Set me free!!!

storytellerです。本当に短い物語を書いたり、思い出話や日常の諸々について綴ります。

「なにこれ?」の謎が解けた!!!

2024-05-06 21:26:38 | 日記

ゴールデンウィークの最終日、再び登谷山を歩いた。その時、見つけた不思議(不気味)な植物。

「なにこれ?」

一緒に歩いた人も首を傾げる。ネット検索してみたところ、ウラシマソウによく似ていたのでそれかな?と思ったら、マムシグサという説も出てきて、え~、どっちよお~、と悩んだ。

よく似ているウラシマソウとマムシグサ。その見分け方は:

マムシグサは、葉の柄からなる偽茎にマムシの背中を思わせる斑模様がある。また、マムシグサの葉は2枚で、ウラシマソウより小葉の幅が広いというのが特徴だそうだ。

となると、登谷山で見かけたのは、マムシグサ、ということになりそうだ。

このマムシグサが、山道脇にたくさん生えている。楽しい~~~~~。

なるほど。どれも偽茎の模様がマムシとよく似ている。やはり、マムシグサだ!

マムシグサを観察するのが面白すぎて、植物学者になりたい、と思ったほどだ。笑。

最高に楽しい一日だったよ~!(おなか回りはゆったりしたオーバーシャツでごまかす 苦笑)。

ちなみにわたしが初めてマムシグサと出会ったのは、2022年10月に登谷山を歩いた時。花は枯れ、実がなっていた。

だから、花を見たのは今回(2024年5月)が初めてである。↓の実の写真は、2022年10月に撮影したもの。

真っ赤になる前の実もあった。緑とオレンジのグラデーションが可愛い。面白い形に惹かれ、「これ、何本か持ち帰って、友達へのお土産にする」とわたし。一緒に歩いた人も、「いいね。喜んでもらえるよ。」と賛同してくれた。

その時は2人ともこの実が猛毒だとは知らず、のんきなことを言って3本ほど持ち帰ったのだった。

そうしたら、その実の茎を持ったせいか、2人とも手がひどく痒くなる。これはさすがにお土産にはできないか、と土に埋めてしまった。後日、草花に詳しい人が、「それはマムシグサだよ」と教えてくれた。

↓のサイトによると、

 

マムシグサ/まむしぐさ/蝮草

【画像】関東地方以西の本州、四国及び九州に分布するサトイモ科の多年草。低山の湿地や道端、林の木陰などに自生し、葉の柄からなる偽茎にマムシの背中を連想させる・・・

庭木図鑑 植木ペディア

 

「果実はトウモロコシのように軸に群がってでき、秋に熟すと朱色に近い赤に熟す。この果実と根は猛毒で、誤食すると死に至ることもある。」

とのこと!!わあ、恐ろしい。あの実をお土産としていたら、わたしは友達を毒殺するはめになっていたところだった・・・。ホラー物語だ。

山は四季折々の顔を見せてくれるのが、また楽しいものだ。それにしてもみなさん、マムシグサの実とクマにはくれぐれもご注意を!!



最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見た目 (storyteller)
2024-05-24 11:17:39
佐貫卓球ルーム2さん、
コメントありがとうございます♪

葉っぱの形、確かにコブラの頭みたいですね~。
どちらにしても、触らぬ神に祟りなし!

毒キノコも人目を惹く派手な色のものが多いし、
カエルも猛毒の種が色鮮やかな姿をしていたり。
そうやって人の目を惑わせて毒殺!?しちゃうのでしょうか~。怖い。

男性も女性も、外見内面ともに美しい人が心底うらやましいです。笑。
返信する
野草・・・ (佐貫卓球ルーム2)
2024-05-24 08:18:21
おはようございます~~~~~

「マムシグサを観察するのが面白すぎて、植物学者になりたい、と思ったほどだ。笑。」

見た目・・・コブラににていて猛毒がありそうですね

「その時は2人ともこの実が猛毒だとは知らず、のんきなことを言って3本ほど持ち帰ったのだった。
そうしたら、その実の茎を持ったせいか、2人とも手がひどく痒くなる。これはさすがにお土産にはできないか、と土に埋めてしまった。後日、草花に詳しい人が、「それはマムシグサだよ」と教えてくれた。」

見た目の美しさに気おつけたいです
人間も同じようです
でも中には外見も中身の美しい人はいますね(苦笑)
返信する
古事記 (storyteller)
2024-05-11 06:24:51
ひいこさんのコメントに勇気づけられました、ありがとう!
そうね、心のままに綴ります。

ひいこさんは古典を読むのね、すごいわ。
わたし、ちょっと苦手意識があるのですよ。
むかしの日本語、理解しがたいような気がして。

でも、古事記、読んでみたいわ。エロスが凄すぎるなんて、
興味津々”
返信する
Unknown (ponkd7171)
2024-05-10 21:57:56
もちろんです〜
プラスであったりマイナスであったり〜と笑
storytellerさんの心のままに〜
楽しみにしておりまーす♪♪♪

最近思うこと😅なんですが、私たちは肉の存在ですが、古事記なんか肉の存在でない、エロスが何だか凄すぎて〜すみません!抽象的で!💦💦💦😅
私はこんなですが、storytellerさんもひいこに引かないで下さ〜い❣️
よろしくお願い致しますm(_ _)m🥰
返信する
エロチック (storyteller)
2024-05-10 21:26:47
ひいこさんの感性、好きだわ~。
エロチックでしたたか。もう強く同感しちゃいます。
エロチックなストーリーも書きたいのだけど、
みんなに引かれたら困るしなあ、と迷っています 苦笑。
ひいこさんなら嫌がらずに読んでくれるかしら!?
返信する
Unknown (ponkd7171)
2024-05-10 20:59:24
え〜植物なのに危機感?を感じると性転換?
何という凄いエロチックでしたたかな草よ〜
やはり植物は何かを発信していますね!
大事にします〜
こう言った話し、大好きです〜
ありがとうございますm(_ _)m
ひいこ╰(*´︶`*)╯♡
返信する
子孫 (storyteller)
2024-05-08 21:43:07
ひいこさ~ん、さすが目の付け所が違う!
子孫の残し方。考えがおよびませんでしたわ。
なんでも、性転換をするのだとか!?
オスがメスに、メスがオスに。
なんと自由な生き方!!

ところで、わたしが美しいだなんて、
ひいこさんの視力は大丈夫かしら。
とても心配です。
わたしの減量効果が未だ出ていない証拠写真として
載せたのです。びくともしません。
運動効果なし、やっぱり甘いもの控えなくてはいけないのか・・・。

コメントありがとうございました♪
返信する
Unknown (ponkd7171)
2024-05-08 17:49:37
storytellerさーん
今晩は^ - ^
先ずは、またまたstorytellerさんの美しいお姿が〜お綺麗ですよ❣️

マムシグサ
どんな風に子孫を残すのかなあ〜?
やはり、虫🐝媒体?あの赤い妖しいコーン!
猛毒?何のために…やはり子孫繁栄のため?
遺伝子は日本産?なのかなあ🤔
何かと話しは広がりますね〜😊
マムシグサ
面白すぎますね^ - ^
植物好きにはたまりませんね💓
ありがとうございますm(_ _)m
ひいこ╰(*´︶`*)╯♡
返信する
テンナンショウ属 (storyteller)
2024-05-07 06:44:47
ピエリナさん、おはようございます。

そうなんですね。早速調べてみたところ、
確かに、
サトイモ目 Arales 、サトイモ科 Araceae 、テンナンショウ属 Arisaema
とありました。
厚生労働省のサイトなんですが、

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077665.html

自然毒のリスクプロファイル、
ですって!怖い~~~。

好奇心がありすぎるのも困ったものだ、と
反省しております 苦笑。
あの猛毒赤トウモロコシを友達にあげなくて本当に良かった。

コメントありがとうございました♪
返信する
ワクワク (storyteller)
2024-05-07 06:39:58
ポンままさん、おはようございます。
ワクワクが伝わって良かったです~。
わたしは、奇妙なものが好きだったりするので、
マムシグサの不気味さ!?に惹かれました。
それぞれに微妙に色形が違うのも面白くて、
マムシグサ図鑑を作りたくなりました 笑。

ポンままさんは虫が苦手なのですね~。
わたしも虫とは仲良しではありませんが、
森林浴の魅力には勝てません!
今度は是非、娘さんと可愛いサンバくんと一緒に
緑豊かなアンデルセン公園へ行ってみてくださいね~。

コメントありがとうございました♪
返信する
Unknown (ピエリナ)
2024-05-07 05:51:12
おはようございます🤗

昨日、お遍路さんに行った友人がたまたま「こんな花を見つけた」と言って見せてくれたのがテンナンショウ。
よく似ているので、調べてみましたら同じ属のようですね。
返信する
Unknown (ポンまま)
2024-05-06 21:39:09
storytellerさんのワクワクが
伝わって来ましたよ~( ≧∀≦)ノ
マムシグサ、初めて見ました。
超虫が苦手なワタクシは、植物のある所へは
わざわざ行きません(ToT)
でもこうしてお写真で拝見すると
楽しいですね♪
秋になって実がなる様もホントに美しい。
なのに猛毒?とびっくりしました。
やはりその名のごとく「マムシ草」なのですね~。
お友達を毒殺しなくて良かったわ~(^w^)
返信する

コメントを投稿