この記事を読むまでは、現実の行為は酷いと思っていました。しかし宮川選手が言うとおり、自分の叩かれている姿をまるで同情するふりをして放映したフジテレビは、人権を守る姿勢に欠けていたと思う。もちろん見ている自分にも人権意識が欠けていたと反省。今になって思えばこのビデオこそ第三者委員会のみでよかったと思う。軍国主義ではないが、一方が悪いとこのように自分の判断基準を狂わせてしまうんだと思い、ある一種の全体主義に犯された自分が怖くなりました。
宮川紗江、速見コーチの暴行映像報道に怒り「私の叩かれている姿を許可もなく全国放送された」
体操女子で2016年リオ五輪代表・宮川紗江(19)が10日放送の日テレ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)の取材に応じ、速見佑斗コーチ(34)による宮川への強烈な平手打ち映像が一部で報じられたことに「私の叩かれている姿を許可もなく、全国放送されたことに怒りを感じています」とコメントした。
一部テレビ局で報じられた映像は速見コーチが3年前に宮川へ行った暴力行為の瞬間で、直立不動の宮川に右手でほおをビンタし次に左手でビンタしていた。「ミヤネ屋」の取材を受けた宮川は「叩かれた時は親に話していました。また、コーチから親に連絡していました」とし、「改めてあのような映像を公開することの意味が理解できません」とコメント。
また「色々と話し合いはしていますが、いろんなことに対応するのが精一杯です。速見コーチとは電話やLINEでコンディションについてやり取りしています」と現状を報告し、「コーチはすでに暴力を認めて処分も全面的に受け入れ、反省しています。そのような中、改めてあのような映像を公開することの意味が理解できません。私の叩かれている姿を許可もなく、全国放送されたことに怒りを感じています」と訴えた。
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