キリマンジャロの記事は沢山のブログにあるので割と行くのは楽かも~~
しかしどのブログにもあるようにケニアのナイロビを真っ暗な早朝出発するバスの件でみんなブルブル~~
私も飛行機使う手も考えたが、ホテルで聞いたら『リバーサイド』と言う会社が7時過ぎ迎えに来てくれて、さらにモシのホテルまで送ってくれるらしい!
値段も35米ドル、怖い早朝のバス停までタクシーで行ってなど考えるとまあ二倍だが安いものだ!これに決定、帰りもこれにしたぞ!
モシのお泊まりはこれまたブログでお馴染みキリマンジャロバックパッカーズ、シングル10米ドル、つまり20,000シリング、受付のお兄ちゃん達もシリングで払うと言うと30,000なんて誤魔化すから笑顔に注意!
登山会社はこれまたブログでお馴染みのキリクライマーズ、値段はチップも含めて950米ドル、その内約600米ドルは入山料として政府へ。
ブログの通りチップの件も全て書いてもらう、そして前日はオーナーのジェスパーのロッジへ、もちろん無料、しかしなぜだか前日の9時過ぎに迎えに来て10時には着いて、ネットも無くそれこそリラックスタイム、めちゃ寒かった。夜はキリマンジャロから降りてきたシカゴの大学の同期の仲間4人と食事、56日間鍛えた英語が役立った(笑)情報収集
そして次の日高まる気持ちでいると、オーナーのジェスパーが事務所に一緒に出勤?
そうです、そこで初めてチーフガイドのブールハンを紹介してもらう。
それからレンタル屋、と言っても単なる倉庫、ボロボロの物が多いが、ザンジバルで会った田中さんが『ポーターが持つから悩んだら借りときな』その通りしたら後で助かりました、ありがとう岳志さん。借りためざし帽、とても汗臭かったが登頂の日やむなく使用。
その後仲間のポーターなど拾って出発ゲートへ。
待たされること2時間、午後2時になって最後から3人目、待つ者、お互いに目で、待つの嫌ねと(笑)
雨の中緩やかな森の中を4時間歩いて到着。おっつとポーターが着いていない、1時間待たされる。コックも遅く結局夕食は8時に。こんな事あんまり無いらしい(笑)
どうもキリクライマーズで行っているのは私一人で、コックだけをどこかの会社と共同してるらしい、さらにこのチーフガイドのブールハンはチーフ初めてか、手続きに慣れていない(泣)
こんなことしながら4日目は6時間掛かってベースキャンプへ。激しい風と霧。
深夜11時に起きてビスケット食べて出発、結局仮眠は2時間ぐらいだった。
その後はひたすら瓦礫の中登り、富士山の静岡からの登りの最後の8合目からに似ている。
しかし一気に1,200M登る、それも5,000M台を~~
何度もやめたいと本当に思ったが、そうは行くか、何クソ、それでも足りないからウル覚えのお経まで?
6時24分キリマンジャロ登頂成功!!!!!
嬉しい、嬉しい、嬉しい
写真撮るため手袋を取ると凍傷になるぐらい冷えている、携帯の水も凍っている。
頂上ではなんとトラック仲間2人と会う、偶然て凄いね、これもSUMMERとスイスガイ3人にキリマンジャロの帽子にコメントとサインしてもらったからだ!
魔法の帽子と呼ぼう。
そしてベースキャンプへ戻って2時間仮眠して、16時近くに到着、トータル16時間。
最後の日は3時間歩いてゴール。
初めのガイド付きポーター付き、半分コックも。私も入れて4.5人一行様でした。
あっという間にカラパタールとキリマンジャロ、楽しくて苦しくて、達成感満載の経験でした。心から世界中の人に感謝です。ありがとう
頂上から下山する時から食あたりで胃痛がして昨日は寝袋でのたうち回っていたのは、付録ですね~~
しかしこんなに沢山のヨーロッパ系やアメリカンが気安く来てるんですね。日本で申し込みしようとしたら、山の体験歴など山ほど聞かれました。さてどちらが??