村井説人の日記

湊かなえさんの小説

先日、湊かなえさんの小説を2冊読んだ。
今、本屋に行けば必ず出会える人気小説。

「告白」、そして「少女」と言うタイトル。

いづれも、とても興味深かった。

最近小説読んでないなー。
最後まで小説読みきるのって、つらくね?面白くないから・・。
みたいな感想持っている皆様。

どうぞ、告白をお読みください。

告白
湊 かなえ
双葉社

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すごく凝縮した時間がすごせること間違いなし。
第三者がいるにもかかわらず、すべて一人称で語られる文体は、とても新しく、その場面展開の速さに、すごく魅了されます。

まー、さくっと読めてしまいますので、最近活字読んでないナーと言う人。是非本屋で買って読んでみてくださいまし。まー、おもろーです。

ちなみに、「少女」と言う作品ですが、名前の通り、表紙は、女子高生二人のセーラー服姿の写真。そこにタイトル「少女」・・・。

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
湊 かなえ
早川書房

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電車の中でおもむろに出して読むには、ちょっと躊躇しそうな感じの表紙。
(まー、村井は堂々と読んでましたが^^。)

感想を書きたいんだけど、こっちはあまり想像力が働かず、あんまり気が利いたことが言えません。唯一思ったのが、この本を現役の高校生に読んでもらってどんな感想を言うのか?それをリサーチしたい・・・ってぐらい。すみません。あまり参考にならず。ただ、言い回しは、なんか今時っぽいなぁーみたく思いましたw。
でも、最後は面白かったスよ。

ところで、何で村井、湊かなえさんの本を2冊も連続で買って読んだかと言うと。
それは、単純に彼女と「同い年」だったから。

新聞を読んだり、インターネット見たりして、起きる事件や、すごい事って、必ず年上の人や年下の人だったりする。
でも、村井と同じだけの時間をすごしてきた人が、今何しているのか?今何を考えているのか?今どんなアウトプットを出しているのか?そして、今どんな時間のすごし方をしているのか?

すごく興味があるのです。

だから、湊かなえさんに興味を持ったのです。

時間と言う普遍的な何かを共有しながら、まったく違う事に才能を開花する人がいる、この世の中。自分はこの世の中の何に貢献できているのか?そして、自分はどんな才能をこの世の中に開花させているんだろうか?

同年代の人を見ると、いつもこんなことを考えてしまうんです。
そんな事って、みんな考えたりするんだろうか・・・?

まー、とにかく、
湊かなえさん。

引き続き、がんばってください。

僕もがんばりますから。






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