![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/ec/b0940fe3dc568363e89df256d9daa362.jpg)
Warren Easton High Schoolは、1845年にニューオーリンズで初の公立男子高校として設立された由緒ある学校だそうです。2005年のハリケーン・カトリーナにより、甚大な被害を受け、一時は、廃校の危機にもありましたが、学校の理事、教員、卒業生が中心となって行政に働きかけ、多くの人々の努力により、2006年9月に再開。サンドラ・ブロックは、多額の寄付をはじめ、オーディトリアムの再建や吹奏楽団のユニフォームを提供し、ずっと支援を続けています。
そして、今回、同校の敷地内に歯科を含む総合的なヘルス・クリニックが設立され、そのオープニング・セレモニーにサンディーも出席し、スピーチをおこなうとともに、テープカットにも参加しました。
<!-- Warren Easton speech -->
スピーチの抜粋はこちら:
http://www.people.com/people/article/0,,20416579,00.html
このスピーチの中で、サンディーは、絶望の中から立ち上がった人々を称賛し、挫けずに努力を続け、卒業率100パーセントというすばらしい記録を続けている生徒たちを誇りに思うと褒め、まだまだ復興の途中ではあるけれども、あえて「祝う」という言葉を使いたい、と話しています。そして、「悲劇はときとして、その人がもっている一番いいものを引き出すこともある」とも語り、それは私には彼女が自分のことを言っているようにも聞こえました。
この日はオバマ大統領もニューオーリンズを訪れていたようですし、ブラッド・ピットも現地にいたようですし、しかも、エミー賞授賞式がロサンゼルスでおこなわれていたため、どれだけマスコミが集まったのかは分かりませんが、NBCのToday Showではインタビューをおこなっており、米時間31日朝に放映される予定です。
サンディーのチャリティー活動というのは、アンジェリーナ・ジョリーなどが国際的な団体の親善大使になって世界中を飛び回るような派手なものではありませんが、地域密着型というか、自分で経過と結果を確認できるものを地道にやっている感じがします。どちらも立派なことであり、それにいい影響を受ける人たちも多いでしょうね。
Warren Easton Charter High Schoolについてはこちら:
http://www.warreneastoncharterfoundation.com/index.php
シックな紺のワンピース。なんとなく透けている気が……。紺って、気を付けないととても透けやすいんですよね。
スピーチの途中で、まじめな内容に自分で照れ、「私ったら、政治家みたいなこと言っちゃって」と。
楽しそうなテープカット
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