生涯大学 生活科 三四会

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成人講座「世界遺産の魅力と不思議」(6月19日)

2015年06月23日 09時45分49秒 | 日記

成人講座「世界遺産の魅力と不思議」(6月19日)最終回があった。2015年世界遺産会議審査物件34件(自然3件、複合1件、文化30件)、うち記載勧告19件はほぼ確定。21か国のうち14か国の賛成で決まる。ユネスコ3大遺産・・・世界遺産、無形文化遺産、世界記憶遺産。世界遺産はナンバーワンだが無異無形文化遺産はオンリーワン。日本の無形文化遺産・・・能楽、人形所瑠璃文楽、歌舞伎など。「和食の食文化」2013年に登録された。栄養、見た目、自然の美しさで、「正月の雑煮」など。「和紙」2014年登録。世界記憶遺産・・・人権宣言、マグナカルタ、グーテンベルク聖書、ベートーベン自筆楽譜、アンネの日記など。2011年日本で初めて「筑豊の炭鉱画」(山本作兵衛)697点。2013年「御堂関白記」。イースター島は、チリの領土。人口4千人、面積166㎢、火山島。モアイを作った人は、ポリネシア起源説が有力。イースター島には887体ある。うち立っているモアイ像は、40数体。日本のクレーン会社、タダノさんが自社のクレーンを持ち込んで15体立て直した。モアイ像には目があった。目には魔力がぁった。10mのモアイ像は30人で1年以上かかった。運搬方法がそり説と歩行説がある。10mのモアイ像を6㎞移動するのに90人で2か月要す。モアイ戦争で像は倒された。戦争で木は伐採、食糧難、文明の暴走。地球温暖化、「自然には限りがある」という警鐘を鳴らしている。世界遺産の講座は勉強になった。最近新聞でも「世界遺産」という言葉を目にする。「明治日本の産業革命遺産」もいろいろ新聞を賑わしたが、7月の世界遺産で決まりそうだ。終わってから、八柱「日高屋」で「ラ・餃・チャセット」を食べた。一度に三種類味わえる。珍しくアルコール抜きで帰路に就いた。

均ちゃん