国際刑事裁判所はウクライナ侵攻でロシアがウクライナの子どもたちを不法移送したとしてプーチン大統領と子ども担当相に逮捕状を出した。このニュースにアメリカのバイデン大統領も「逮捕状は正当だ」と。更に「プーチン大統領が戦争犯罪に関与しているのは明かだ」と記者に答えた。
ところがこの国際刑事裁判所にロシアはもとよりアメリカも非加盟なのだ。
えっ?!非加盟のバイデン大統領がコメントしたのか(怒)
マスコミ特にテレビニュースはこの非加盟について全く言及していない。多分知らなかったのだと思う。ロシア=犯罪者、アメリカ=正義の味方と思い込ませているのではないだろうか。不完全な報道に何か恣意を感じるのはなぜだろうか?
オランダ・ハーグに本部を置く国際刑事裁判所(ICC)は17日、ウクライナ侵攻をめぐる戦争犯罪容疑で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領らに逮捕状を出した。
ICCは、ロシアが占領したウクライナの地域から子どもたちをロシアへと不法に移送しており、プーチン氏にこうした戦争犯罪の責任があるとしている。
また、ロシアが全面的な侵攻を開始した2022年2月24日から、ウクライナで犯罪が行われていると指摘している。
ICCは声明で、プーチン氏が直接、また他者と連携して犯罪行為を行ったと信じるに足る合理的な根拠があると説明。また、プーチン氏が大統領権限を行使して子どもたちの強制移送を止めなかったことを非難した。