25日夕、1968年か、上京以来、下北沢で飲み遊び、苦楽を共にしてきた友が亡くなる、
転院し、赤羽橋、済生会中央病院5F集中治療室に見舞う、
感染症で変わり果てた友の姿に驚き、手に触り、念じる、
口を開け、早い口呼吸、時々のしかめる顔の表情に、
こいつ、満足にしゃべれない子供の頃、こんなふうに、イヤイヤをしてたのかと、
ふと思う・・、
耐えられず、小1時間で病室を出る・・、
ウチのマンション、はやくも正月飾り、
相変わらずのジローくん、
仕事帰りの電車のなかで、1626、友が旅立ったことを知る、2238、
絶句・・、
奴にもオレにも、煌めく青春イン下北沢、
映画館が三つもあり、本多劇場の場所がまだ戦後の焼け跡のニオイがしてた頃のハナシだ、
思い出を笑いあう友がいなくなったのには言葉を失う・・・、