ねこじゃらし

いきもの・いけ花・園芸・額装・食べ歩き・お散歩・・・趣味の記録 

081128 アオサギ

2008-11-29 11:06:38 | 生物
駅へと急ぐ 寒い
もうカモが来てるかな・・・と橋の下を見る

 おお~~っ アオサギだ

アオサギはここではたぶん初めてだ
サギの中では一番大きい
時間が気になるけどサギを優先

今朝の雨で水量も多く濁っていて少し匂う
汚くてごめん 臭いでしょ 
そこの大きなシダレヤナギの横から道路の側溝・ドブの水が直接入ってきちゃうところだよ 
でも 亀や鯉がいるし、今もハクセキレイがチチンッチチンッと岸を行き来している 
カルガモもいるし、もう少しすればオナガガモなんかも来る
今アオサギが立ってるその段差はいつもは水面に出ていて、それを乗り越えて鯉が上り下りするし、その段差の上でカモが羽繕いしたりする

そうかぁ~アオサギが来るんだ どこから来たの? 
空から見たら 餌がありそうに見えたんだろうか この小さな川が
それとも荒川からつたって来れるのかな

 美しいな アオサギ

改札を 急ぎぬけたら 電車が行ってしまった後だった
また来てくれるだろうか アオサギ

081128 いけ花 9 “マッス”

2008-11-29 10:12:28 | いけ花
今日は競演の日
教科書で基本を習っている方から師範のお免状を持っている人まで
みんな同じ花材でいける
今日は「バラ・サンゴミズキ(黄)・ニューサイラン」か「椿・ストック」
わたしは、先週の花材がサンゴミズキとニューサイランだったので 椿のほうを

苦手なマッスというテーマでいけてみることにした
花器の色の塊に 椿の色の塊 アクセントでストックの花のピンクと葉の黄緑の塊
椿の葉をぅ~~~んと取って枝の線を出してみる
ちょっと枝が役者不足というかいかせてあげられてない
葉の残し方と枝の整理の仕方が難しい
マッスもなんか散漫な感じで力が無い

途中おいしいラフランスとクッキー、おせんべいでお茶休憩

師範級の4人の方が、いけ終わり 講評
同じ材料で、いろいろな作品ができるものだ
同級生のYさんの伸びやかな作品が印象に残った

先生にみていただく


椿をさしながらまとめるのではなく、まとめておいてさすほうが力が出る
枝も散漫で同じような感じなのではさみを入れていただく



葉の一枚一枚が意思を持って入れたなという感じになった
先生 ありがとうございました

 ストック(アラセイトウ)Matthiola incana アブラナ科
秋播き一年草 花期:2~3月 
原産地:南ヨーロッパ 花言葉:永遠の美
芳香のある花を咲かせる。栽培の歴史は古く、古代ギリシアやローマでは薬草として利用していたそうだ。16世紀に観賞用に栽培されるようになり八重咲きも登場した。この八重咲きだけれども八重咲き率の高い種子の採取法が確立されているとのことで、どういうやり方なんだろう。セルトレーに2粒ずつ播種して出芽したものを子葉が長丸で大きいのが八重と言うことで他を間引く(八重鑑別)と言うのをやったことがある。結果は見てないけれどちゃんと選ぶことが出来たのかな。
八重と言うのは雄しべや雌しべが花弁に変化して出来るから種子が取れない。で、一重のほうからとった種子で50%位の確立で八重がでるのだそうだ(ヘテロと劣性ホモかしら?でもそれでは???)。日本への渡来は1668年。本格的切花生産のはじまりは大正時代の千葉県安房郡だそうだ。

参考:肥土邦彦 園芸植物 庭の花・花屋さんの花 小学館フィールドガイド14
    
今日の写真じゃストックがどんな花かわからないね