ねこじゃらし

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大洋盛 鳳麟蔵の無濾過原酒

2008-12-22 07:52:31 | お酒
 
口に厳重に化粧紙がしてあって、期待感が高まる
有楽町の交通会館ビル1階 むらからまちから館で
大洋盛 生貯蔵新米新酒 鳳麟蔵の無濾過原酒 一回火入れ 生貯蔵酒 冬季限定
生貯蔵で新米でつくった新酒で無濾過の原酒・・・期待感が高まる

 新潟県村上市 大洋酒造 
原材料名:米、米麹、醸造アルコール
精米歩合:60%
アルコール分:19°
原料米:
日本酒度: 
酸度:
アミノ酸度:
製造年月日:'08.11
081221 YM 977

評点 1.8
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

熟度 1.8
1若い(熟成不足) 2飲み頃 3過熟(老ねている)

後ろのラベルにいろいろ書いてある(このラベルとてもはがしやすくてありがたい)
もろみを圧搾したあとに行う“おり下げ”や“炭素濾過”をせず、“加水”もしていない・・・だから強かったんだ。これが無濾過原酒。通常は蔵人が味見する程度で門外不出だったんだそうだ。低温殺菌(火入れ)が2回のところ1回だけなので生まれたての初々しい香りと荒削りだが芳醇な味わいをお楽しみください・・・と言うことでした。う~~っむ、確かに。
冷かオンザロックで 鰻・角煮・ビーフシチューに合うと書いてある。
大洋酒造さんはH20関東信越国税局酒類鑑評会で吟醸酒と燗酒酒の部で優秀賞、全国新酒鑑評会で金賞をもらったそうだ。鳳麟蔵は工場の名前。



感想
1口目 すごく強い
お湯で割ってみた これで落ち着いていただける感じ
ちょっと私にはむりだったかな 2.1

常温でほって置いた
年が明けてまたいただいてみた
すっかりおとなしくなっていて甘い水
・・・そうだ 飲んだこと無いけど“甘露”って感じ
不思議だ 
とうとう、3週間楽しみました
さいごは少し白くにごって酸味も出てきて
相変わらず甘くてスッと強い味になった 
おもしろかった           1.8

火入れ
残存する酵素を失活させること、火落ち菌の活動を促進させる物質を破壊すること、これらを目的にして行われる加熱殺菌。
その方法や温度やタイミングは酒質によって異なる。純米で61~61℃、吟醸酒で59~61℃。  
参考:上原浩著 純米酒を極める 光文社新書078 p.219







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