海の日の今日は、あいにくの雨模様。思い出すなあ、むかし海へ家族旅行をするたび、待ってました!とばかり雨に降られたこと!
子ども達が幼かった頃、毎年夏は家族でどこかの海へ出かけるのが恒例行事だった。共働き夫婦そろって休みのとれる日は限られているし、8月はくらげの出没や土用波が心配。だから、狙い目は7月下旬だった。
ところが、梅雨が明けたはずなのに、7月下旬は結構な確率で雨が降った。わくわくして出かけた南房総でも伊豆でも、雨や曇りなど冴えない天気の日が多かった。日が差さないと海の色が鉛色に見える。あれは本当にがっかりする!
テキサスに移住した時は、一番近い海でも車で片道6時間!と聞いて、海が大好きなわたしは絶望した。おまけに、そこの海はお世辞にも綺麗とは言えないし~。だから、美しい海を求め、車を延々12時間走らせて、フロリダ北西部のペンサコーラやデスティンまで出かけて行ったのだった!↓はデスティンのビーチと海(2007年5月)。
2010年8月には、家族でサンフランシスコ方面へ旅に出かけた。レンタカーでハイウェイ1沿いを走ったが、ビッグサーの景観がとりわけ素晴らしく、何度も車を止めては海の美しさに見入った。
名所のひとつであるビックスビークリーク橋。
ハイウェイ1沿いにあるジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園。ビーチの景観を守るため下まで行けないようになっているので、上から眺めるだけ。それでも、入園料を払う価値がある。その理由は・・・
岩から砂浜へと流れ落ちる滝が見られるからだ!これは珍しい眺めだ!
わたし達が2011年6月~2015年5月まで暮らしたオレンジカウンティの家からは、車で20分も行けば海岸線に出る。↓の写真はクリスタル・コーブ州立公園 (2011年7月)。日本と違って梅雨が無く、4月下旬から10月末まではほとんど雨が降らない。カリフォルニアの青い空を眺めながらビーチでリラックスする。これほど贅沢な休日の過ごし方は無い。と思うが、カリフォルニアの海は寒流のため、真夏でも水は冷たく、泳げる水温ではない。
サンディエゴあたりまで南下すれば少しは水温が上がるのかな、と思いきや、緯度とは関係ないようだ。↓の写真はサンディエゴのラ・ホヤという人気のある海水浴場。2011年7月下旬に撮った写真だが、見てもわかるようにほとんどの人がビーチにいて、海で泳いでいる人はごくわずか。そのくらい水が冷たいのだ。
きれいな海なので泳いだら気持ちよさそうなのに、残念~。
2018年6月、息子の大学の卒業式に出席するため渡米した。時間があったので、カリフォルニアに住んでいたとき行きそびれたトレジャーアイランドパークへ行ってみる。曇りがちではあったが、海と植物の美しさに見とれた。
まさに、宝島!この海と砂浜と植物をそっくりそのまま日本に持ち帰りたかったんだな~。
さて、今年の夏はどこかで海水浴ができるかな!?