単に点取るんだよな。野球偏差値の差なんだろうけど。
先発ローテが埋まらなければ5位もあるけど、でも安定感があるからAクラスには引っ掛かりそう。厄介なチームだわ。


4位:千葉ロッテマリーンズ
Aクラスの次はBクラスのジンクスにどっぷりはまり前年の日本一から一転、急転直下の最下位転落。元々シーズン3位のチームと思えばそれほど驚く事ではないが…。
シーズン前に西岡・小林宏之、シーズン中に金泰均・サブローが抜けたけど、西岡以外は趨勢に影響は無かったんだけどね…。とにかく打てない。10年に猛威を振るった打線がさっぱり。統一球の弊害が余りにもおびただしい。
しかも肝心の投手陣は藪田以外はそれほど恩恵を受けてない…。本当はルーキーを当てにしちゃいかんのだけど、藤岡に15勝を期待するのが層の薄い証拠。ペンに1年間通して投げてもらうのはもちろんの事、グライシンガー(+渡辺俊介・小野)の復活、大谷・上野(+阿部・A‐小林)にさらなる上積みを期待。でも藤岡はマジで期待出来るな。久保(現阪神)の1年目をゆうに超えそうだ。成瀬・唐川・藤岡・ペン・大谷・上野でローテ組めれば一気に若返りだけどね。
10年のクライマックスでフル回転したリリーフ陣(小野・古谷・伊藤・内・藪田・小林宏)は、夏場から安定感が無くなっていた小林宏が抜けたものの、それほど問題は無い…と安心していたが、小野の先発復帰⇒その後中継ぎ復帰もイマイチ、内の故障、古谷の不振で空中分解の危機。緊急補強したロサの活躍と、藪田の衰え知らずの快投で何とか体裁を保つものの、伊藤が便利使われで疲労困憊。何度も何度も書くけど、勝ってても負けてても同じピッチャーじゃやってられんよ。とにかく役割分担をはっきりさせて、今シーズンの勝ちパターンで起用するであろう中後・益田(復調すれば伊藤・ロサ、復帰すれば内も)は勝ち試合限定にしてくれ(内・伊藤・ロサ・中後・益田・薮田の最強リリーフ陣を見てみたいね)。木村や中郷、山本徹は少しでもセットアッパーたちの負担を軽減してあげてくれ。
打線は上述の通り統一球の弊害をまともに受け得点力が大幅ダウン。特に本塁打は全員合わせて西武のおかわり君以下という体たらく。ホワイトセルを獲得も、当たればピンポン球だけど、打率は期待出来そうもない…。ぽっかり空いたまま塞ぎ切れなかった西岡の穴を根元が埋められるのか。攻撃以外にも守備面でもダメージがでか過ぎたからね。そしてアンタッチャブルだった井口の起用をどうにかしてくれ。適度な休養日や終盤の守備固めを出すなどして、休み休み使えばまだまだやれるよ。無駄なフル出場で成績落とされるよりずっとマシ。
機動力は岡田と伊志嶺がともに30盗塁オーバーだが、それ以外はさっぱり。西武で言えば中島、バンクで言えば松田程度に走力のある選手はいるはずなんだけど、二人以外は走らないから相手バッテリーからしたらそりゃ楽だよ。結局ベンチが臆病で、スコアリングポジションにランナー進めるメリットより、ランナー失ってアウトカウントが増えるリスクを嫌がってるのかも知れないけど、飛ぶボール時代の連打・猛打は最早期待出来ないんだから、打線全体で点を取りに行く意識を持ってくれ。
そして何より低迷の最大の原因は無策で臆病なベンチ。選手層じゃバンクに歯が立たないんだから、持ち得る全ての知恵と勇気を振り絞って創意工夫をしないといかんのに、野球ゲームのデモプレイでも見てるかの様な采配。誰も打つ手打つ手が神懸かり的にはまって、毎試合毎試合劇的な勝利を収めて楽しませてくれ…などとは言ってないんだから、お願いだから当たり前の事をやってくれよ。左ピッチャーでも左バッターに弱いヤツいくらでもいるし、その逆もいるし、疲労は蓄積するもんだし、一発の怖さが無い以上は、ランナーを得点圏に進めてバッテリーにプレッシャーかけるしか点入らないんだよ。先発ピッチャーが完封かそれに近いピッチングをするか、たまに打線が爆発するか…ぐらいしか勝ちパターンが無いんじゃ、そりゃ負けますよ。先発オーダーが凡退に次ぐ凡退、バントで揺さ振りも掛けなきゃ、たまにランナーが出てもろくに代走も出さない。たまたま連打が出るまで待とう…って、思ってる間にあっさりゲームセットって何じゃそりゃ。ゲーム始まったら一切采配しないのであれば、メンバー表交換した時点で帰ってくれていいから。
あととにかく楽天との対戦成績をどうにかして欲しい。負け過ぎ。田中マー君にいい様にやられ過ぎ。仙台が鬼門過ぎ。
ファンの願いとしてはAクラス復帰、クライマックス進出を期待するけど、ベンチとフロントがアレじゃあ、期待するのもしんどくなってるのが正直なところ。やっぱルーキー頼みか…。
荻野貴が完全復活で岡田・伊志嶺と合わせて150盗塁、井口が年間通して活躍して3割15本90打点、ホワイトセルがコンスタントに成績残して2割5分30本100打点、根元がショートのレギュラー奪取で3割30盗塁、成瀬・唐川で30勝、藤岡が15勝、ペンとグライシンガーで20勝、大谷・上野で15勝、薮田の連続30セーブ、中後・益田・伊藤・ロサ・復活の内が合計70ホールドで優勝だけど、う~ん…苦しい。無理か。無理なのか。本当、みんなコケたらまた最下位だし、予想が難しいね。でもロッテから投手の新人王が出た年は全て日本一だ。藤岡の新人王獲得で下克上の再現を。


5位:福岡ソフトバンクホークス
昨シーズンはぶっちぎりでパリーグ制覇。ロッテファンとして、意地でもこの球団には負けて欲しくない…という思いはあるが、ようがす、認めよう。お金のある所には勝てません。
普通なら黄金時代の到来を許すところなんだけど、ところが好事魔多し、主力から杉内・和田・ホールトン・川崎が一気に抜け、他球団にもチャンスの目が。西武から帆足を獲得も、新垣の復活や未知数の新外国人では流石に40勝の穴は埋められまい。
また森福・金澤が飛躍を遂げるも、いよいよ馬原がポンコツ化しそうな雰囲気。甲藤が復活して、岡島がフィット、ファルケンが怪我無しだと終盤はまだまだ強そうだが…。3時間半ルールが現状維持されたのは追い風か。
打線は川崎が抜け、カブレラに往時の威圧感が無く、オーティズが退団も小久保・松中・田村のベテラントリオがしぶとく活躍。機動力の面でも、本多以外でも松田・長谷川・福田辺りも走れるからタチ悪いね。
でも去年ロッテで実感したけど(苦笑)、ショートの穴ってのはエースやキャッチャー並みに埋まらないのね。明石がフィットすればそんなに気にならないかも知れないけど、ロッテ同様1年間もがき苦しんでくれ。
新外国人ががっちり活躍したら強いだろうけど、でもやっぱ杉内の8勝・171回、ホールトンの19勝・172回、和田の16勝・184回を誰が埋めるのかは問題だよな。帆足はともかく、岩嵜・大隣・新垣で埋まるのか…。
でも逆指名ドラフト下でさんざんいい思いした訳だから、今年はこの位置で出直してよ。これからはスカウティングと育成の時代ですよ(でもここはFAがあるか…)。


6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
岩村・リトル松井の元メジャーリーガーコンビで戦力大幅アップ…を目論んだものの、思った様な結果は残せず5位に低迷。
今シーズンは岩隈・山崎の球団創設以来の主力を欠いてのスタート。
田中マー君がダルビッシュに並ぶほどのスーパーエースに成長し、ルーキーの塩見が9勝を挙げるも、そもそもの選手層が薄いので、二桁も計算出来る岩隈の穴はあまりにも大きい。沢村賞を獲得した2008年をピークにジリ貧状態だったけど、昨年の6勝7敗以上の価値がある投手。岩隈が投げた17試合・119イニングを誰が埋めるのかって問題があるからね。三本柱の一角として期待の永井も右肩痛で出遅れだし。下柳と加藤の他球団の余剰戦力コンビを当てにしているのは層が薄い証拠だからね(ロッテのグライシンガーもそうか)。
打線はロッテ戦だといいところで打ちやがるイメージだけど、打撃成績見るとここも十分悲惨なんだよな。つまりロッテ戦だと実力以上の集中力を発揮する…と言うより、ロッテのピッチャーが堪え切れないんだね。
田中マー君と岩隈で持ってた様なチームだから、やっぱ投打に特徴が無いんだよねえ…。大久保コーチとフェルナンデスじゃそんなに変わらないだろうし。機動力はそこそこあるけど…。
去年ロッテとの間に10ゲーム差があったのは純然たる事実だけど、楽天のパワーアップとロッテのパワーアップならロッテの方が確実に上だし、この位置は仕方無いんじゃないのかな(逆に言えば今年もロッテが楽天の下なら、そりゃベンチが悪いって事だわ)。


ちなみに11年はこう予想した。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:北海道日本ハムファイターズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:オリックスバファローズ

でも現実は1H、2F、3L、4B、5E、6Mだった。
的中率:5割


ちなみに10年はこう予想した。

1位:北海道日本ハムファイターズ
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:オリックスバファローズ
6位:福岡ソフトバンクホークス

でも現実は1H、2L、3M、4F、5B、6Eだった。
的中率:5割


ちなみに09年はこう予想した。

1位:埼玉西武ライオンズ
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:オリックスバファローズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

でも現実は1F、2E、3H、4L、5M、6Bだった。
的中率:0割


ちなみに08年はこう予想した。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1L、2B、3F、4M、5E、6Hだった。
的中率:1割6分7厘


07年はこう予想。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1F、2M、3H、4E、5L、6Bだった。
的中率:0割


06年はこう予想。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

現実には1F、2L、3H、4M、5B、6Eだった。
的中率:1割6分7厘

通算的中率は2割2分0厘か。
低いなー(笑)。
アホみたいに野球見てるけど当たらんもんだね(実はファンの贔屓目でロッテを毎年高めに予想してるってのがあるんだけどさ)。
今年こそ当てるぞ!
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マリサポ日記2011.4.11-球春到来・順位予想2011

2011年04月11日 | 順位予想
明日はいよいよパ・リーグ開幕。
今年も順位予想するぞ。

1位:福岡ソフトバンクホークス
杉内にやや翳りが見えるも、和田が復活し左腕二本柱で30勝オーバー。大隣・山田・小椋・陽も計算出来るか。
豊富な先発左腕に比べて、依然斉藤・新垣がポンコツのままで先発右腕不足は否めず。セットアッパーの摂津を先発転向させるプランがどう転ぶか。やはり岩嵜の成長、ホールトンの活躍次第か。
中継ぎは摂津が先発転向も、ファルケンボーグ・馬原が健在なのに加え、甲藤・森福・金澤が一本立ちし危険な陣容は変わらず。ファルケンがCSのダメージを引き摺っていてくれればめっけもんだけど…。あのレベルのピッチャーじゃ無理か。甲藤は出遅れも、大場が中継ぎ転向らしい。終盤のせめぎ合いは厳しいね。3時間半ルールで延長12回までもつれる試合が大分減るだろうし。
打線は小久保・松中の功労者が有名無実の感も、スペランカーの多村が1年通して活躍。FAで内川と細川を獲得し穴が小さくなった。しかもカブレラ獲得のおまけ付き。オーティズもいるし、1年で危険な打線になったもんだ。しかも機動力も半端無いから性質が悪い。守備力が犠牲になってるのは付け入る隙か。
FA・外国人での補強なので世代交代には完全に失敗した感じだけど、今年に限ればかなり手強いのは間違い無いね。でもロッテファンの気持ちとして、このチームには負けて欲しくないけどな。


2位:北海道日本ハムファイターズ
昨シーズンは春先の不振を乗り越え、最後の最後でロッテのAクラスを脅かす位置まで浮上。やはり勝ち方を知っていると言うべきか、乗せると危険なチーム。
ドラフト以外にそんな上積みは無いけど絶対エース・ダルビッシュの残留がでかい。王子の実力は???だけど。ウルフ・ケッペルの両外国人が昨年以上の成績を残し、武田久のリリーフ失敗が最小限で済めばAクラスは磐石。ただ外国人投手がこけるとBクラス濃厚か。
野手は鶴岡を怪我で欠くも、田中賢・小谷野が開幕に間に合いほぼベストメンバー。稲葉・金子誠の恐さが薄れて来てるけど、中田・陽が覚醒して、新外国人のホフパワーが30発100打点とか叩き出すと恐いね。
外国人がある程度活躍するのが条件だけど、試合巧者ぶりと、ここ数年の安定感から言ってAクラスに近いのは間違い無い。


3位:千葉ロッテマリーンズ
ファンとしては常勝軍団を作り出して欲しいけど、Aクラスの次はBクラスのジンクスが…。投打に不確定要素がからむのが予想を難しくさせるな。
去年は、先発陣は久保に続いて清水直を放出、小林宏之を抑えに転向させシーズン前から火の車を予感。ところがシーズン中に渡辺俊介・大嶺の不調、小野・唐川の故障に見舞われ車その物が爆発炎上。その大ピンチをマーフィーとペン、吉見、香月弟、コーリーらで何とか埋めてAクラスに滑り込み。今年は成瀬・マーフィー・渡辺俊・唐川・ペン・大嶺に吉見・トレードで獲得の光原でローテーションか。
中継ぎは宏之が阪神移籍、内が出遅れも、古谷が覚醒し、薮田・伊藤で7・8・9回が計算出来るのが大きい(伊藤はオープン戦イマイチだけど)。内が早期に復帰し、山本一が戦力となって伊藤や古谷の馬車うマン起用を避ければ逆転負けはほとんど無いはず。新外国人・ロサと荻野忠の復活にも期待。マクローリーは…。期待せんとこ。まあ、何はなくとも内の完全復活待ちだな。あのスライダーは1イニング限定じゃ打てんわ。
打線はサトと荻野貴の怪我で的場と(去年の)岡田が並ぶ打線でリーグトップの得点力なら、西武以上の破壊力。ところが200本安打・25盗塁で首位打者の西岡が抜ける大誤算。機動力は荻野貴の復活と新人の伊志嶺の加入で大幅アップが見込まれるも、伊志嶺の打撃は不確定。荻野貴2番で3割60盗塁以上が実現すれば相手チームの脅威だが…。岡田・清田が開幕からコンスタントに打てれば大きいな。今江も間に合ったし。
金泰均の加入で長打力が大幅アップ…を目論んだ昨年は金のガス欠、大松の不振で思ったほどアップせず。二人で50本・180打点は稼いで欲しい。
守備は外野の守備力が長足の進歩も、ショート西岡の穴がぽっかり。内野の要だけにでかいね。荻野貴がどの程度までエラーを減らせるか…。あとサブローの守備力低下が地味に響くな。
去年も書いた事だけど、バント・右打ち・犠牲フライといった堅実な戦法の方が、ボビーが大好きだったスクイズやヒットエンドランみたいな賭けの要素がある戦法より、結局は効果的に点が取れるんだよな…。打者一人一人の能力は高いんだから、堅く1点1点を取る野球をして欲しいね。そうすりゃ残塁が減るから。
つーか、過去10年で2度の日本一って言うと、実は十分強豪球団なんだよな(笑)。シーズンが2位だったり3位だったりAクラスが長続きせんから何かイマイチな気がするけど。


4位:埼玉西武ライオンズ
機動力を兼備する打線は中島が残留で相変わらず強力。しかし中継ぎのヘボさも相変わらず。グラマン・シコースキーが再来日も、勝ちパターンに投げる投手のレベルが他球団に比べると弱い。
先発陣は涌井・岸・帆足の三本柱が健在。が、やはり西口の斜陽が深刻。石井一は年齢の割には頑張っているが…。ルーキーの大石と希少なサブマリン・牧田に期待するところが大きいのが正直な感想。どうにも若手投手の突き上げが乏しいけど、今年のルーキーはどうか。あと岸は出遅れらしい。
楽天をも下回るリーグ再弱のブルペン陣は、シコースキーの活躍により一挙に改善。ロッテ時代は抑えに転向してから5回に3回救援失敗してたのになぜ…。ところがナベQが掟破りの3イニング連続登板の無茶振りをしてからパンク。シコが再来日したけど、調子がCSのままならブルペンの貧弱ぶりは目に余るんだけどな。大石がクローザーでジャストフィットするか、代わりの強力助っ人を見つけてくれば危険だけど、そうそう上手くはいかんか。でも3時間半ルールで延長のリリーフ陣のガス欠が減って、引き分けが多くなるのは追い風だな。
あと細川が抜けて投手陣のリードがどうなるのかも懸案だね。まあ、継投の確立までに色々と模索するだろうし、岸の出遅れで4月は多少低迷するかも知れないけど、最終的にある程度の位置には来るだろうね。ただリリーフを整備しない事にはAクラスは厳しい。そこを改善出来れば優勝も十分ありえるけど。
ロッテは勝ち越している上にマリンでイメージいいから強い感じしないけど、よそのチームは西武苦手なんだよな。黄金時代とは違うんだから、もっと粘って貯金稼がせるなよ。


5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
球団創設以来初のAクラス躍進から一転、定位置の最下位へ。やはり一昨年が西武の中継ぎ陣崩壊、ロッテのごたごたでモチベーション低下、オリの確変終了で繰り上がっただけだったか。
しかし今年は岩村とリトル松井という元メジャーリーガーを獲得し、岩隈が残留。単純に考えれば去年より数段戦力アップだけど、元が最下位のチームなので、そこは割り引かないといかんね。
岩隈・田中マー君・永井で40勝は堅いのが強み。逆に西武同様、中継ぎ・抑えは貧弱。戸村・長谷部の覚醒、ルーキーの塩見や美馬の活躍があれば大きいけど、そういう不確定要素を入れれば横浜だってAクラスだしな…。
「がんばろう神戸」の年のオリックスは強かったけど、それに比べるとやっぱ絶対的な強さが不足してる感じが…。あの頃はロッテ・ダイエー・日ハムはBクラスの常連で、今は相対的にパリーグのレベルが上がってるってのもあるけど。


6位:オリックスバファローズ
開幕から金子と近藤のローテ投手を二人欠く苦しい陣容。頭数は新外国人の朴とフィガロ、トレードの寺原、急成長の西で穴を埋める。木佐貫と寺原はある程度の計算が立つけど、他は希望的観測が多分に混じるな。二人が早期に復帰して小松が先発で復活すればリーグでも屈指の陣容だけど。
中継ぎは絶対的なセットアッパーと呼べるのは平野だけだけど、粒揃い。守護神の岸田が年間通して機能すれば競り合いには強いか。やはり3時間半ルールのお陰でリリーフ陣の負担が減るのは大きいな。
打線はT‐岡田が大ブレイクでホームラン王を獲得、FAの後藤が残留も、打線の柱・カブレラがバンクに流出。国民的打者を補強するも、今のパリーグは04~05年よりも投手のレベルが高いからね。そうそう30発は打てないはず。まあ、いくらセンスあっても、高校卒ルーキー野手に頼らざるを得ないのは層の薄い証拠。あと機動力が無いのも他のチームからしたら与し易い。
でも去年も書いたけど、やっぱ特徴が無いんだよね。投手力も打力も。朴とフィガロで30勝すればAクラスだけど、そうもいかんだろうし、開幕前の予想じゃ残念ながらこの位置に。


ちなみに10年はこう予想した。

1位:北海道日本ハムファイターズ
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:オリックスバファローズ
6位:福岡ソフトバンクホークス

でも現実は1H、2L、3M、4F、5B、6Eだった。
的中率:5割


ちなみに09年はこう予想した。

1位:埼玉西武ライオンズ
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:オリックスバファローズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

でも現実は1F、2E、3H、4L、5M、6Bだった。
的中率:0割


ちなみに08年はこう予想した。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1L、2B、3F、4M、5E、6Hだった。
的中率:1割6分7厘


07年はこう予想。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

で現実は1F、2M、3H、4E、5L、6Bだった。
正答率:0割


06年はこう予想。

1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

現実には1F、2L、3H、4M、5B、6Eだった。
的中率:1割6分7厘

通算的中率は1割6分7厘か。
低いなー(笑)。
アホみたいに野球見てるけど当たらんもんだね。
今年こそ当てるぞ!
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