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「ハリウッドのすり寄り作品失敗? カギ握る「アイアンマン3」」:イザ!

2013-05-08 16:23:10 | 日記

今月3日の米公開に先がけ、1日に中国で封切られた米SF映画「アイアンマン3」が物議を醸(かも)している。
この作品は、中国の悪名高い、海外映画に対する事前検閲から逃れるため、米ウォルト・ディズニー傘下のマーベル・スタジオが中国の映画会社、DMGエンタテインメント(本社・北京)と組んで製作した“米中合作作品”であるうえ、ハリウッドでは初となる「通常版」と「中国版」の2種類を製作。
急拡大する中国市場でビジネスを円滑に進めるための苦肉の策だが、ここに来て中国でハリウッド大作の人気が急低下するなど、思惑通り事が進んでいない。
■世界2位の映画市場
米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が、米国を代表する古典的なヒーロー作品が中国との合作になることを驚きをもって報道したのは、昨年4月16日のことだった。
今年に入ると、3月29日付の米ニュースサイト、デッドライン・ドットコムが、中国版まで製作した事実に加え、その中国版が昨年12月に北京で撮影を行い、中国の人気女優、ファン・ビンビン(31)を登場させるなど、中国市場に配慮した作風だと伝えた。
ここまで中国を特別扱いする理由は明らか。
ロイター通信などによると、米映画協会(MPAA)が3月21日に発表した昨年の全世界の映画興行収入では、中国が前年比36%増の27億ドル(約2700億円)を記録。
日本を抜き、ついに米国に次ぐ世界2位になった。


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