明日はいよいよパ・リーグ開幕。
今年も順位予想するぞ。
1位:福岡ソフトバンクホークス
昨シーズンは前評判は高かったがBクラスの4位に沈んだ。
大隣が故障、帆足・寺原が不調、武田が伸び悩み、スーパールーキー・東浜が壁にぶち当たり、ローテを守り抜いたのはエース・摂津のみ。チームの柱だった杉内・和田・ホールトンが一気に抜けたんだから当たり前だけど、先発陣は火の車だった。
またリリーフもファルケンボーグが安定感を欠き、馬原はFAの補償で放出、甲藤は復活せず、守護神は岩嵜・千賀・五十嵐とコロコロ変わった。
ところが今年はサファテ獲得で西武の、李大浩獲得でオリックスの、鶴岡・ウルフ獲得で日ハムの戦力を奪いつつ、自軍の戦力を増やす一石二鳥の補強。さらにFAで中日から中田、阪神が手放したスタンリッジ、メジャー復帰がならなかった岡島を再獲得。ドラフトは渋い結果に終わったが、それを補って余りある無茶苦茶な補強。お金あるんだなー。マジで。FAに加えて他球団の外国人の引き抜きがあるから、逆指名が無くなっても戦力補強の目はいくらでもあるんだよなあ…。
この時点でもかなりヤバいけど、大隣の完全復活や武田・東浜の覚醒があるともう手が付けられないね。この球団には意地でも負けて欲しくないんだけど、ちょっと厳しいわ。いや、実はロッテは相性いいんだけど、ここに勝ってせっかく手に入れた貯金を、オリのマエストリとかハムの多田野とかが投げる試合で吐き出しちゃうのが問題だわ。
2位:千葉ロッテマリーンズ
伊東新監督就任の1年目は3位に浮上。夏場に失速で一昨年の悪夢がよぎったが、先発五人制+勝利の方程式リレーで持ち直し。交流戦も勝ち越し、パ相手にも五分以上の戦いを見せたが、しかし楽天アレルギーを発症。他のチームから必死こいて貯金をもぎ取ったのに、楽天戦で全部吐き出す悪循環。一昨年の日ハムアレルギーと言い、特定のチームに対して弱過ぎるよ。
でもサブローやGGの猫可愛がりみたいな弊害は無かったし、投手陣の酷使はあったが、ボビー・西村政権よりは格段に采配が改善されたわ。前がひど過ぎたから2割増しで良く見えるのかも知れないけど。
投手陣は成瀬が2軍落ち、グライシンガーが故障、ゴンザレスが戦力にならず、藤岡が伸び悩みも、ようやく唐川がローテを守り抜き、服部・古谷の両サウスポーが独り立ちし、ルーキーの松永は先発・リリーフに大車輪の活躍。そして育成出身の西野も大活躍と嬉しい誤算。
一方で渡辺俊・吉見が衰えを隠せず、小野は行方不明、伊藤がポンコツに(涙)。大嶺・阿部に覚醒の兆しが見えたが開花までは至らず。期待していた南昌・大谷は鳴かず飛ばず。ロサが復活しレデズマがまずまずの成績を残したが、レデズマは解雇。内はまたも手術。
色々不安要素はあるけど、FAで獲得した涌井が背番号と同じ16勝、ルーキー・石川が12勝、成瀬・唐川が15勝前後、古谷・藤岡が10勝前後なら80勝ラインでAクラスは磐石、優勝の目もあるけど、涌井が2~3勝とかだったらきついね…。西武に使い潰された感がアリアリだわ。小林宏を獲得した阪神ファンはこんな気持ちだったのか? グライシンガーは今年も故障だし、涌井が炎上続きだと西野を先発に戻すしか無いか…。まあ、ほんの3年前は光原を計算に入れなきゃ、ローテが回らなかった事を思えば何倍もマシだけど。
リリーフは中郷・レデズマを放出。西野を後ろに回したが、ここに来て内に続いて益田も離脱の非常事態。しばらくは西野とロサの日替り守護神制で行く模様。オープン戦序盤は不調だった松永は大丈夫そうなので、服部と、ルーキーに期待するのは酷だけど、吉原に頑張ってもらおう。いい加減大嶺や阿部、木村、中後に一皮剥けてもらいたいんだけど…。
打線は相変わらず一発の迫力は薄いものの、西村時代より機動力も使える様になって、創意工夫のある攻撃をしてくれる様になった。まあ、西村前監督はオーダーを決めたら後は選手のマンパワーに頼るだけの、采配とも呼べない様な采配してたから、それと比べる事自体、伊東監督に失礼かも知れんけど。
春先は不調も四番に座ってから今江が好調を維持。夏場の失速が年中行事と化していた井口がシーズン通して安定した成績を残した。一方で終始キャッチャーを固定出来ず、ホワイトセルが戦力にならず、代わりに獲得したブラゼルも期待通りの活躍は出来ず。
今年は今江と完全復活を予感させた荻野貴が故障。根元・鈴木大地・角中が2割そこそこの打率に沈む中、清田が打棒爆発、井口が元気。そして何より待望久しい和製大砲・井上がオープン戦首位打者獲得で、いきなり大ブレイクの予感。ロッテにしては張り込んだ新外国人・クルーズは下位で起用するらしいので、恐怖の八番バッターで15本塁打・70打点とかだとかなり分厚くなるね。
守備面では弱肩・守乱の根元をセカンドにコンバートし、鈴木大地をショートにコンバート。依然として根元にポカがあるものの、12年からしたら大分内野が締まり、守備率リーグ1位を記録。実は鈴木大地も強肩とは言えないから、小坂や西岡みたいに三遊間の深い当たりをアウトにしてくれてる訳じゃ無いんだけど、それでもセカンド・井口、ショート・根元があまりにもひどかったので、相当マシになったわ。
まあ、毎年言ってる事だけど、やれば出来る子(選手)たちなんで、教師(ベンチ)が当たり前の采配をしてくれさえすれば、結果は出せるはずなんだけどね。Aクラスの次はBクラスのジンクスが続いているので、そろそろちょっとやそっとでは揺るがない、磐石の実力派チームに生まれ変わろう。
3位:埼玉西武ライオンズ
楽天には及ばなかったが、ロッテの失速もあり最後の最後で2位を奪われた。
岸・牧田がローテを守り、野上が先発転向で二桁勝利、菊池雄星が左腕エースとして独り立ち。一方で涌井が先発としては失格の烙印が押され、西口・石井一久も経年劣化に歯止めがかからず。
また長年の課題である中継ぎ陣は、3時間半ルールが撤廃された中で大分改善されたものの、やはりスカっぷりを完全には克服出来ず、リリーフの防御率はリーグ最低で、かなりの数の勝ちゲームを落とした。そして数少ない安心して見ていられるリリーフであった、サファテをバンクに奪われる始末。ロッテから中郷を獲得したけど、中継ぎ転向でフル回転した涌井をFAで失った。
先発は岸・牧田・野上が昨年と同等かそれ以上の結果を出して、菊池雄星がシーズン通して結果を出し、新外国人・レイノルズが機能すればかなり強いけどね。まあ、層は厚くないのは確かだ。
打線は中島をメジャー移籍で、おかわり君を故障で欠き、浅村など若手の成長があったものの、打率・得点はリーグ4位。チーム本塁打数は6位に沈んだ。今年は高い出塁率と40盗塁でリードオフマンとして活躍したヘルマンがオリックスに、長年チームを支えた片岡が読売にFA移籍。野手は育つ環境だけど、流石に厳しいんじゃないのかな?
あのリリーフ陣に足を引っ張られ、打力もBクラスのはずなのに2位にいるって事は、数字では計れない得体の知れない強さがあるのは間違い無いけど、今年はロッテとバンクの戦力が上がってるから、2位以上は無いでしょ。伊原監督の管理野球が不気味ではあるけど、逆に人心掌握に失敗してチームがバラバラになったら助かるけど。
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
昨年の日本一チーム。
田中マー君が怒濤の24連勝。24勝0敗で貯金24。一人でそんな貯金作られたらそりゃ優勝するわ。しかし岩隈に続いてその田中マー君が抜け、かつての三本柱は永井のみ。新人王の則本がいきなり15勝だが、他は美馬の6勝が最高。よくこれで優勝したな。やっぱ24勝はでかいわ。でか過ぎるわ。
今年は松井裕樹がいきなり二桁、塩見が復活、辛島が成長、森も成長、ブラックリーが大活躍…ってなれば勝てるけどね。釜田が故障してるし、そこまで上手くはいかんでしょ。遣り繰りに苦労しそうだ。
打線はジョーンズとマギーの両外国人野手がジャストフィット。飛ぶボールは無しでしょ。オープン戦じゃあんなに打たなかったじゃん。そりゃ話が違うよ。しかしそのマギーは退団。それでも大物メジャーリーガー・ユーキリスを獲得。若手が急成長し、マギーの穴以外は去年の戦力を維持したけど、投手力が弱まったからね。ユーキリスが爆発しない限りは去年の様にはいかんでしょ。いや、ユーキリスが頑張っても田中マー君の抜けた穴はカバーし切れないか。
つーか、そもそもロッテがここにアレルギーを発症したのが一番の問題。2005年とかコテンパンにしてたんだから、今年はやり返してよ。
5位:北海道日本ハムファイターズ
ポスティングのダルビッシュに続いて海外FAで田中賢介が抜け、開幕前には糸井を放出する驚天動地のトレード。流石の遣り繰り上手も、これではチームの士気も下がって優勝から一転、最下位に転がり落ちた。ロッテはここ数年いい様にやられてたから、個人的には喜ばしい事態だけど、ここまでドラスティックにやれてしまうフロントがこえーわ。
両武田の力も落ちて来てるし、ハンカチが確変はしないだろうし、今年も出来れば眠ってて欲しいね。
6位:オリックスバファローズ
FAで寺原が抜け、井川は期待通りの活躍は出来ず、金子以外は怖いピッチャーはいなかった。今年は金子・西・ディクソン・岸田・松葉・井川の開幕ローテ。即戦力の期待があった吉田が外れるアクシデント。吉田にいきなり15勝とかされると危険だけど、看板倒れに終わってくれれば助かるね。リリーフは比嘉と佐藤、平野佳と粒揃い。経年劣化があればいいけど…。
打線は西武から率を残せて走れるヘルマンを補強。しかし大黒柱の四番・李大浩をバンクにさらわれた。ヘルマン・平野恵・糸井という3割バッター三人で組む上位打線はリーグ随一だけど、四番・五番がペーニャと新外国人ベタンコートではせっかく出たランナーを還せるかどうかは疑問。下位打線も弱いね。
ルーキー吉田・東明の二桁、新外国人の爆発、T‐岡田の復活、若手の成長があればAクラスだけど、そういう未知のファクターを計算に入れたらどこも上に行っちゃうからね。チーム防御率はリーグ1位だけど、打線が弱いという事で今年は最下位に。でもロッテは肝心なところで竹原に打たれて星を落としたりするんだよなあ…。
ちなみに13年はこう予想した。
1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
でも現実は1E、2L、3M、4H、5B、6Fだった。
的中率:3割3分3厘
12年はこう予想。
1位:埼玉西武ライオンズ
2位:オリックスバファローズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
でも現実は1F、2L、3H、4E、5M、6Bだった。
的中率:0割
11年はこう。
1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:北海道日本ハムファイターズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:オリックスバファローズ
でも現実は1H、2F、3L、4B、5E、6Mだった。
的中率:5割
10年はこう。
1位:北海道日本ハムファイターズ
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:オリックスバファローズ
6位:福岡ソフトバンクホークス
でも現実は1H、2L、3M、4F、5B、6Eだった。
的中率:5割
09年はこう。
1位:埼玉西武ライオンズ
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:オリックスバファローズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
でも現実は1F、2E、3H、4L、5M、6Bだった。
的中率:0割
08年はこう。
1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
で現実は1L、2B、3F、4M、5E、6Hだった。
的中率:1割6分7厘
07年はこう。
1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
で現実は1F、2M、3H、4E、5L、6Bだった。
的中率:0割
06年はこう。
1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
現実には1F、2L、3H、4M、5B、6Eだった。
的中率:1割6分7厘
通算的中率は2割0分8厘か。
低いなー。
アホみたいに野球見てるけど当たらんもんだね。
今年こそ当てるぞ!
今年も順位予想するぞ。
1位:福岡ソフトバンクホークス
昨シーズンは前評判は高かったがBクラスの4位に沈んだ。
大隣が故障、帆足・寺原が不調、武田が伸び悩み、スーパールーキー・東浜が壁にぶち当たり、ローテを守り抜いたのはエース・摂津のみ。チームの柱だった杉内・和田・ホールトンが一気に抜けたんだから当たり前だけど、先発陣は火の車だった。
またリリーフもファルケンボーグが安定感を欠き、馬原はFAの補償で放出、甲藤は復活せず、守護神は岩嵜・千賀・五十嵐とコロコロ変わった。
ところが今年はサファテ獲得で西武の、李大浩獲得でオリックスの、鶴岡・ウルフ獲得で日ハムの戦力を奪いつつ、自軍の戦力を増やす一石二鳥の補強。さらにFAで中日から中田、阪神が手放したスタンリッジ、メジャー復帰がならなかった岡島を再獲得。ドラフトは渋い結果に終わったが、それを補って余りある無茶苦茶な補強。お金あるんだなー。マジで。FAに加えて他球団の外国人の引き抜きがあるから、逆指名が無くなっても戦力補強の目はいくらでもあるんだよなあ…。
この時点でもかなりヤバいけど、大隣の完全復活や武田・東浜の覚醒があるともう手が付けられないね。この球団には意地でも負けて欲しくないんだけど、ちょっと厳しいわ。いや、実はロッテは相性いいんだけど、ここに勝ってせっかく手に入れた貯金を、オリのマエストリとかハムの多田野とかが投げる試合で吐き出しちゃうのが問題だわ。
2位:千葉ロッテマリーンズ
伊東新監督就任の1年目は3位に浮上。夏場に失速で一昨年の悪夢がよぎったが、先発五人制+勝利の方程式リレーで持ち直し。交流戦も勝ち越し、パ相手にも五分以上の戦いを見せたが、しかし楽天アレルギーを発症。他のチームから必死こいて貯金をもぎ取ったのに、楽天戦で全部吐き出す悪循環。一昨年の日ハムアレルギーと言い、特定のチームに対して弱過ぎるよ。
でもサブローやGGの猫可愛がりみたいな弊害は無かったし、投手陣の酷使はあったが、ボビー・西村政権よりは格段に采配が改善されたわ。前がひど過ぎたから2割増しで良く見えるのかも知れないけど。
投手陣は成瀬が2軍落ち、グライシンガーが故障、ゴンザレスが戦力にならず、藤岡が伸び悩みも、ようやく唐川がローテを守り抜き、服部・古谷の両サウスポーが独り立ちし、ルーキーの松永は先発・リリーフに大車輪の活躍。そして育成出身の西野も大活躍と嬉しい誤算。
一方で渡辺俊・吉見が衰えを隠せず、小野は行方不明、伊藤がポンコツに(涙)。大嶺・阿部に覚醒の兆しが見えたが開花までは至らず。期待していた南昌・大谷は鳴かず飛ばず。ロサが復活しレデズマがまずまずの成績を残したが、レデズマは解雇。内はまたも手術。
色々不安要素はあるけど、FAで獲得した涌井が背番号と同じ16勝、ルーキー・石川が12勝、成瀬・唐川が15勝前後、古谷・藤岡が10勝前後なら80勝ラインでAクラスは磐石、優勝の目もあるけど、涌井が2~3勝とかだったらきついね…。西武に使い潰された感がアリアリだわ。小林宏を獲得した阪神ファンはこんな気持ちだったのか? グライシンガーは今年も故障だし、涌井が炎上続きだと西野を先発に戻すしか無いか…。まあ、ほんの3年前は光原を計算に入れなきゃ、ローテが回らなかった事を思えば何倍もマシだけど。
リリーフは中郷・レデズマを放出。西野を後ろに回したが、ここに来て内に続いて益田も離脱の非常事態。しばらくは西野とロサの日替り守護神制で行く模様。オープン戦序盤は不調だった松永は大丈夫そうなので、服部と、ルーキーに期待するのは酷だけど、吉原に頑張ってもらおう。いい加減大嶺や阿部、木村、中後に一皮剥けてもらいたいんだけど…。
打線は相変わらず一発の迫力は薄いものの、西村時代より機動力も使える様になって、創意工夫のある攻撃をしてくれる様になった。まあ、西村前監督はオーダーを決めたら後は選手のマンパワーに頼るだけの、采配とも呼べない様な采配してたから、それと比べる事自体、伊東監督に失礼かも知れんけど。
春先は不調も四番に座ってから今江が好調を維持。夏場の失速が年中行事と化していた井口がシーズン通して安定した成績を残した。一方で終始キャッチャーを固定出来ず、ホワイトセルが戦力にならず、代わりに獲得したブラゼルも期待通りの活躍は出来ず。
今年は今江と完全復活を予感させた荻野貴が故障。根元・鈴木大地・角中が2割そこそこの打率に沈む中、清田が打棒爆発、井口が元気。そして何より待望久しい和製大砲・井上がオープン戦首位打者獲得で、いきなり大ブレイクの予感。ロッテにしては張り込んだ新外国人・クルーズは下位で起用するらしいので、恐怖の八番バッターで15本塁打・70打点とかだとかなり分厚くなるね。
守備面では弱肩・守乱の根元をセカンドにコンバートし、鈴木大地をショートにコンバート。依然として根元にポカがあるものの、12年からしたら大分内野が締まり、守備率リーグ1位を記録。実は鈴木大地も強肩とは言えないから、小坂や西岡みたいに三遊間の深い当たりをアウトにしてくれてる訳じゃ無いんだけど、それでもセカンド・井口、ショート・根元があまりにもひどかったので、相当マシになったわ。
まあ、毎年言ってる事だけど、やれば出来る子(選手)たちなんで、教師(ベンチ)が当たり前の采配をしてくれさえすれば、結果は出せるはずなんだけどね。Aクラスの次はBクラスのジンクスが続いているので、そろそろちょっとやそっとでは揺るがない、磐石の実力派チームに生まれ変わろう。
3位:埼玉西武ライオンズ
楽天には及ばなかったが、ロッテの失速もあり最後の最後で2位を奪われた。
岸・牧田がローテを守り、野上が先発転向で二桁勝利、菊池雄星が左腕エースとして独り立ち。一方で涌井が先発としては失格の烙印が押され、西口・石井一久も経年劣化に歯止めがかからず。
また長年の課題である中継ぎ陣は、3時間半ルールが撤廃された中で大分改善されたものの、やはりスカっぷりを完全には克服出来ず、リリーフの防御率はリーグ最低で、かなりの数の勝ちゲームを落とした。そして数少ない安心して見ていられるリリーフであった、サファテをバンクに奪われる始末。ロッテから中郷を獲得したけど、中継ぎ転向でフル回転した涌井をFAで失った。
先発は岸・牧田・野上が昨年と同等かそれ以上の結果を出して、菊池雄星がシーズン通して結果を出し、新外国人・レイノルズが機能すればかなり強いけどね。まあ、層は厚くないのは確かだ。
打線は中島をメジャー移籍で、おかわり君を故障で欠き、浅村など若手の成長があったものの、打率・得点はリーグ4位。チーム本塁打数は6位に沈んだ。今年は高い出塁率と40盗塁でリードオフマンとして活躍したヘルマンがオリックスに、長年チームを支えた片岡が読売にFA移籍。野手は育つ環境だけど、流石に厳しいんじゃないのかな?
あのリリーフ陣に足を引っ張られ、打力もBクラスのはずなのに2位にいるって事は、数字では計れない得体の知れない強さがあるのは間違い無いけど、今年はロッテとバンクの戦力が上がってるから、2位以上は無いでしょ。伊原監督の管理野球が不気味ではあるけど、逆に人心掌握に失敗してチームがバラバラになったら助かるけど。
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
昨年の日本一チーム。
田中マー君が怒濤の24連勝。24勝0敗で貯金24。一人でそんな貯金作られたらそりゃ優勝するわ。しかし岩隈に続いてその田中マー君が抜け、かつての三本柱は永井のみ。新人王の則本がいきなり15勝だが、他は美馬の6勝が最高。よくこれで優勝したな。やっぱ24勝はでかいわ。でか過ぎるわ。
今年は松井裕樹がいきなり二桁、塩見が復活、辛島が成長、森も成長、ブラックリーが大活躍…ってなれば勝てるけどね。釜田が故障してるし、そこまで上手くはいかんでしょ。遣り繰りに苦労しそうだ。
打線はジョーンズとマギーの両外国人野手がジャストフィット。飛ぶボールは無しでしょ。オープン戦じゃあんなに打たなかったじゃん。そりゃ話が違うよ。しかしそのマギーは退団。それでも大物メジャーリーガー・ユーキリスを獲得。若手が急成長し、マギーの穴以外は去年の戦力を維持したけど、投手力が弱まったからね。ユーキリスが爆発しない限りは去年の様にはいかんでしょ。いや、ユーキリスが頑張っても田中マー君の抜けた穴はカバーし切れないか。
つーか、そもそもロッテがここにアレルギーを発症したのが一番の問題。2005年とかコテンパンにしてたんだから、今年はやり返してよ。
5位:北海道日本ハムファイターズ
ポスティングのダルビッシュに続いて海外FAで田中賢介が抜け、開幕前には糸井を放出する驚天動地のトレード。流石の遣り繰り上手も、これではチームの士気も下がって優勝から一転、最下位に転がり落ちた。ロッテはここ数年いい様にやられてたから、個人的には喜ばしい事態だけど、ここまでドラスティックにやれてしまうフロントがこえーわ。
両武田の力も落ちて来てるし、ハンカチが確変はしないだろうし、今年も出来れば眠ってて欲しいね。
6位:オリックスバファローズ
FAで寺原が抜け、井川は期待通りの活躍は出来ず、金子以外は怖いピッチャーはいなかった。今年は金子・西・ディクソン・岸田・松葉・井川の開幕ローテ。即戦力の期待があった吉田が外れるアクシデント。吉田にいきなり15勝とかされると危険だけど、看板倒れに終わってくれれば助かるね。リリーフは比嘉と佐藤、平野佳と粒揃い。経年劣化があればいいけど…。
打線は西武から率を残せて走れるヘルマンを補強。しかし大黒柱の四番・李大浩をバンクにさらわれた。ヘルマン・平野恵・糸井という3割バッター三人で組む上位打線はリーグ随一だけど、四番・五番がペーニャと新外国人ベタンコートではせっかく出たランナーを還せるかどうかは疑問。下位打線も弱いね。
ルーキー吉田・東明の二桁、新外国人の爆発、T‐岡田の復活、若手の成長があればAクラスだけど、そういう未知のファクターを計算に入れたらどこも上に行っちゃうからね。チーム防御率はリーグ1位だけど、打線が弱いという事で今年は最下位に。でもロッテは肝心なところで竹原に打たれて星を落としたりするんだよなあ…。
ちなみに13年はこう予想した。
1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
でも現実は1E、2L、3M、4H、5B、6Fだった。
的中率:3割3分3厘
12年はこう予想。
1位:埼玉西武ライオンズ
2位:オリックスバファローズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
でも現実は1F、2L、3H、4E、5M、6Bだった。
的中率:0割
11年はこう。
1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:北海道日本ハムファイターズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:オリックスバファローズ
でも現実は1H、2F、3L、4B、5E、6Mだった。
的中率:5割
10年はこう。
1位:北海道日本ハムファイターズ
2位:埼玉西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:オリックスバファローズ
6位:福岡ソフトバンクホークス
でも現実は1H、2L、3M、4F、5B、6Eだった。
的中率:5割
09年はこう。
1位:埼玉西武ライオンズ
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:オリックスバファローズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:福岡ソフトバンクホークス
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
でも現実は1F、2E、3H、4L、5M、6Bだった。
的中率:0割
08年はこう。
1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
で現実は1L、2B、3F、4M、5E、6Hだった。
的中率:1割6分7厘
07年はこう。
1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:西武ライオンズ
3位:千葉ロッテマリーンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:オリックスバファローズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
で現実は1F、2M、3H、4E、5L、6Bだった。
的中率:0割
06年はこう。
1位:千葉ロッテマリーンズ
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
現実には1F、2L、3H、4M、5B、6Eだった。
的中率:1割6分7厘
通算的中率は2割0分8厘か。
低いなー。
アホみたいに野球見てるけど当たらんもんだね。
今年こそ当てるぞ!