芦別、赤平、鷲別を無人駅に
JR北海道、10月で調整 地元にも伝達
07/04 06:20
写真:無人化の方向となったJR芦別駅。
現在は駅員1人が勤務している
JR北海道が、現在は駅員が勤務する
根室線の芦別駅(芦別市)と赤平駅(赤平市)、
室蘭線の鷲別駅(登別市)の3駅について、
10月に無人化する方向で
調整していることが3日、分かった。
同社は安全対策の強化と経営改善のために
経費節減を進めており、ほかにも
利用客の少ない有人駅のうち
数カ所から十数カ所を無人化することも検討している。
芦別、赤平、鷲別の3駅は
いずれもJR北海道の子会社に運営を委託している。
駅員はそれぞれ1人で、1日平均の乗降客数は
芦別駅は346人、赤平駅は308人、
鷲別駅が758人(いずれも2013年度)。
同社は6月から順次、関係自治体に
無人化の方針を伝えた。無人化で
1駅あたり年間1千万円程度の経費削減につながるとみている。
これに対し、登別市の小笠原春一市長は
「通勤通学で利用する住民は多い。
無人化が事実ならば、
利便度が下がるのは困る」と話す。
芦別市の今野宏市長も
「突然の話で驚いているが、無人化は
決定事項と聞いている。
無人となっても利便性や安全性の確保を
しっかりやってもらいたい」と注文を付ける。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0153009.html
JR北海道、10月で調整 地元にも伝達
07/04 06:20
写真:無人化の方向となったJR芦別駅。
現在は駅員1人が勤務している
JR北海道が、現在は駅員が勤務する
根室線の芦別駅(芦別市)と赤平駅(赤平市)、
室蘭線の鷲別駅(登別市)の3駅について、
10月に無人化する方向で
調整していることが3日、分かった。
同社は安全対策の強化と経営改善のために
経費節減を進めており、ほかにも
利用客の少ない有人駅のうち
数カ所から十数カ所を無人化することも検討している。
芦別、赤平、鷲別の3駅は
いずれもJR北海道の子会社に運営を委託している。
駅員はそれぞれ1人で、1日平均の乗降客数は
芦別駅は346人、赤平駅は308人、
鷲別駅が758人(いずれも2013年度)。
同社は6月から順次、関係自治体に
無人化の方針を伝えた。無人化で
1駅あたり年間1千万円程度の経費削減につながるとみている。
これに対し、登別市の小笠原春一市長は
「通勤通学で利用する住民は多い。
無人化が事実ならば、
利便度が下がるのは困る」と話す。
芦別市の今野宏市長も
「突然の話で驚いているが、無人化は
決定事項と聞いている。
無人となっても利便性や安全性の確保を
しっかりやってもらいたい」と注文を付ける。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0153009.html