狭川両のバス停近く、道端の巨岩に阿弥陀さんと六字名号が彫られています。
五人斬り地蔵と呼ばれ、落武者の供養のために刻んだと言う伝説があるそうです。
奈良市狭川両町
狭川両のバス停近く、道端の巨岩に阿弥陀さんと六字名号が彫られています。
五人斬り地蔵と呼ばれ、落武者の供養のために刻んだと言う伝説があるそうです。
奈良市狭川両町
下狭川のバス停がある寺坂橋付近の岩に阿弥陀、地蔵、地蔵の三体仏と
他に六地蔵が彫られています。
奈良市下狭川町
三体仏 三十数年前
六地蔵 三十数年前
現在の三体仏と六地蔵
道が広くなった他はあまり変わりません・・・
木津川沿いに東海自然歩道が通っていて
そこの巨岩に阿弥陀如来が彫られています。
笠置 木津川岸
東海自然歩道を歩く多くの人達が目にしているでしょう
笠置寺から東山墓地への谷道を下っていくと地蔵磨崖仏があります。
谷道を下って最初に出合う地蔵磨崖仏
東山墓地のすぐ手前の地蔵磨崖仏
東山墓地
水汲み場の岩にも彫ってあります。
柳生あたや地蔵磨崖仏から笠置寺への山道が通っています。
途中谷間に沿って道なき道を下っていくと谷間を塞いだ巨岩があり
不動明王と阿弥陀如来の双仏が彫られています。
笠置山大神田下方
かなり大きな岩ですが、二体だけ彫ってあります。
双仏石は通常阿弥陀と地蔵を彫ってある物ですが
これは珍しい様式の磨崖仏です。
摩滅も少なく、良く残っている方だと思います。
あたや地蔵から少し北へ下ると笠置寺のある笠置町に出ます。
笠置寺のある笠置山の西対岸の山中に、昔石墨を試掘していた場所があり
その近くに長谷寺型十一面観音石仏があります。
石仏までの登り道は長い階段になっていて結構きつい登りです。
笠置町観音坂
円成寺のある忍辱山の村から上出阿弥陀磨崖仏のある
旧柳生街道に出る道があります。
その山道に人知れずひっそりと磨崖仏があります。
三十数年前
お地蔵さんか阿弥陀さんかよく判りません・・・
この石仏は大体の場所が見当付いていたのでわりとすんなりと見つかりました。
花立等が無かったらただの岩に見えます・・・
昔と比べると随分薄暗くなってしまいました。
仏さんの右の方には梵字が彫られている様です。
忍辱山の村の中に地蔵磨崖仏があります。
この写真も記憶からとんでしまっていました。
約三十年前
奈良市忍辱山町
非常に判りにくいですが見つかりました。
岩の前を何回か行ったり来たりしていましたが
気付かずに素通りしていました。
誓多林から大柳生上出への旧道沿いに阿弥陀磨崖仏があります。
廃道の様ですが昔の柳生街道です。
昔は広角レンズを持っていなかったので引きの写真が撮れませんでした。
奈良市大柳生町上出
この景色は昔と全く変わりません。