ニュース万歳

日々のニュースをお知らせします。

「待望のシェールガス輸入解禁 電気料金抑制は未知数」:イザ!

2013-05-20 13:24:01 | 日記

米エネルギー省は17日、新型天然ガス「シェールガス」を含む液化天然ガス(LNG)の対日輸出を解禁すると発表した。
第1弾は、中部電力と大阪ガスが参画するフリーポート社(テキサス州)のプロジェクト。
2017年にも対日輸出が開始され、安価な米国産ガスが日本に入ってくることになる。
■最大4000万立方メートルを20年間
東日本大震災後の原子力発電所の停止に加え、円安の進行で火力発電用の燃料調達コストが急増している日本にとっては待望の解禁だ。
ただ、解禁まで4年もあり、燃料費増大による電気料金の値上げを抑制する効果は未知数との見方が多い。
米国はLNGの輸出を原則として自由貿易協定(FTA)締結相手国に限定していた。
日本は、解禁を再三にわたって米国に要請。
米国内でもシェールガスの開発ブームを背景に輸出先の拡大を求める声が高まっていた。
エネルギー省は、フリーポートに1日当たり最大14億立方フィート(約4000万立方メートル)のLNGを、20年間輸出することを認めた。
中部電と大阪ガスは、合計で年440万トンのLNGを輸入する計画だ。
エネルギー省は、三井物産や東京ガスなどが参画する複数のプロジェクトも審査しており、「今後個別に判断する」としている。


関連ニュース


日銀短観対象企業 来月から81社増加

「中国のGDP水増し疑惑続く…李首相も語った「人為的操作」」:イザ!

日銀短観対象企業 来月から81社増加


アニメDVD発売日一覧