2009年、「しあわせの隠れ場所」がセンセーションを巻き起こしたとき、サンディーは "Entertainment Weekly"誌の「エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。そして今年も、"The Heat"と「ゼロ・グラビティ」の成功が評価されての選出。同誌のこのタイトルとしては2回選出は初だそうです。最近はメディア露出が少なかったので、話題を維持するにはいいタイミングでしょうかね。2作品のことやジョージ・クルーニー、メリッサ・マッカーシーのこと、そしてもちろんルイ君の話などをしているそうです。6ページにわたる特集記事だそうなので、入手したら、また投稿します。
http://popwatch.ew.com/2013/11/25/entertainers-of-the-year-sandra-bullock/
こちらのHitfix では、この選出については「当然」とし、サンディーに対して、何ていうんですかね、とても温かい評価をしています。
http://www.hitfix.com/in-contention/sandra-bullock-who-else-is-ews-entertainer-of-the-year
このDailyMail には、少し内容も引用されていますが、要約は雑誌を入手後にしますね。新鮮だったのは、"The Heat"について、最初は彼女自身もメリッサのキャラクターのようにとんでもないキャラを演じるんだと思ったらしいのですが、脚本でそうではないと知ったときに、一歩下がることに決めた、ということです。もしメリッサと対抗してとんでもなさを出すキャラだったら、きっとそのほとんどがカットされていただろうと語っています。
2009年のときは、写真もよかったので、今回の写真も楽しみです。
2013年11月27日 - インタビュー一部
こちらにインタビューの一部が載っています。
(2つの記事からまとめて簡単に訳します)
Q: "The Heat"公開直前に、この映画はあなたのキャリア最高のラブストーリーだと言っていましたが。
SB: メリッサと私には気持ちのいい、変てこな絆があって、「これは作ろうとして作れるものじゃない」という感じだったの。私たちのコメディ・スタイルはとても違うけど、互いを補い合うもの。あの映画では私たちは現代の「奇妙なカップル」だった。
Q: あなたは一歩下がってメリッサをものすごく輝かせた。エゴとしてはつらかった?
SB: そりゃ、エゴだらけだもの。私のコメディはメリッサとは違う。彼女の口からああいうセリフが出てくれば、下がるしかない。それがあの映画の原動力だと気づいた以上、私は一歩下がるしかなかったの。もしメリッサに対抗しようとしていたら、編集室でカットされるものばかりになってたはず。あの映画では“ストレートな人間もどき”(コミカルではなく、規則に縛られるようなタイプ)が必要で、私がそれになったってわけ。それは私が望んだものではなかったけれど、結果的に映画は成功し、観客は私たちのコンビを気に入ってくれた。そして、あの映画は、友情を描き、不器用で可笑しく、人の目を気にしない2人組を描いたの。(続編はやらないけど)メリッサとはぜひまた共演したい。いつも、ロードムービーでサイレント映画をやったら面白いねと話してるのよ(笑) あの映画のおかげで、私は生涯の友達を見つけた。
Q: 以前、自分のキャリアのことを、「アクション・ガールからロマコメガールになった」と言ってましたが、どの時点で人々からシンプルに「女優」とみられるようになったと思いますか?
SB: 私は一度も変幻自在な女優だとみられたことはないと思う(笑) でも、「クラッシュ」の台本を読んだとき、私は演じるのをやめていたの。自分のシーンを撮影したあとで、「これをきっかけに、(今までとは違う)チャンスをもらえるようになればいい」と思った。
Q: TV出演は考えた?
SB: 今のTVは質のいい作品も多いので、そういう作品ならば、映画からTVに仕事の場が変わっていくことに不安はないわ。
Q: お気に入りの番組は?
SB: 「ダウントン・アビー」が復活してくれるといいと思ってる。あと、「スキャンダル」のシーズン1にハマってるとこ。あのセクシーな退廃さ。あの大統領と一緒にいたいわ。
Q: ちなみに、デートのほうは?
SB: 自然にそういう関係になるならステキだけど、それがなくても今は構わない。息子は3歳で、すばらしい年齢だし、4歳はもっとすごいと思う。だから、恋愛がなくても、ほかにやることがたくさんあるの。
http://sbullock.net/photos/thumbnails.php?album=617