生涯大学 生活科 三四会

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柏南校友会「昭和のアイドル誕生秘話」(8月21日)

2014年08月24日 16時08分40秒 | 日記

柏南校友会は、「昭和のアイドル誕生秘話」(音楽プロデューサー酒井政利先生)であった。34会メンバー13名と参加者が久しぶりに多かった。会場のアミュゼ柏は、一般参加者も含め、概ねいっぱいであった。日本コロンビア、CBS・ソニーのプロデューサーとして、南沙織、郷ひろみ、キャンディーズ、山口百恵、松田聖子、中森明菜、宮沢りえなど300人近いアーティストを育てた伝説の人の話が聴けた。

人間関係は51:49がいい。南沙織は沖縄・・・イメージは海、芸名は南陽子が多かったが、作曲家が沙織を押した、10代へのメッセージとしてタイトルは「17才」、ライバルは小柳ルミ子・・・和的、地上のイメージ、人気は強かった、南沙織・・・海をイメージ、天地まり・・・空をイメージ、新3人娘。山口百恵はスター誕生で、審査委員の札が上がらなかった。その時のプロデューサーから電話があり、会うことに。印象は地味、暗い、しゃべれない。印象に残らない子だった。14才をテーマに「としごろ」でデビューするがうれなかった。篠山紀信さんに写真を撮ってもらい、「平凡」「明星」でなく「平凡パンチ」「プレイボーイ」に掲載。「青い果実」でヒットする。森昌子、桜田淳子の中三トリオに。郷ひろみはオーラがある、見るだけで目立つ、スター性がある、女性が飾ってくれる。当時の平凡では、男性人気ナンバーワン・・・郷ひろみ、女性・・・桜田淳子。西城、野口・・・おしゃべり、郷・・・寡黙、松田聖子・・・我が強い、中森明菜・・・だだをこねる人、小泉今日子・・・自己演出の出来る人。宮沢りえ・・・風をおきる人、物まねがうまい、大スターになる人。ヒットするのは、1.素質・・・いい素質、2.作品・・・いい作品、3.タイミング・・・時の氏神を待つ。南沙織は、丁度沖縄の返還があった時期など芸能界の裏話が聴けた。

終わってから、柏の「博多酒場」で懇親会。久しぶりに女性6名、男性6名で、昭和の時代、誰がファンだったかなどの話で盛り上がる。その後、柏の「サイゼリヤ」で飲食してから帰路に着く。若かりし学生時代を思い出しながら。

均ちゃん


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1 コメント

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魅力的なプロジューサー (ST)
2014-09-02 11:56:06
 多岐に渡る講演内容を、時系列に整理して迅速にレポートしていただき感謝しています。いつもながら、均ちゃんのマジカルパワーに大いに助けられています。
 酒井プロジューサーの静かで上品な語りに思わず引き込まれました。アイドルを誕生させ、人気を継続させることは、本当に大変なことだろうと思います。
 酒井さんの人柄に加えて、原石を発見する優れた観察力、冷静さ、潔さ、スタッフワーク等が相まって数多くのスターを生み出せたのでしょうね。
 三四会から13名参加したこともうれしいことでした。特別講座とはいえ、同期、同級がこれだけ参加することは、柏南会でも滅多にないケースではないでしょうか。
 恒例の懇親会での参加者それぞれにとってのアイドルの話も懐かしく、いい時を過ごせました。
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