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「パピヨン」 フランクリン・J・シャフナー監督

2010年09月20日 00時08分49秒 | 鑑賞記録(2011・2012年中断)
何が起こっても立ち上がる、不屈のパピヨンは強い。
でも、あんまり共感は出来なかった。

彼に憧れ、彼といきたいと思っても留まってしまう、
ドガの気持ちがよくわかる。

中間のインディオの集落での話は、よくわからない。
あれって必要なエピソードかなあ。

そこから後が、なんだか短い時間で詰め込まれてしまった気がして残念。
最初の2年間の独房と同じ事を、5年間もやったらあんな元気なわけないと思うのだけど。
最初の独房シーンは壮絶だった。あの描写は凄い。

島送りになってからのシーンも短い。
はしょった感じがした。
ドガはきっと、パピヨンに焦がれながら、あの島で長生きしたのだろうなあ。




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